倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈 図らずも の 現地調査 〉

2014-03-31 | インポート
3 /30 Sun. [クラちゃんの起床時刻 5:35 M]
午前中、加入しているテニスクラブ(硬式)の、年に何度かの親睦大会があり、参加させていただきました。
実は ワタクシ、かつてテニスに夢中になった頃があり、その頃の経験をもって 多少 腕に覚えがあるところです。
ただ、ここのところは トンとご無沙汰をしており、いつでもコートに立てるように と、ラケットは常に車載してはいますが、このような機会でもなければ ラケットを握るチャンスがないのが現状です。
この日は あいにくの雨模様でしたが、メンバーの方(かた)が コートに隣接する屋内施設を併予約してくださっていたため、インドアでプレーに興じることができました。
用事で遅参したワタクシ、練習もそこそこにゲーム参加とあい成り、久しぶりなので…などど言い訳する暇(いとま)もなく、ラリーに加わったところです。
打球感や距離感を取り戻すに やや時間がかかりましたが、それでも 感覚が徐々に戻り、ストロークや ときにボレーを決めることもでき、観戦する先輩メンバーに 「なかなかやるじゃん!」 と お褒めのエールをいただき 恐縮しきりでした。
ところで、ゲームのさ中(なか)、ラケットから放たれたボールが 地面に着地するも まったく弾まなかったり、また 大きくイレギュラーしてしまう場面に遭遇し、やや戸惑ってしまうこと しばしばでした。
これは もとより、コートに凹凸が多くできてしまっており、そこに落下したボールは あさっての方に弾んでしまったり、窪みに溜まった部分では、ボールがめり込むような形で弾まなかったりと、図らずも ここのコートの状態の悪さを実感する〝現地調査〟の機会となったところです。
明後日から 自治体も新年度を迎えるところから、所管課に現状を伝え 整地整備を行うよう 要請したいと思います。
プレイヤーの立場になって 初めて実感する不具合・・・今日は先輩メンバーに、ボレーの打ち方と 施設の現状把握、2つの面を教えていただき、感謝の感 しきりでした。
(あいにくデジカメを忘れ、画像はありません。マ、空振りもしちゃったので、映らない方がヨカッタかも ^^)

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開会していた

〈 健康寿命 〉

2014-03-30 | インポート
会派で定期購読している 「日経グローカル」 という情報誌に 「三重県いなべ市 元気づくりシステム」 が特集として掲載され、改めて注目しました。
先日、TV局の関係者に 「スポーツ・ツーリズム」 についての電話取材を受けたばかりですが、この日は 政治情報誌に 「スポーツコミッション」 関連記事を見つけ、本ブログも スポーツつながりの関連掲載とさせていただきます。
この 「いなべ方式」 は、かねてより私が参加している 「スポーツコミッション」 において、「スポーツを通じての地域活性化」 の先進事例として かつて紹介されたことがあり、今回 この手の取組みが政経書に紹介されたことで、自治体運営の中でも 「スポーツ」 や 「健康」 が重要視されるようになっていることが再認識された感を新たにしたところです。
いなべ市は、市の政策の中に 「健康づくり」 を取り入れ、公民館を拠点にして〝健康体操〟を普及させ、その成果として、数字の面では 市の医療費削減の効果をもたらしています。
「いなべ元気づくり体操」 に参加した市民は、参加しない市民に比べ 年間医療費が7~9万円も抑制され、市全体では5,000万円近い削減につながっているそうです。
そのような数字の成果はもとより、公民館を拠点にした体操教室は、それがすなわち 地域住民のコミュニティーの拠点となり、身体づくりと日常の相互親交の醸成という、一石二鳥の効果をもたらしているそうです。
「健康寿命」 ということばがあります。
これは長寿化が進んだ昨今ですが、ただ単に長生きするだけでなく、健康を維持したうえで余生を元気に過ごそう、というもので 「どうせ長生きするなら元気で」 という 生きるうえでの理想の姿と申せます。
高度先進医療の進んだわが国においては、あらゆる医療技術を駆使しての生命維持は可能になっていますが、たとえ永(なが)らえたとしても、寝たきりや 機能の及ばない存命は ご本人をはじめ 周囲の者にとっても何かと負担の絶えない面が否めません。
やはり 「健康第一」 いくつになっても 自分のことは自分でこなせる生活環境に身を置くことが第一義でしょう。
私自身、かつて 「スポーツコミッション研修会」 で、この 「いなべ方式」 に接したとき、そこに 「アカシアの杜 マレットゴルフ場」 の成果をダブらせたものでした。
私も深く関与し もって住民パワーで造成した「アカシアの杜 マレットゴルフ場」 は、地域の健康の拠点として すっかり定着するに至っています。
このマレットゴルフ場の〝成果〟として象徴なのは、施設づくりにボランティア参加してくれた 近所の妙齢の女性です。
当時 ヒザを痛め、主治医から もう杖は手放せない旨を宣告されていましたが、できあがった アカシアの杜 でマレットゴルフに興じるうちに すっかり良くなり、今や杖いらずの健康ライフを送るようになった好例もあり、マレットゴルフという簡易スポーツが、彼女の人生そのものを好転させるという効果を発揮してくれました。
スポーツには さまざまな効果が期待されています。
その効果の中でも 「健康寿命の伸長」 という効果は、長寿社会において 重要な役割を果たすと申せます。
今後 「スポーツコミッション」 に取り組む中でも、改めてその効果に光を当て 「長寿のまち長野」 の大きな原資にしていくべく 研究を重ねていきたい、と 「いなべ方式」 の特集記事を通じて 思いを新たにしたところです。

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〈 スポーツを通じて 〉

2014-03-29 | インポート
3 /28 Fri. [クラちゃんの起床時刻 5:05 M]
午後の会合を終えた頃、ケータイが鳴りました。
出てみると 「初めまして・・・」 の御人で、某ローカル放送局のデイレクター?さんとのこと。
訊けば、今度 平成27年の 新幹線金沢全線開業を見据え、長野市へどのように誘客を成すか、という類(たぐい)の特番を組みたいとのことで、そのテーマのひとつとして 「スポーツ・ツーリズム」 を考えているそうです。
そのために、関係者の意見を聞こうと下調べを始めたところ、私の(議会などの)言動が 複数回に亘りヒットしたので、お話しを伺いたい、とのことでした。
先方の方は 「今回、スポーツを起点に 長野市の活性化を考えることとなりました。長野市には多くのオリンピック関連施設があり、その規模(数)は 国内でも突出しています。そこで(これまでも既に行われていますが)これら施設を活用して 内外から多くのアスリートを誘客することが、長野市の特徴を活かした 「スポーツ・ツーリズム」 になり、宿泊を伴う経済効果もにつながると 改めて考えています。確かに 長野市には 「善光寺」 という名所がありますが。この際 「スポーツ」 という視点で オリンピック施設を活かした誘客に取り組めば、明確に沿線都市との差別化が図られ、その(経済的)効果は 善光寺以上のものになるでしょう。」 と述べられ、そこには共通認識をもったところです。
その一方で 私の立場からは 「スポーツコミッション(スポーツコミュニティー)」 の視点で返答させていただきました。
「長野市(市民)におけるスポーツに関する大きな財産は 「長野冬季五輪大会」 で培われた〝ボランティア精神〟です。たとえ自分が競技に関わらなくても、何らかの役割を担って大会運営に参加したという経験は、市民一人ひとりに大きな達成感をもたらしてくれました。これが スポーツコミッションの通底にある 「スポーツのもつ社会的効果」 です。スポーツ大会の誘致などによる スポーツ・ツーリズム のもたらす 経済効果 と併せて、長野市民の貴重な経験であるボランティア精神を呼び起こすことが、今 最も必要とされる 「おもてなしの心」 につながり、長野市を再び活性化につなげると同時に、市民の〝心の再活性化〟につながるのではないでしょうか。」 と述べたところです。
いずれにしても 現在の具体的課題とすれば、長野市の現状は あまたのオリンピック施設について その施設の特徴を活かした 「戦略的誘客」 の要素に乏しいことが共通認識とされました。
今後は、総合的・戦略的視点に立って、いずれかの部門が 専ら施設の価値に見合った誘客を行うことが不可避であり、それには 現状のままの教育委員会体育科の所管では限界があるだろう、ということで一致したところです。
さらに訊けば、金沢市の市長は、さきの3月議会で、金沢市においても「スポーツコミッション」を立ち上げる、と言明したとのこと、長野市においても後塵を拝するワケにはいかないと思うところです。
報道関係者も、スポーツを通じた市の魅力創出に秋波を送るようになってきたことを感じ取り、新年度には取り組みを強めていこう、と思いを新たにしたところです。

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〈 ものづくり信州 〉

2014-03-28 | インポート
〝長野市発〟の宇宙衛星が、地球の軌道を回っています。
信州大学(中島・酒匂研究室)が、森林が豊富に存在する長野県において、これらの森林を人工衛星を用いて宇宙空間から観測し、効率的に調査・管理することを目的に「森林観測とLEDによる可視光通信」をミッションとする宇宙開発に取り組んでいるそうです。
2009年から本格化したミッションは、県内企業と協力により「信州製超小型人工衛星「ShindaiSat(シンダイサット)」(愛称・ぎんれい)」が製作され、去る2月28日に、鹿児島県・種子島の宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターからH2Aロケット23号機で打ち上げられ、地球の軌道に乗ることに成功したそうです。
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「メイド・イン・信州」の衛星を搭載したロケットの打ち上げ成功は、まさに画期的なことであり〝ものづくり信州〟の面目躍如、といったところでしょう。
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「ぎんれい」 は、地上400キロの上空を約1年間にわたって飛行。この期間中、世界初とされる超長距離の「可視光通信実験」を行う計画だ。1日4回、日本の上空近くを通過する予定で、今後1カ月は電波で指令を飛ばし、ぎんれいの向きなどを制御する実験を続けるそうです。
長野市にも、信州大学工学部内に「ものづくり支援センター(UFO)」が設置されており、現在もさまざまな企業が研究を重ねています。
今回の宇宙工学の成功事例を契機に、この際 長野市も 「善光寺」 だけを金看板とせず、ベンチャー部門の取組みも内外に披瀝していくべき、と思ったところです。
ところで、市内を移動中、とあるところで 私が役員を務める保育園の園児ちゃんたちの〝お散歩〟に遭遇しました。
みんなで立ち止まって、敷地内の一点を熱心に眺めています。

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「こんにちは。何を見ているの?」 と訊くと、視線の先はクルマの洗車機でした。
先生曰(いわ)く、子どもたちは、汚れたクルマが箱?の中を通って キレイになって出てくるのが不思議でならず、で、この工程を見るのが大好きなのだそうです。

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洗車を終えたクルマに「キレイになって良かったね、バイバ~イ!」 と手を振る姿は、何だかとっても微笑ましいものでした。

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幼少の頃に こんな機械を目(ま)のあたりにし、幼な心に〝機械の不思議〟を感じ取る心の種が撒(ま)かれたとすれば、もしかしたら この子どもたちの中から 将来 「ものづくりの第一人者」 が誕生するかもしれませんネ (^^)

〈 アズ・イフの法則 〉

2014-03-27 | インポート
3 /26 Wed. [クラちゃんの起床時刻 5:25 M]
朝、クルマを走らせながら カーラジオを聞いていると 「アズ・イフ(as・if)の法則」 について語られており、興味を惹(ひ)かれました。
それによると、ヒトの行動について、例えば 会話を交わす中で笑い(笑顔)が生まれ、楽しい会話ができた、となった場合、その原理を分析すると、会話が楽しかったから笑ったのではなく、笑顔で会話を交わしたから 楽しかったと思えた、ということだそうです。
つまり、ヒトの感情(この場合は「楽しい」)には、必ず行動(この場合は笑う/笑顔)が原因としてある、ということだそうです。
このことから(この場合)「楽しい」という結果を求めるためには、笑う(笑顔を交わす)という行動を起こすことが肝要・・・逆に言えば、笑顔(という行動)を交わして(起こして)いれば、いつか楽しい という感情になれる、ということだそうです。
この話題に触れて、私は この 「アズ・イフの法則」 を、自分の活動(後援会活動)に置き換えたところです。
私は、私の後援会活動に関わられる方々には、ぜひ 「クラノ後援会に参加すると 楽しいネ!」 を 実感していただきたいと 常々思っています。
そのためには、日頃から笑顔をもって接することが肝要・・・さまざまな課題があっても、笑顔を基本に向き合っていけば、いずれその 笑顔を原資に 「楽しい!」 という成果が得られる、と確信するところです。
「アズ・イフの法則」 に倣(なら)い、今まで以上に認識を深め、何をおいても 笑顔を忘れず みなさんと接していこう、と思いを新たにいたしました。
カーラジオの中の くだんのパーソナリティー氏、最後に こうまとめていました。
「猿(類人猿)がヒトへと進化するとき、二手(ふたて)に分かれることとなりました。すなわち、笑顔を覚えず、不機嫌な表情のままの猿は 猿のままとどまり、笑顔を知って コミュニケーションを覚えた猿は、やがてヒトへと進化していったそうな・・・。」

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