開幕した「ロンドンオリンピック」イギリス国内の各競技場で、連日熱戦が展開されています。
スポーツ大好きなワタクシも、機会をみてはTVのチャンネルを合わせたり、ネットの情報を確認したりしながら、私なりに、選手や、彼らを支えるスタッフ各位にエールを送っています。
ところで・・・この手の大きな大会になると盛んに行われるのが、 自国の選手がどれだけ メダル を獲得できるか、との “競い合い報道“ です。
「今大会は、メダルが何個期待されます!」とか「現在のところ、わが国のメダル獲得数は△個です。」と、アナウンサーは紅潮気味にしゃべり、また一方で、本命と目(もく)された選手がメダルを逃すと、スタジオのコメンテーターが「だいたいあの選手は・・・」と、したり顔でひとくさりします。
で、あたしゃ、ど~にもこの雰囲気に違和感を感じており、TVでこの場面になると、思わずリモコンを消音モードにしてしまうのです。
スポーツ、ことに、オリンピックレベルともなれば、単なるアマチュアの域を超え、マテリアルなどにスポンサーがつく、ほぼプロ化(場合によっては実際にプロ)しているといえるでしょう。
それだけに、試合の「結果」は、あらゆる面に影響を及ぼし、ことと次第によってはビッグマネーが動くこともこれあり、目の色が変わるのもやむなし、というところなのかもしれません。
しかし私とすれば、オリンピックもまたスポーツの祭典、と捉えたとき、そこに至るまでの選手の不断の努力や血のにじむようなトレーニングに思いをいたし、メダル獲得に期待は寄せても、たとえ入賞を逃したからといって「何やってんだ!」と責める心境には至らないのです。
だから、たとえ早々に敗北してしまった選手などは、負けた責任にいつまでも苛まれることなく、観光なんかで家族孝行をして、また次のステージで頑張る、といった鷹揚(おうよう)さをもってほしい、と願うばかりです。
7/26 Thu. [クラちゃんの起床時刻 2:45 AM]
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行政視察も2日が経過、出発前夜の寝不足が響き、こめかみ辺りに何ともいえないモヤモヤ感が漂っていたクラちゃん、この夜こそは“寝貯め“しようと、同僚議員との夕食会もそこそこに部屋に戻り、満を持して(^^)眠りについたところです。
ところが、やっちゃいました・・・朝かと思って目が覚め、ふとTVをつけてみると、ちょうどロンドン五輪の女子サッカー予選、なでしこジャパン VS カナダの緒戦が、まさにキックオフ、という場面に遭遇してしまったのでした。
こうなるともういけません、後はTV画面の前で手に汗握ることなり、大野選手のヒールバスを受け鮮やかにゴールを割った川澄選手のシュート、鮫島のクロスを最後まで目を離さず冷静に放り込んだ宮間選手のへディングシュートに歓喜し、敵のカウンターの芽をことごとく摘んだ沢選手の冷静なプレーに感心しながら画面にクギ付け・・・結局、ゲームセットのホイッスルが鳴るまで〝フル観戦〟してしまったのでした。
その後はシャワーだ何だと時間が経過、アララの6時30分・・・だったのでした ^^;
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この日は行政視察最終日、猛暑となった都内でさまざま勉強の機会をいただきました。
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◇稲城市 「 介護支援ボランティア制度 」
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東京都稲城市における、元気な高齢者が高齢者を支える 「 介護支援ボランテア制度 」 を視察研修しました。
この制度は、65歳以上のボランティアが、高齢者福祉に参加することで、介護保険料の実質的な減免に浴すると同時に、ボランティア参加を通じて生き甲斐感の創出をもたらす制度で、博士号をもつ、稲城市の石田福祉部長のユニークな理論に触れ、社会参加高齢者介護のあり方・介護保険給付のあり方・高齢者の社会参加のあり方について、旧来の概念を変えた〝斬新な〟示唆をいただきました。
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午後は、やはり都内の早稲田商店街を訪ね〝小泉チルドレン〟として、いっとき永田町を賑わした、Y 早稲田商店会相談役の多様な経験談を伺い 「 まちづくり かくあるべき!」 の熱意あふれる持論を拝聴しました。
まちづくりは、行政支援やハコものではない、マンパワーだ、ということが再確認できたひとときでした。
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今回の行政視察についても、多岐多様に亘る、実り多いものになりました。
この成果を、長野市政に必ず反映させ、市民生活向上の原資としていきたいと存ずる次第です。
戻りましたらエンピツを舐め?詳細レポートさせていただきます。
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