錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

正に泣きっ面に蜂

2017年02月02日 | 昆虫・植物
一昨日のキリシマミドリの採卵中の出来事です。
最近は老眼で近くが見えないことから眼鏡をかけて卵を探しているのですが、この老眼鏡をかけると近くは見えても、今度は遠くが見えないんです。
いや、遠くと言っても足元すら見えないと言った方が正しいかな?
だから、こんな老眼鏡を長時間かけていると何時しか眩暈が・・・・
そして、その眩暈は山の斜面・・・ 斜面?
ん・・・
斜面なんて生易しい所ではなく、殆ど崖と言っても過言じゃないような場所で眩暈を起こしたものだから、もう大変。
そのまま深い谷へと吸い込まれるように体が宙に浮いた。
やっ・・・ やばい!
と、思った次の瞬間、顔面から首にかけて強烈な痛みが走り体の動きは止まった。
そして、どれらいの時が過ぎたんだろうか?
暫く気を失っていたみたいで、気付くと激痛が襲って来た。
で、その周囲を見回して・・・
殆ど崖のような斜面から滑落し、運良く斜面から張り出した巨木に引っ掛かり助かったようで、その時に巨木に顔面を強打したと推測することができました。
まあ、そんなこんなで痛む体に鞭打ちながら、何とか稜線まで戻ることが出来たのですが顔面の痛みはもとより手の指も内出血でパンパンにはれ上がり、抗血栓薬の薬効で手足に出来た傷からの血が止まらない。
で・・・
やっとのことで家に帰り着くと、今度は嫁や娘からメチャメチャ怒られる始末。
そして、先月は万能ハサミでケガをし、その時の包帯がやっと取れたかと思ったら、その同じ左手がこれですから、正に泣きっ面に蜂って感じですよ。
でも、これに懲りて山行は自粛しますよ!なーんて事は口が裂けても言いません。
だって、山の散策はメチャメチャ面白いんだもーん。
そんでもって腫れも引いてきた事だし、次の山行を画策しているCherryが、ここにいる。

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