錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

オオムラサキの2化個体

2016年08月02日 | 昆虫・植物
えー・・・
先ネタのタイトル「オオムラサキが2齢へと」でオオムラサキの2化個体について触れていましたが、ちょうど展翅板に乗った2化のオオムラサキが出てきたのでUPしてみましたぁ。
そして、このオオムラサキに添付されたデータを見ると「19.Nov.2014.羽化」ですから、こいつが展翅板に張り付けられてから、もう2年が経過しようとしていますよぉ・・・・
良い加減に展翅板から下して標本箱へと移してあげないといけませんね。
まぁ、そんな無駄話は何処か遠くに置いといて・・・
問題は、そのサイズですよ。
画像下にスケールを入れているので分かるかと思いますが開長が75mmですよ。
分かります?
75mmって7cm5mmなんですよ。
って事はね、春型のゴマダラチョウ・・・ 特に♀なんかと並べたら、そのサイズは殆ど変わらないんですよね。
いや、もしかすると春に見られるゴマダラチョウの♀の方が場合によっては大きいかもしれません。
そして、この時に2化として羽化した個体は他に2頭いるのですが、その2頭とも開長が8cmに届かないのです。
まぁ、オオムラサキの2化個体は、ある意味レアな個体かもしれないけれど、こんなサイズじゃ・・・・ ねぇ。
だから2化として年内に羽化することだけは、何としても避けたいと考えているんですぅ。
しっかし、このサイズよりも小さなオオムラサキって存在するんだろうか?
いや、それよりも・・・
クワガタに矮小ギネスがあるように、このオオムラサキの矮小個体を競うって言うのも面白いと思うんだけどなぁ。



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