錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

来たぁ!

2016年10月22日 | 釣り(採り)

亜熱帯のマングローブで一人静かに、竿先に伝わるアタリを待つ・・・
生温かい風がヒルギの枝葉をカサカサと鳴らし、何処からともなくコロ・コロ・クロロロロ・・・ と、カエルの鳴く声が闇の中に響く。
貴方は、このSituationの中で、どれだけ耐えられるか?
昔は、おーい!と呼べば誰かが駆けつけてくれるような人家の近くでもオオウナギは釣れてたんだけど、今では難しくなった。
だから、人が踏み入らないような場所で釣ってるんだけど、オオウナギ自体か少なくなったような気がしないでもない。
話は少し逸れてしまいましたが・・・
竿先がクン!クン!クン!としなる。
よし、そこで グーーっと引き込め!
しかーし、意に反して引き込まない。
って事は・・・・
そう、ホシマダラハゼですよ。
竿を手に持って、次のアタリを待ってクン!と引いた瞬間に合わせを入れる。
そして、闇の中から現れた魚影は・・・・
ほらね、良い型のホシマダラハゼだったでしょ。
なーんて事を言ってるけど、所詮は外道。
本命のオオウナギはどうなのよぉ!

・・・・ つづく

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いざ、出陣!

2016年10月22日 | 釣り(採り)
昨日、オオウナギを釣りに出かけたのは、遅めの食事を終えた午後の10時頃。
って、言うか・・・・
午後7時頃に各Pointへ仕掛けは投入済だったので、その仕掛けのチェックして回りモクズガニなどから餌を取られていれば、その度、新しい餌と付け替えるって感じですね。
そして、この頃の時間帯は月明がなく、綺麗な天の川が空を二分するかのように横たわっていました。


しかーし、午後11時40分を少し過ぎた頃だっかなぁ・・・? 
東の山から月が顔を出す頃になると星の輝きは次第に薄れ、代わりにオオウナギが潜む水面を明るく照らしはじめました。
静かで・・・
怪しく・・・
そして、生温かい風が体を擦り抜けてゆく・・・
これが南の島の夜なんです。

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