だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スティーブ・マックィーンではありません。

2006-06-14 22:05:05 | 映画
アニメショーン制作会社の“ピクサー・アニメーション・スタジオ”(←リンクはしませんので、興味のある方は検索してね!)は、1985年11月9日設立。その前身は1979年、ルーカスフィルム社内で創立されたコンピュータ・アニメーション部門でした。1986年には、アップルコンピュータの創業者の1人であるスティーブ・ジョブズが、1000万ドルで買収。

当初はなんと、政府機関や医療機関を顧客とするハードウェア製造会社だったとか。びっくり!実は、顧客の中にディズニーがいたんですね。それまでのアニメ制作方法を変えたいと考えていたディズニーは、ピクサーと提携。配給・販売促進を担当していました。いずれ傘下に入れたいと思うものの、協議はなかなかうまく行かないもの…。

ようやく2006年1月24日、なんとか自立したいと願っていた元ピクサーの社員で、現クリエイティブ担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント(長い!)ジョン・ラセターの想いとは裏腹ではありますが、ピクサーはディズニーによる買収が決定。ちなみにピクサーCEOのスティーブ・ジョブズは、ディズニーの筆頭株主となり、ディズニーの役員に就任するそうです。うむ。

「トイ・ストーリー」(95)「バグズ・ライフ」(98)「トイ・ストーリー2」(99)「モンスターズ・インク」(01)「ファインディング・ニモ」(03)「Mr.インクレディブル」(04)(←ここまではウォルト・ディズニー・ピクチャーズとして公開)に続く、新作「カーズ」です。今度の主役は“車”。

声の出演も豪華!オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、ボニー・ハント、チーチ・マリン、トニー・シャルーブ、個性的だなぁ~。こんなキャストの映画も見てみた~い。物語は、天才レーサーのライトニング・マックィーン(ことわっておきますが、車です)は、ルート66(TVシリーズが懐かしい!?)を走っている時、小さな田舎町の“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまいます。

そこは地図から消えた町で、誰も知らない秘密があったのです。マックィーンは町中の車たちのため、立ち上がるのです。果たしてどんな秘密があるのでしょう?車だけの不思議な世界を覗いてみましょうか!
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