倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈温かいエールに感謝〉

2011-01-30 | インポート
1/29 Sat.  [ クラちゃんの起床時刻 5:05 AM ]
1月最後の週末となったこの日も、いくつかの「集い」にお声かけをいただき、駆け足でカオを出させていただきました。
とりわけこの日は、いわゆる「組織的」な集まりでなく、地域の少年野球保護者会の新年会やら、地域での横のつながりを旨とする会合など〝仲間感覚〟で参加させていただき、アリガタイ限りです。
少年野球チーム保護者会の新年総会では、私が伺ったとき、来シーズンのちびっこ選手の活躍を期して大いに盛り上がっていました。
私の到着を機に「自席へ戻って」となり、何とも話しのコシを折ってしまい・・・「すんません試合の途中に〝タイム〟入れてしまいまして ^^;」とキョーシュクしながら挨拶させていただきました。
それでも私の持論「地域の週末における子どもの〝過ごさせ方〟の重要性、もって少年野球などの地域活動はスゴク大切」を基に、来シーズンも、勝って喜び、負けて次に頑張ることのできるイイシーズンになることを期待することを述べさせていただき、皆さんと意識を共有したところです。
その後、近所の居酒屋サンで行われた「仲間」の会に伺いました。
会では、今後の活動などについてマジメな話しがされており、メンバーの一員として非常に頼もしく感じたところです。
そのうえで、今後は「単なる飲み会」を越えて、地域貢献のボランティアにも取り組もう!という前向きな提案がされ、私としても楽しく前向きな活動に加わっていきたい、と思いをいたしたところです。
これらの会合の前に〝気のおけない仲間〟の「信州粉食の会」の新年会にカオを出し、何というか〝家族的な愛情〟に心温まる思いがしました。
いつものメンバーがいつものとおりに集い、楽しく会話に華が咲いています。
〝ホームゲレンデ〟の厨房では、ラーメン鍋を囲んで和気あいあいの雰囲気です。

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ほどなくして、田中さん特性のモツ煮が登場、相変わらずのおいしさに舌鼓を打ちます。

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参加したメンバーは、忙しく飛び回る私のことを親身になって心配してくださり「おいクラちゃん、身体にだけは気をつけてガンバれよ」とか「ウチらといる間くらいはリラックスして鋭気を養ってけヨ」など、ホントに温かいことばをかけてくださり、涙が出るほどウレシク思いました。
みんなの〝家族愛〟をいただき、何ともいえない元気をもらった思いがしました。
出がけに田中チーフの特製ラーメンをいただき、身も心も温めていただき、次席へと向かうことができました。

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ホント、持つべきものはイイ仲間、多くの方々に支えていただきながらガンバることができる、温かいエールに心から感謝したところです。

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〈めざすもの〉

2011-01-29 | インポート
1/28 Sat.  [ クラちゃんの起床時刻 4:20 AM ]
夕方になって、地域のお宅に呼んでいただき、つかの間お話しをさせていただく機会があり、そこでいつしか私は「思いの長(たけ)」を話すこととなり、結果、ご共感をいただき もって有意義なひとときとなりました。
くだんのお宅(Aさん)は、私が地盤とする川中島地区以外の方で、私のことはあまり知らないまま「何となく」支援していたそうです。
しかし、統一地方選が近づき、さまざまな候補が名乗りを挙げる中、クラノについて理解をしたいという思いで電話をかけた、とのことでした。
会話の席には奥様も加わり、真剣な表情で私と対峙され、私もその真面目な視線を受け止めるうちに「本音」を吐露するに至りました。
Aさんは、今回の県議選における私を取り巻く厳しい状況を理解していてくださり、そのうえでどう当選を期していくつもりか、と問いかけてくださいます。
またその一方でAさんは、現下の政治状況を憂い、国も地方も、議会がもっと機能すべき、と強い調子で意見してくださいました。
Aさんと話すうち、自分でも知らず知らずに「私のめざすもの」の話しに及び、何というか、自分の発言を通じて「自分を省みる機会」をいただくに至りました。
・・・。
私は、選挙は「保身の産物であってはならない」と思っています。
ややもすれば、候補者自身が「とにかく当選させてクダサイ!」の〝お願い調(ちょう)〟になってしまいがちですが、有権者の目線に立ってみれば「ちょっと違うんじゃないの?」と言いたくなるものでしょう。
また「当選すること」を〝最終目標〟に据えた時点で、その候補者の「視野」は非常に狭いものになります。
全ての行動が「当選するためにはどう動くのが得策か」を〝基準〟として暗躍することになり、もっというと、自分にメリットになることには率先して汗をかき、一方で「損」をしそうな事には無関心を決め込む…これではあまねく県民益の向上のために働く存在にはなり得ないでしょう。
もっといえば、私たちには、将来の地方政治の健全化・活性化をめざし、そのために不断の努力を重ねることが求められていると思うのです。
そこには「自分さえ当選すれば他は関係ない」または「自分だけがイイ思いをすれば他はどうでもいい」というような狭義…いわゆる〝狭い考え〟ではイカン、と思うところです。
ことはあくまで選挙ですので、当選しないことには話しは始まりませんが、だからといって「何でもアリ」の手法は、有権者の皆さんに自己保身を押しつけることになり、何より、自分自身の「懐(ふところ)」がひどく〝ちまちましたもの〟になってしまうような気がしてならないところです。
というような私の理想論・・・Aさんご夫妻の熱心さに応えた形でお話しさせていただいたところですが、幸いAさんも私と価値観を共有してくださり「小委にとらわれず、大局を見据えてガンバレ!」と激励してくださいました。
そして、なにいう私自身、Aさんと会話を重ね、図らずも私の理想とする姿勢を話したことで、私自身も爽やかな気持ちになることができ、何だか不思議な感じになったところです。
これからも、広く地方政治の活性化のため、大局を見据えて地道にかつ堂々と活動を重ねていきたい、と改めて思いをいたしたところです。
 

〈季節の使者・平和の使者 のハズが…〉

2011-01-28 | インポート
昨今、特定の病原体が地域社会を襲い、大きな被害を招いています。
昨年、九州南部に蔓延した「牛口蹄疫」・・・30万頭になんなんとする牛が殺処分されるに至ったしまいました。
また、ここ数年、ヒトを襲う「新型インフルエンザ」・・・今冬、主に太平洋側が著しく乾燥し、ウイルスの温床になっています。
そして・・・牛口蹄疫問題が終息したばかりの九州南部で、今度は「鳥インフルエンザ」が発生し、全国ブランドの鹿児島地鶏をはじめ、あらゆる鳥類に被害が及び、それはいつしか全国に〝飛び火〟するに至っています。
何といっても鳥インフルエンザが厄介(やっかい)なのは、他でもなく病原体の媒体が〝空を飛ぶ〟鳥である、ということでしょう。
陸上動物のそれなら、移動を制限することである程度の拡散は防げますが、相手が「空(そら)」となれば、屋根をかけるにも限界があります。
そして、今回の鳥インフルエンザ問題について、何とも切ないのが、ウィルスを運んできたのが、どうやら「冬を告げる季節の使者」である〝渡り鳥〟である可能性が高い、とされていることでしょう。
カモやハクチョウなどは「冬告げ鳥」として季節の風物詩ともなり「今年はいつ頃飛来した」などがニュースとなり、私たちに厳しい冬の中でも心温まる話題として歓迎されています。
その美しく華麗な所作は、私の信奉する風景写真家「阿部宗雄」先生の作品にも収められており、必見に値するものです(私のブログにリンクしてある「風景写真家 阿部宗雄の諸行無常」の、1月09日版のハクチョウの動画「愛LOVEハートSWAN」は必見です)
ところが・・・その「季節の使者」たる渡り鳥、遠く北の地からはるばる日本を訪れてくれた彼らが、ウィルスのキャリアであるとすれば、何とも切なく、やり切れないところです。
せめて群れの中で早期発見がされ、早期隔離により少しでも被害が大きく及ばないよう願うと共に、何らかの形で終息せんことを祈るばかりです。
現在の対策としては、先ほどの「屋根」関連で、飛び立つ方の屋根は無理でも、受ける側の屋根は可能とばかり、例えば松本市の卵(たまご)組合などは、鶏舎全体を、屋根は無論、あらゆる隙間を覆い、道路の消毒・従業員の衣類、履き物、さらには鳥インフルエンザ地域への旅行禁止措置と〝完全密封〟に努め、外来の侵入を防ぐ手段を講じています。
まさに〝見えざる敵〟たるウィルス・・・またぞろ自然界の猛威に翻弄される人間社会ですが、細かな配慮の積み重ねにより被害が最小限に止(とど)まるよう、私の立場でも推移を見守っていきたいと思いをいたしたところです。

〈「声」のフシギ〉

2011-01-27 | インポート
先日、地域の役員サンの急ぎの用事があり、電話をかけました。

すると、電話の向こうで聞き慣れた声で「はい、△△です。」との応答が。


急いでいたワタクシ、さっそく「おはようございます、クラノです。先日お願いしておいた件だけど・・・。」と用件を話し始めると「あ、とーちゃんですね。今 代わります。」との返事・・・ (@@)


ど~やらワタクシ、声を聞いてご本人と思い込み、息子サンに話しかけていたのでした ^^;
イヤしかし、声・イントネーション・電話の出方…どれをとってもゴ本人としか思えなかったのですが・・・。


このように「声」って、とりわけ家族の場合、容姿以上に「似る」ものですよネ。
(くだんのオ宅は、容姿はそれほどそっくりというワケではないのです。が、声は正にウリふたつでした)

声のフシギ・・・を実感したひとときだったのでした



また、クルマを運転中、ラジオの「道路交通情報」を聞く機会があるのですが、その際、アナウンスをされる職員の声に交々(こもごも)を実感しました。


道路交通情報センターの、ある女性職員は、やや舌足らずで、何だか子供サンのような可愛らしい声でアナウンスします。
またある男性職員は、何というか「息を止めて言葉を発する」かのような口調でアナウンスされており、聞いているうちに声に合わせて息を止めている自分がいて、苦笑してしまいました。



私はかねがね「声」は、容姿以上に人それぞれの個性を伝えるツールである、と思っています。
必要以上に(^^)大きい声の人、また逆に、こちらの耳が遠くなったんじゃないかと思うほどに聞き取りにくい声の人、また妙にドスの効いた声や、実年齢に見合わないような声を出す人・・・。
また昨今では「スーザン・ボイルさん」のように、類(たぐい)まれな美声で一世を風靡した方もいらっしゃいます。


変な話し、整形でカオは容易に変えられても、声はそう簡単に変えることはできないとも聞きます。



また、ワタシらのような稼業(?)の場合「声」は、意思を伝える重要なツールとなります。


私は幸い、声自体はマイク不要なほど ^^;一定のボリュームを有していますが、ややもする「早っちゃべり」になってしまうので、滑舌をしっかりとし、聞く方に不快感を与えないような「耳さわりのイイ」話し方に努めなければ、と思うところです。



親しいオ宅に〝間違い電話〟をかけ(^^)「声」について思いをいたしたひとときでした。


〈あの興奮 再び!「サッカーアジアカップ ひたむきな勝利!」〉

2011-01-26 | インポート
カタールのドーハで行われている「サッカーアジアカップ」
ザックジャパンこと日本代表チームが、因縁の韓国戦に臨み、苦しみながらも見事勝利を収め、決勝進出を決めたのでした。
この日の夜、市内で団体の会合やらポスターの色構(いろこう)やらで慌ただしさに紛れていたクラノ議員、帰宅するも事務作業に追われ・・・初めた矢先、ふとつけたTV画面の向こうでは、見慣れたサムライブルーのイレブンが熱戦の真っ最中なのでした!
こうなれば、元サッカー部(弱かったケド ^^)であり、いちサッカーファンの者とすれば もういけません。全ての作業を中断、画面にクギ付けになったのでした。
両チームのスコア・・・と見れば、両チームの拮抗ぶりを示すが如くの「 1 - 1 」です。
前半23分、PKで1点を失うも、その後36分、本田→長友→前田の連携で同点に追いついていたのでした。
その後は、早いパス回しの日本と、ロングボールを送り込む韓国との息詰まる攻防が展開され、両チーム一歩も譲ることがありません。
結局、90分では決着が付かず延長戦に突入します。
で、延長前半8分、ミスターゴールハンターこと岡崎選手が果敢にゴールをめざし、結果韓国選手の無理なチャージングを誘発、PKを得たのでした。

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PKのキッカーは無論エース本田です。
が…何としたことでしょう、本田のボールコースはキーパーに読まれ、セービングされてしまったのです(xx)

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あたしゃ思わず「うわーっ!」と叫び、アタマを抱えちまいました。
と、万事休すと思った瞬間、背後から果敢に詰めるサムライブルーあり・・・MFの細貝選手がこぼれ球を見事に捉え、勝ち越しのゴールをゲットしたのでした!

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これまでの予選リーグでも、GK川島の無情の退場やら、1人足りない展開やらにもめげず勝ち上がってきた今回のザックジャパンを象徴する「ゴールの扉をこじ開ける」執念の一発に、おそらく私も含め日本中が沸いたことでしょう。
これで誰もが日本の勝利を確信し、あとは時間が過ぎるのを待つばかり・・・と思った矢先、ライバル韓国はタダでは負けないのでした。
何と延長後半終了間際、ゴール前の混戦からシュートを放たれ、因縁の対決はファイナルもファイナル、PK戦へともつれ込んだのでした。

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こうなれば、頼るべくは「守護神・GK川島」です。
川島選手は、押せ押せムードの韓国イレブンを前に、鬼気迫る表情でゴールに立ちはだかります。
一発勝負のPKは、究極の心理戦ともいえ、相手選手が上下左右、どこに蹴るかを読み、南無三(なむさん)とばかりに横っ飛びです。
と、川島選手の気迫に気圧(けお)されたか、はたまた川島選手の予知能力が発揮されたか、韓国最初のキッカーのボール方向と川島選手の踏切り方向はドンぴしゃり!見事ゴールマウスの外へ弾き出したのでした!

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これには私も思わず「よっしゃー!」とでっかい声を上げてしまいました。

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その後、何と何と、守護神川島は、全ての韓国ボールをゴールに寄せ付けず、奇跡の「自責点0」土壇場の粘りで、ザックジャパンを決勝戦へと導いたのでした。

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今回のアジアカップは、まさに日替わりでヒーローが誕生しています。
この日の壮絶な試合も、芸術的なスルーパスを出した本田選手、PKを呼んだ岡崎選手、こぼれ球を詰めた細貝選手・・・とそれぞれが持ち味を出してくれましたが、最後の最後は、ゴールという砦(とりで)を守りきった川島選手が究極の感動をプレゼントしてくれました。
この「メイク・ドラマ」に鳥肌が立ったのは私だけではないでしょう。
ところで・・・私かねがね思っていますが、守護神GK川島選手は、まさにゴールマウスに「仁王立ち」
あの精悍な表情と合いまって、彼こそ「仁王像」の再来と思いませんか?

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今回のアジアカップも、ザックジャパンの決勝進出により、盛り上がりもピークを迎えようとしています。
昨年は、有志によるワールドカップの応援イベントで大いに盛り上がったところですが、きっと当時のメンバーも私と同様に、今回も画面にクギ付け、テンション上がっているのだろうなァ・・・と思ったところです (^^)

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