だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ポーリッシュ兄弟登場!

2008-06-06 21:47:27 | 映画
夢を持つことは大切。そんなことは分かっているけど、現実社会ではなかなか難しいかも…。いろんなことが多すぎる…。しかし、どうせ持つなら大きな夢が良いのかも。この映画の予告編を見た時、「あはは、そりゃムリだわ」と思ってしまいましたが…。

庭から昇ったロケット雲」(07)。監督は、マイケル・ポーリッシュ。製作は、マイケル&マーク・ポーリッシュ。私は知らなかったのですが、デビュー作「ツイン・フォールズ・アイダホ」(99)で、監督(マイケル)脚本(2人)主演(2人)した、双子なんですって。

子供の頃から宇宙飛行士になるのが夢だった、チャーリー・ファーマー(ビリー・ボブ・ソーントン)。その夢を叶えるために航空宇宙工学の修士を取得後、空軍にパイロットとして入隊。その後、NASAの宇宙飛行士訓練プログラムに参加するまでなります。

自分の夢に近づいていたそんな時、父親が死去。やむなく実家の農場を継ぐことになってしまいます。普通ならこれで夢をあきらめてしまうのですが、チャーリーは違いました。10年間、貯金をすべてロケット製作に注ぎ込みます。そう、自分でロケットを作り、庭から宇宙に行こうというのです。

こんな“夢”みたいな想いを“バカ”にせず支えてくれたのは、妻のオーディ(ヴァージニア・マドセン)、サンシャイン(ローガン・ポーリッシュ)、スタンリー(ジャスパー・ポーリッシュ)、シェパード(マックス・シエリオット)3人の子供たち。

準備が進む内、チャーリーはFBIやCIAから危険人物としてマークされるようになります。果たして、チャーリーや家族の夢はどうなるのでしょう?タイトル通り、庭からロケット雲は昇ってくれるのでしょうか?

他にオーデイの父親役でブルース・ダーン、友人の弁護士マンチャク役に ティム・ブレイク・ネルソンも。そして「アルマゲドン」(98)で共演した、宇宙飛行士仲間(?)のブルース・ウイリスが、昔の仲間マスターソン大佐役で登場。

おっと、マーク・ポーリッシュ自身もFBI捜査官役で出演。もうひとつ、15歳の息子シェパード役のマックス・シエリオットは、「ジャンパー」(08)でヘイデン・クリステンセンの少年時代を演じていました。注目!あちこちにポーリッシュの名前が見えますね。

たまにはこんな夢物語を見なくちゃ。ビリー・ボブ・ソーントン、はまり役ですものね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする