錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

リュウキュウムラサキの強制採卵

2019年07月22日 | 昆虫・植物

先にUPした記事の続きになりますが・・・・
今月上旬に出かけた離島遠征では白くて大きなナガサキアゲハの♀なんて言うやつは別にして、コノハチョウなとの見回りに感けて他のチョウには目が向かない。
ただ、虫友から頼まれていたアオタテモドキやシロオビアゲハなんていうヤツはアジトで強制採卵をやってましたよ。
まぁ、そんな事から、この上にUPしたリュウキュウムラサキがテリを張ってても・・・・ 無視。
って言うか、その翅は既にスレて破れてますしね。


が!
♂は良く見かけても肝心の♀が飛んでいるのを見かけない。
いやぁ、普通に考えれは雌雄の比率は半々なんだけどなぁ?
ならば、その♀は何処にいるのさぁ・・・・
なーんて事を考えながら島の農道を車で走っていると、石垣を伝う上ったヒルガオ?の葉に産卵している1頭の♀を発見。
早々に♀の身柄を確保してアジトで強制採卵を始めたのですが、用いた吹き流しが小さかったのか産卵してくれない。


だから、その結果として一つの卵も得ることなく島を後にしたのですが、その後は自宅にて大型の吹き流しを用いた強制採卵を開始。
すると、お嬢さんのご機嫌が直ったみたいでサツマイモの葉っぱに産卵してくれるようになりました。


ただ、“ご利用は計画的に・・・”じゃないけれど、この手のチョウは欲をかくと餌の確保が大変なんですよね。
だから・・・
そんなこともあろうかとCherryは事前にサツマイモの栽培をしていたのです。
と言うか、このサツマイモは虫(リュウキュウムラサキ)の餌として使わなくても、北風が吹く頃になれば人間が食べればイイだけの話ですからね。
焼イモ~ 、焼イモ~ 、あったい焼きイモは如何ですかぁ〰
なーんちゃって。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これ、なーんだ!

2019年07月22日 | 昆虫・植物

ここにUPした画像の中に、ある生き物が隠れています。
さて、それは何でしょうか?
なーんて言っても“ど真ん中”に写ってるんだから直ぐに分かりますよね。


で、沖永良部島に滞在中は葉っぱに擬態ているという、このコノハチョウやクワガタムシをメインにずーっと追っかけてたんですよね。


いや正しく言えば追っかけるという言うよりも、ご覧の通りで甘い匂いでコノハチョウやクワガタムシを誘っていたものだから、その見回りに感けて他の生き物に対して目が向いていなかったのも確かなんですよね。
こんなんじゃダメなんだけど・・・
でも、このコノハチョウや離島のクワガタムシは魅力的なんですよねぇ。

と言う事で、この話は次の記事へと続くのであった・・・・ 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サガリバナが今年も開花しました

2019年07月22日 | 昆虫・植物

確か今月の始めの頃だったと思うのですが、このブログへ『夏の夜に咲くサガリバナ 』ってタイトルで鉢植えのサガリバナに花芽ができたという内容で記事をUPしましたが、その頃のCherryは既に沖永良部島を駆け回ってた。
だから・・・
島から戻った時には、もう花は終わっているだろうと思いながらも昨日の昼間に確認すると、今にも咲きそうに膨れた蕾があったんですぅ。
おまけに、その蕾は薄っすらと赤く染まってる。
そうなると夜には開花が始まります。


と言う事で東の空で雨雲の隙間から月が顔を出す遅い時間になって、そのサガリバナを見に行くと・・・・



大きく膨らんでいたサガリバナの蕾は弾けた花火のような花を甘い香りと共に咲かせてました。
そう言えば・・・・
今頃は南の島でもサガリバナが多くの花を咲かせてるんじゃないのなぁ。
はぁ~・・・
我が家に居ながらにして南島で咲くサガリバナを愛でられるのは良いのだけれど、あの南の島へと戻りたいという強い衝動に駆られてしまう。


そんな中、我が家のサガリバナには次々と新たな花穂ができていて、もう暫くは花火のような花と甘い香りを楽しめそうです。
しかーし・・・・
あと2時間もすると、この幻想的なサガリバナの花は全て散り果ててしまうのだ。
一夜限りの儚い花。
だからこそ、香水にも似た強烈な甘い香りを漂わせているんでしょうね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする