倉野立人のブログです。

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〈ときならぬ集中豪雨〉

2012-07-21 | インポート
7/20 Fri.  [ クラちゃんの起床時刻 5:35 AM ]
この日、午後7時から、市内(県町)で会合があり、6時頃の電車に乗ろうとJR今井駅に行きました。
と、何と電車(下り線)が〝運行見合わせ〟となっています。
聞けば、長野駅周辺でまとまった雨が降り、駅の 「 流量計 」 が破損、列車を出すに出せなくなっている、とのことでした。
さて困ったとなりましたが、たまたま市の職員サンたちがおられ、やはり駅前で会合があるため私と同様に行かねばならぬ状態で、止むをえずタクシーを呼んだ、というので、便乗させていただきました。
ほどなくして来たタクシーに乗り込み、やれやれ、となったのですが、向かう先の旧市内、行く手には黒雲が立ち込め、丹波島橋を渡る頃には、ワイパーが間に合わないほどの大粒の雨が降り、さらには朝の通勤ラッシュのような渋滞に巻き込まれてしまったのでした。
結局、長野駅前には乗車後40分もかかって到着、降車時には辺り一面あたかも池の如くの降雨量です。
歩道を歩くも、そこはまるで小川のよう、まさしくゲリラ豪雨の最前線の様相となっていました。
それでも、どうにか定刻ギリギリに会場入りしましたが、多くの参加者が間に合っておらず、結局約30分遅れの開会となりました。
後の情報によると、この夜、市内で3時間73mmの過去最大の降雨量を記録し、古牧地区を中心に500世帯に避難勧告が出されたとのことです。
人的被害が出なかったのは幸いでしたが、遠く九州の地で発生した豪雨災害をほうふつとさせる〝ゲリラ豪雨〟に、急襲した自然の猛威の片鱗を見た思いがしました。
会合終了後、午後9時半ころ、それでもと思って市役所の危機管理防災課に電話を入れてみると、K 部主幹が待機しておられ、即座に被害状況などの説明をいただき、ご慰労を申し上げさせていただきました。
現下の都市型水害には、予断なき対応が求められます。
梅雨明け直後に急襲した ゲリラ豪雨、現下の都市型水害には予断なき対応を、と、警鐘を鳴らされた思いがしたところです。