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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

時代を超えた、チャタレー夫人

2007-09-05 21:16:02 | 映画
ショーン・ビーンのファンです。いつも悪役ばかりのショーンでしたが、「ロード・オブ・ザ・リング」(00)シリーズのボロミア役で、イイ役もできるんだと広く知らしめました。なにより。「カラヴァッジオ」(86)や「ストーミー・マンディ」(88)で好印象だったのに、メジャー映画の「パトリオット・ゲーム」(92)「007/ゴールデンアイ」(95)「サウンド・オブ・サイレンス」(01)などでは、悪役に…。

まっ、それでもクールな悪役で私は満足♪他に時代物にも出演。TVシリーズの「炎の英雄シャープ」(93~97)や、「アンナ・カレーニナ」(97)「トロイ」(04)などです。もう1本、「チャタレイ夫人の恋人」(93)も。4話のミニシリーズで、日本では95年再編集版を劇場公開。この映画にはオリジナル完全版というのがあって、ビデオのみの発売。(買いました)

ちなみに劇場公開は115分。完全版は210分です。。監督ケン・ラッセル、出演ジョエリー・リチャードソン、ジェームズ・ウィルビーと、ファンにはたまらない配役。原作と違う結末と合わせて、ラッセル監督の世界を堪能してみてください!なにより、ショーン・ビーンの素晴らしさにきっと、惚れてしまいますから!

そしてこの秋、フランスから「レディ・チャタレー」(06)がやってきます。監督・脚本は、パスカル・フェラン。ご存知と思いますが、原作はD・H・ロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』で、1928年発表。当時としては大胆な性描写のため、猥褻かどうかで裁判沙汰に。日本でも発禁処分(50年)を受けています。

そんな意味でも有名になったこの作品は、決してみだらなものではなく、まさに純文学として読むことができます。第1次大戦後の1921年、イギリス中部の村が舞台。貴族のクリフォード・チャタレー(イポリット・ジラルド)は戦争で半身不随になり、妻のコンスタンス(マリナ・ハンズ)の介護を受けています。

裕福ではあるけど、満たされない日々と介護の毎日を送るコンスタンスは、ある日、森番のパーキン(ジャン=ルイ・クーロシュ)に出会います。孤独な心を抱えた2人は、身分の違いを超えて強く惹かれ合うのでした。

女性監督パスカル・フェランが描く、ロレンスの世界。ラッセル版と見比べてみましょう!ショーンの方が断然、いいけど♪うふふ。
おまけ:ショーンの次回作は、「ヒッチャー」(85)のリメイク。また、悪役です(笑♪)
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