錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ツルカノコソウ

2019年02月22日 | 昆虫・植物

縮小したために一坪にも満たない我が家のカンアオイ(タイリンアオイ)畑に混植するツルカノコソウですが今年は何か変・・・・
と、言うか発芽する数が極端に少ない。
今年は例年に比べると暖冬で植物の発育は促進されてるはずなのに・・・・ なんで?
そこでCherryは思い切ってカンアオイの古い葉を全て刈ってみた。
すると・・・・
これまで眠っていた種がポッ!ポッ!ポッ!と発芽を始めてくれました。
やっぱ、ここ九州のクソ暑い“ど平地”ではツルカノコソウの成育は厳しいのかなぁ?
とは言え・・・
こいつに関して振れると要らぬ詮索をされそうだから、これにて話はお終い。

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新たな産屋

2019年02月22日 | その他の生き物

ハリネズミのお見合い相手を借りてきた時に聞いた話によると、産屋が小さいと出産した子供を圧死させることがあるらしい・・・・
と、言うことは 1月4日に作った産屋が狭いかもしれない。
そこで Cherry は新たな産屋を作っちゃいましたぁ。
なに !?
顔に似合わず可愛いモノを作るってかぁ?

・・・ 要らぬお世話じゃ!


で、その産屋の間取りはと言うと・・・・
こんな感じ。👆
ところで両サイドの丸い開口部は何なの?って思ったでしょ。
これはケースのキャスター部分にキッチリと収めて産屋が動かないようにしてるんですぅ。


そして、新たな産屋のセットを終えて一言・・・・“ Cherryに売れない家はない! ”ってかぁ。
でもって想定されている出産の予定日は来月の16日頃で、現在は7.17g/日(平均値)で体重増加中。

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サツマニシキの寄生報告

2019年02月22日 | 昆虫・植物
これまでサツマニシキの終齢幼虫や蛹からの寄生蜂や寄生蝿の脱出は確認できなかった。
しかし、今回の促成飼育において寄生蜂と思われる幼虫が多数脱出してきた事を記事としてUPしてみました。


こちらは4mmほどの半越冬虫を回収し自宅の温室内で促成飼育していたものですが加温された環境のために2月9日の段階で、ここまで成長していました。


しかしながら昨日の餌替えをしていると、この上に添付したサイズにまで成長した幼虫と著しく成長が遅れた幼虫に分けられるようになりました。


そして、その成長が遅れた幼虫の背部からウジ状の幼虫が脱出しているのが確認できたました。
ただ、今回は促成飼育をしているために今頃の脱出になったと思いますが、今の幼虫のサイズからすると通常は4月頃に脱出しているものかと・・・


また、サツマニシキの幼虫から脱出したウジ状の幼虫は、それほど遠くまで移動することなく近くの葉上で営繭していました。
で、その寄生率はというと全体の4割強と非常に高いものでした。
ただ、意図して飼育する者にとっては寄生蜂や寄生蝿は全くもって迷惑極まりない虫なのですがCherryにとっては興味深い事例となりました。
いやぁ・・・
この繭からは、どんな奴が脱出してくるんだろう?

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雨が降る前に・・・

2019年02月22日 | 両生・爬虫類
福岡県南部に出されている今日の予報は『曇りのち雨』。
雨かぁ・・・
でも、気温は13℃と高いのでカエルは喜ぶかな?
あっ!
カエルと言えば、今はニホンアカガエルやヒキガエルが産卵する時期ですよ。
おまけにカスミサンショウウオなんかも産卵している頃だし・・・・
ならば雨が降り出す前にとお隣の熊本県まで出かけてみましたぁ。
ただ、お隣の熊本県なんて言っても目くそ鼻くそ的な県境なんですけどね。


って事で早速、ニホンアカガエルの卵を発見。
しかーし、ニホンヒキガエルの卵は見つからなかった。
何時もだったら産んでるんだけどなぁ?


ただ、こいつは産卵してました。
そうカスミサンショウウオ。
田圃の畔に沿って掘られた水たまりにポツポツと産卵してました。


そして、珍しいことに日中は見る機会が少ない親の姿も・・・・
そう言えば雨が降るらしいもんね。
頑張れよ!

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こんな季節だというのに・・・

2019年02月22日 | 昆虫・植物
いやぁ・・・ 
ここ福岡南部ではモンシロチョウより一足先にモンキチョウが飛び始めました。


そこで、こんな季節だというのに強制採卵にトライ。
って言うか、こいつは交尾してんのかぁ?
ん・・・・ 分かんない。


で、早々に母チョウを吹き流しに放すと吸蜜用に入れたアブラナ科のイベリス・センベルビレンスで羽休めをしていました。


そして、これがヨナクサフジに産卵したモンキチョウの卵。
上手く孵化に至ってくれれば良いのだけど途中で萎んじゃったら無精卵。
しかーし、こんな時期だけにどうなのかなぁ?
ただ、今は育てるアイテムも少ないので、できれば孵化して欲しいなぁ。

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