倉野立人のブログです。

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〈行政視察レポート〉

2012-07-26 | インポート

7/24 Tue. [クラちゃんの起床時刻 4:05 AM]

この日は、都内の国分寺市に移動、民間法人が運営する保育園内に設置されている 「 病後時保育 」 の取組みを視察しました。

「 病後時保育 」 とは、病気の回復期にあり、医療機関による入院加療の必要はないが、安静を必要とする子どもを預かる制度です。

長野市では、日本赤十字病院に 「 院内保育 」 として制度化・設置されていますが、こちらの国分寺市では、院内保育の他、保育園にも設置されており、いわゆる〝手厚い保育〟が実践されているのでした。

この事業は、他の子どもへの感染や、看護師などの有資格者の職員加配などの、いわゆるリスクがあることから、どの園も、というワケにもゆかず、また実施するにしても、病院併設か、公営保育園が担うのが一般的ですが、視察した保育園は、社会福祉法人から成る民営保育園でした。

それゆえに、この保育園で病後時保育に取組む職員のみなさんは、大きな責任感をもち、事業に意義感を抱いておられました。

視察を通じて、改めて保育事業の大切さとタイヘンさが感じ取られ、また、事業に真摯に取組む関係者の熱意が直(じか)に伝えられました。(詳細は後日)