9/10Wed.
過日 登庁した際、庁舎の出入り口に、写真にあるとおりの「あいさつ標語」が目につき、とってもウレシイ気持ちになりました。
それというのも、私がさきの6月議会の個人質問で「市職員の皆さんには元気で市政にあたり、来庁市民に対し明るく接していただきたい」旨について触れ「朝のあいさつの励行」を要望したことに、市側が目に見える形で応えてくれ、これまで以上に積極的なあいさつが交わされるようになったからです。
私はかねてより、主に朝イチの庁舎で市職員に接する時、その「元気のなさ」が気になっていました。廊下ですれ違ってもうつむき加減で「どこか具合でも悪いのかな…」と心配になる方も何人かいらっしゃいました。その原因は、やはり「あいさつ」だと思いました。市役所に勤務する職員と、市に用事があって市庁舎を訪れた市民が、市役所という共通の場所でつかのま間出会ったにも関わらず、あいさつもなく、ただすれ違うだけでは、そこら辺りの道で行きかう赤の他人と変わりません。
朝一番に庁内で同僚や市民に出会った時、何はともあれ「おはようございます!」の一言があれば、お互いにさわやかな気持ちになり、心の扉が開かれます。そのうえで、たとえばエレベーターに同乗したら「何階ですか?」と聞いてボタンを押してあげたりすれれば、たとえ窓口に苦情を言おうと思って来庁した市民も、市に対して新たな印象を抱き、それだけで意志の疎通が生まれてくると思うのです。
「行政は最大のサービス業」と言われますが、お店でいえば「いらっしゃいませ!」の代わりに「おはようございます!」この一言が、市民の市政に対する理解を深め、やや大げさに言えば、今後の官民協働の市政運営の行方をも左右する成果にもつながるとも思うのです。
何より、朝イチでさわやかなあいさつが交わされれば、その日いちにち、お互いに気持ちよく過ごせますものね。
私のスタンスは「市民の目線での取り組み」に尽きます。今後も、あくまでいち市民として市行政を見つめ、提言・提案進めてまいりたいと思います。
今日の話題は「あいさつ」という日常のさり気ないことがらでしたが、世界的にみても、お互いを尊重し、意志の疎通が図られれば、争いのない平和な共存社会が実現するのに…と、改めて世界平和を心から願うひとときでありました。
★・・・9月11日(木)本日の取り組み・・・★
・会派勉強会に出席します。
・・9月定例議会本会議に出席します。
・まちづくり対策特別委員会に出席します。
・川中島地区住民自治協議会コミュニティセンター建設促進の市長陳情を行います。
・長野中央ライオンズクラブ定例会合に出席します。