倉野立人のブログです。

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〈正副議長に申し入れ〉

2012-07-14 | インポート
7/13 Fri.  [ クラちゃんの起床時刻 5:05 AM ]
この日は、議会の「会議デー」・・・議会運営委員会→議会基本条例検証・議会
活性化検討委員会が相次いで行われ、それぞれ会派 「 改革ながの 」 を代表して出席いたしました。
とりわけ「議会運営委員会」においては、私たちの会派が問題提起する形で、市長が特定会派の総会に終始出席している実態を改善するよう、申し入れ文書を提示しました。
長野市議会においては、議会の議案などの案件についての事前説明会について、行政職員が分担して各会派に出向いています。
で、問題なのは、市長の行動です。
本来であれば、二元代表の一方を担う市長は、議会との議論や意見交換は「議会(議場)」の場において行うべきです。
しかし、現在の長野市では、その事前説明会について、市長自らが最大会派に足を運び、議会開会という〝正式なスタート〟の前に 「 こんな風(ふう)でお願い 」 と言わんばかりの 手続き を踏んでおり、これでは、議会は形骸化していると言われても仕方のない状況になっています。
実はこの〝馴れ合い状況〟は、全国の中核市で長野市だけ。
他の自治体では(当然ですが)市長の 登場 は、基本的に議会(議場)に限られており、そこ(議会=議場)で初めて鍔(つば)を競(せ)り合う、ということになっています。
これまでも、会派同僚の塩入議員が本会議の個人質問で市長にその姿勢を質(ただ)すも、市長からは 「 それは議会で決めてください 」 旨の答弁がされたことから、ならば、議会運営を司(つかさど)る議会運営委員会へと改めてボールを投じたところです。
この日は、各会派に持ち帰り協議する、というところまででしたが、いずれにしても、私たち 「 改革ながの 」 は、旧態依然体制から脱却し、あらゆる面を検証し、より具体的に議会改革が進むよう、鋭意取り組んでいきたい、と思うところです。
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