倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

新たな合併問題や今後の広域行政、多角的に見つめていきます

2008-10-30 | インポート

10/28 Tue.  [本日の起床時刻 5:45 AM]



★・・・本日の取り組み・・・★

市議会「合併問題調査研究特別委員会」に出席しました

川中島地区住民自治協議会 理事会に出席しました。

昭和小学校6年1組の総合学習アドバイザーの依頼を受け、打合せをしました

育成会主催の地区懇談会に出席しました。



今期の議会で新たに設置された「合併問題調査研究特別委員会」が開催され、会派を代表し 委員として出席しました。

信州新町・中条村との新たな合併議論については、両町村から長野市に申し入れがあって以降、議会でも取り上げられてきたところですが、去る10月2日に「合併法定協議会」が設置されたことで、正式に議論の遡上に上ることとなりました。

本特別委員会の位置づけは、地方自治法の下 行政が主導する法定協議会とはやや質を異にし、議会人の立場、いわば「縛られない立場」で、新たな合併をはじめ、今後の広域行政のあり方についても考える機関とし、合併によって市民生活はどうなるのか、またどうなることが真の市民益向上につながるのかを、過去の合併の結果を改めて検証することも踏まえて考え、議会ならびに法定協をはじめ行政に反映させていく、ということで委員の一致を見、法定協が来年2月までに8回のハイペースで開催されるので、それに負けないように積極的に開催していくこととなりました。



また理事者説明の後の質疑に際し 私は「信州新町・中条村との合併議論の経過の中で、それまで明確なビジョンを示さずにおきながら、合併の申し入れがあった途端に市民説明会などで「合併は最大の行政改革です」などと大きくPRを始めている。これはあたかも「後出しジャンケン」のようなもので、もし本当に長野市が合併を前向きに考えていたのであれば、そのスタンスを表明してから他町村の動向を見守るべきではなかったか。今さかんにPRしている内容が事前に述べられていれば、小川村の住民投票の結果も変わったのではなかったか。もしニュートラルを決め込むならば、二町村の申し入れの後も中立中庸を守るべきであった。」旨を申し上げました。

確かに、他の自治体に対して合併を強いるような働きかけは「内政干渉」になりかねないと思いますが、今回の長野市の「本音を隠した」一連の顛末は、なんだか「ズルいやり方」にも思えて仕方ありません。

今後も、関係機関の推移を見守りつつ、先に述べたとおり、真の市民利益につながるよう検証を深めてまいりたいと存じます。



午後は、住民自治協の理事会に出席、相変わらず活発な議論を拝聴し「単発事業と継続事業」についての意見具申をさせていただきました。

その後、昭和小学校に呼ばれ、後援会女性部の I さんの仲立ちで  同小6年1組の「地域のユニバーサルデザインについて」の総合学習でアドバイザーを依頼され、授業の進め方について打合せを行いました。

「ユニバーサルデザイン」とは「誰もが平等に利用できるデザイン」という意味で、バリアフリーが盛んに言われる現代では、階段の手すり・スロープ・点字版など、公共施設を中心に普及が進められています。

しかし そこは子どもの目線、大人が見過ごすところまでじっくり観察し、さまざまな意見を温めているとのこと、当日は真摯な気持ちで聞かせていただく旨、担任の先生にお伝えしました。



ところでワタクシ、少年野球大会など子どもを対象にした行事を手がけていることからか、小学校の廊下でも「あ、倉野立人だ ^^」と指をさされ、照れくさいような 何だかフシギな気分になります。マ、人気商売なので覚えていただきのはアリガタイこと、言われて手を振り返しながら「おうちの人にヨロシク ^^」と心で語りかけました (^^)


秋の好日、イベントが成功裡に開催されました

2008-10-30 | インポート

10/26 Sun.  [本日の起床時刻 4:30 AM]



★・・・本日の取り組み・・・★

「中尾山ハイキングイベント」に参加しました

篠ノ井ラーメンクラブ「秋祭り」出店をお手伝いしました

本町区運動会の懇親会に出席しました



今日はいよいよ、中尾山ハイキングイベントと篠ノ井秋祭りの開催日で、それぞれの行事のお手伝いに参加し、忙しい中にも充実した一日を過ごしました。



心配された天候もどうにか保たれ、まず「中尾山ハイキングイベント」が、170名もの愛好者が参加し、盛大に開催されました。

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関係者は7時に集合、予め打合せのとおり分担し合って準備にかかりました。

私は特に開会式の音響(遊説カーのスピーカーセット ^^)の貸用を頼まれた以外はフリーでしたので、スピーカーからホントに音が出るか(^^)を確認した後、全体の流れの中でサポート役に回りました。

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そこで気になったのが、ほとんどが女性で構成される「キノコ汁班」のこと。男性陣は、担当女性を「交流会場」とする茶臼山公園の広場まで送って後はヨロシク、といくことのようですが、考えてみれば野天でプロパンガスに火を付けたり、ポリタンクから200名分の水を大鍋にあけたりと、出だしだけでも力仕事いるよなぁ…と思いつつそっちカオ出してみると、ちょうど送迎係のオトコショが本部に引き揚げるトコで、案の定「後はヨロシク」でした。

そこでフリーマンはしばらくお手伝い、水を運んだり点火したり、荷物を整理したりしていたところ、ちょうど天気の変わり目ということで、広場の東西を強い風が吹き抜ける様相になってきました。

女性陣は黙々と作業されてはいましたが、いかんせん屋根だけのテント、朝の冷え込みの中 かっぽう着の背中に冷たい風が吹きつける状態で、誠に気の毒な状況となりましたので、傍らにあったブルーシートを風よけにと、オトコ一人で四苦八苦しながらテントの柱への巻き付け作業にトライしました。が、風は強まる一方で、かえって巻き付けたシートが風を受け、テントが舞う危険性が生じたため断念、本部へ前線の窮状を伝え(後で「まるで「ひめゆりの塔」みたいだ」と話したところです)、開会式終了後直ちにオトコショ部隊を派遣していただき、テントを補強しカーテン設置を行いました。

後で、ふだん厳しいことしか言わない女性Aさんに「ひとりでガンバって私たち思いやってくれてありがとネ」と言われ、何だかウレシクなりました。

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その間開催された開会式では「篠ノ井秋祭り」のチラシを配らせていただき、事務連絡の中で「このトレッキングコースは、篠ノ井と川中島が、行政区を越えて取り組んだ事業です。そうした意味で相互交流を深めるためにも、篠ノ井駅前にもゼヒお出かけください。

なお、このチラシを提示すると「篠ノ井ラーメンクラブ」がチャーシューをサービスします」としっかりPRさせていただきました ^^)

やがて風も収まり、穏やかな雰囲気の中、トレッキングと交流イベントが開催されました。



こちらのイベントの順調な推移を見極めたうえで 篠ノ井駅前に馳せ参じ、篠ノ井ラーメンクラブの出店にカオを出しました。

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残念ながらこのイベントは、客数が限られているため大きな売り上げは見込めませんが、それでもラーメンの出来はたいしたモンで、食した方は異口同音「おいしかった!」私がつくったワケではありませんが、やはりこの好反響(残渣がすごく少ない!)はウレシイもので、いよいよ達観しちゃったカナ?の感でした。

また今日は、普段来られない M さんや、すっかりハマった O さんなどが参加してくださり、その正確な仕事ぶりも併せて、感謝々のひとときでした。

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このラーメンクラブの雰囲気、大切に育んでいきたいものです。



夕方は懇親会のハシゴ ^^;チャリンコで川中島駅前の本町区運動会の懇親会にカオを出し、引き続き今井駅前でのトレッキング反省会に出席、名実共に濃厚な一日となりました。


段取り九割、各種イベントの入念な打合せ

2008-10-30 | インポート

10/25 Sat.  [本日の起床時刻 5:30 AM]



★・・・本日の取り組み・・・★

「第1回 少年少女ゲートボール大会」の打合せを行いました

「中尾山ハイキングイベント」の準備作業に参加しました。

篠ノ井ラーメンクラブ「秋祭り」出店の仕込みをお手伝いしました。



今日は「段取りデー」と申しましょうか、各種イベントの打合せや準備作業が続けて行われ、ものごと「準備」がいかに大事かを実感した一日でした。



まず朝イチで「第1回 少年少女ゲートボール大会」の打合せが行われ、長野市ゲートボール連盟川中島支部役員の皆さんを中心に、子ども達へのゲートボールの普及を願い、入念な話し合いが持たれました。

この大会は、戦後の北海道で、本来 子ども達に向けて開発されたゲートボール~体力や運動神経、男女の違いに関係なく 誰もが平等にできるスポーツ~の楽しさを、改めて地域の子ども達に普及させたい私の思いと、農業ではありませんが後継者不足に悩む現役高齢プレイヤーの思いが合致し、今おられる高齢プレイヤーがお元気なうちに次世代の者にゲートボールを伝承することと、指導を通じての異世代交流を目的に開催するのもで、ご関係者の他ならぬ熱意が込められた大会です。

少年少女のゲートボールは、北関東や 県内では南信地域、この辺りでは須坂市が盛んだそうで、長野市は衰退の一途を辿っているようです。

わが後援会が支援する本大会が、ジュニアのゲートボール大会の礎となることを期待しつつ、精一杯お手伝いしていこうと思います。



午後は、明日26日開催される、川中島地区住民自治協議会 健康福祉部会が主催する「中尾山トレッキングイベント」の最終準備作業が行われました。

先日までの荒天もどうにか峠を越し、天候は良いとは言えないものの開催は可能ということで まずひと安心、そのうえで明日の日程に従い、テントの設置やコースのライン引きなどが行われました。

前にも触れたとおり、この行事の陰には「茶臼山トレッキングコース愛護会」の皆さんの下支えがあって初めて成立するものでありますが、今日の最終準備では愛護会と自治協がイイ感じで協働作業に当たっておられ、そこに 目的を同じゅうするもの同士の協力体制の構築を見た感ありで、これだけで今回のイベントは成功!と喜ばしく思いました。



引き続き、同じく明日午後開催の「篠ノ井秋まつり」に出店する「篠ノ井ラーメンクラブ」の仕込み作業にカオを出したところ、仕込みは佳境に入り タイミングバッチリの試食タイム ^^)

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「クラちゃん、知ってて来たの?」と別名マスター T さんに冷やかされながら、仕込み参加の皆さんと ひと足お先に今回バージョンをお毒味させていただきました。

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結果は「!!!」…いやウマイのなんの、これまでのウマさをさら超えた旨味がスープから麺から、チャーシューからメンマから、どんぶり内の全てからにじみ出ていて「思わずうなる」一品が完成しました。

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素人がこんな作品つくっちゃって、周辺でテキトーにやってる「プロ」はあおられちゃうだろうなぁ、と余計なシンパイをしてしまうほどのデキ、ますます明日が楽しみになりました (^^)

タダ食いは忍びなかったので、せめて掃除でも…とお手伝いしてまいりました ^^;


食の安全に不安…すわ身内に被害?

2008-10-28 | インポート
10/24 Fri.  [本日の起床時刻 5:55 AM]
★・・・本日の取り組み・・・★
衆議院議員のあいさつ回りをお手伝いしました
長野中央ライオンズクラブと篠ノ井ライオンズクラブの合同例会に出席しました。
この間、食の安全に係わるプチ騒動(笑って済むハナシでしたが ^^)がありましたのでゴ報告申し上げます。
国産冷凍ギョーザに端を発した食品への農薬混入が問題視される中、今度は「冷凍インゲン」から高濃度ジクロルボスが検出され「またか!」の感でしたが、自分の生活の中でちょいと思い返してみると、かの冷凍インゲンは、実家のオフクロの大好物で、買い出し係の私も何度となく買っていってあげたのを思い出しました。
確か今回の被害者も家庭の主婦だったよなぁ…と思うと急にシンパイになり、とりあえず実家に電話してみました。「トウルルル、トウルルル・・・」全然出ません。こうなると台所でインゲンくわえて泡でも吹いてるオフクロの姿が想像され、いても立ってもいられなくなります。こうなりゃ行こうかと思い、それでもとかけた3度目のトライで「もしもし」の声、すかさず「オイ、こないだ買ってった冷凍インゲンだけどさ…」と問いかけました。すると母も、報道の後気になって、製造元を調べたそうです。そしたら「タイ産」だったそうで、安心したら無性に食べたくなって全部ゆでて召し上がってしまったそうな(@ @)曰く「今日になっても何ともないからダイジョウブ」だそうです(^^)
それで、何で電話出なかったかと聞いたら、ちょうど「クロ」にエサやってたとのことで、心配の「し損」でした。
昨今は、見近なところで食に関する大きな事案が発生するゴ時勢になりましたが、普通の食生活から健康被害に遭うなんてことがなくなるよう、それにはやはり「地産地消」の推進しかないなぁ、と改めて実感しました。
☆オマケ☆
たまたまホームセンターに行ったら、ペットコーナーがまあ充実していて、実際にペットの販売も行われています。で今日は、愛嬌のあるネコちゃんを発見してしまいました。

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たかがネコとあなどるなかれ、何とかいうアチラ産の血統書付きで、時価ナンと40,000円だそうです(@ @)耳の小さな「ポッチャリ王子」で、同じネコでも「クロ」とは住む世界が違うんだ、と変なトコロに関心させられました ^..^

県立須坂病院の産科復活にエール!

2008-10-25 | インポート

10/22 Wed.  [本日の起床時刻 6:15 AM]

★・・・本日の取り組み・・・★

衆議院議員のあいさつ回りをお手伝いしました。

川中島地区住民自治協議会「コミュニティーセンター検討委員会」に出席しました。



新聞報道等で「県立須坂病院の産科について、医師確保のめどがついたので、来年3月から出産の取り扱いを再開する」との報道がありました。

須坂病院といえば、亡父の「かかりつけ医」として、玄関先で倒れて以来、人生の終末の大半をごやっかいになった病院です。

その医療体制や医師を初め病院スタッフの姿勢・地域医療福祉連携室をはじめとする相談体制、患者を「患者さま」と位置づける意識づけ等々、地域の拠点病院として住民の「寄り処」となったおり、亡父も、入院時や通院時、自宅で容態が悪化し、文字どおり「担ぎ込んだ」際にも手厚い対応を施していただいたのが今も好印象として残っています。とりわけ、介護の際 困った点については、先に述べた「地域医療福祉連携室」の女性室長さんに明確な示唆をいただいたことを今でも覚えています。



須坂病院の産科は、確か病棟の3階でしたか…私が父親の入院中 見舞いに訪れると、大きなおなかを抱えながら 幸せそうな表情でエレベーターに乗り込む若いお母さんを見かけ、こちらも穏やかな気持ちになったものでした。

これからの社会は「少子化問題」が一番のネックになることは間違いなく、ましてや「出産難民」なんて呼称は「限界集落」にひけをとらないイヤなことばだと思います。そんな中での須坂病院の産科復活は「自分の住む地域で安心して産み 育てる環境づくり」のためにも喜ぶべきことです。

長野市も「長野市民病院」を抱え、自治体が市民の健康管理を支える責任をもって運営に関与しておりますが、今後も健全運営に努めていただき、どこかの自治体のように運営難から閉鎖、なんてことにならないよう、医療の質の向上と健全運営に向け、しっかりと見守っていきたいと思います。