空梅雨(からつゆ)が、深刻な状態になりつつあります。
とりわけ、私の住む地域は、桃(=露地もの果樹)の名産地で、果実の育ち盛りのこの時期は、適度な降雨が欠かせず、有名女性歌手ではありませんが 「 ♪ 雨 ゝ 降れ降れ もっと降れ~ 」 といったところでしょう。
生物の存続に欠かせない 水=雨 ・・・それも、最近はやりの、短時間にドーッと降る〝ゲリラ豪雨〟のような類(たぐい)でなく、時間をかけてじっくりと降り、じんわりと地面に浸み込むような〝情緒のある雨〟に期待するところです。
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生命の機微(きび)と、人と人との繋(つな)がり、結びつきについて考えさせられる機会となりました。
私たちは、この世に生(せい)を受け、さまざまな環境に身を置きながら、それを全うするものですが、とりわけヒトの社会においては、生活環境、それも人間関係に拘(かか)わる環境が、その者の人生における価値観をも左右する、といっても過言ではないと実感したものでした。
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イイ出会いが、イイ人生を生(う)む、そして、その出会いは、決して自分では〝予定〟できるものではない。
娑婆(しゃば)で生きる、ということは、そういうことなのでしょう。
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