倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈地域・団体を挙げて「ごみゼロ」を〉

2010-05-31 | インポート
5/30 Sun.  [ クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
この週末は、地域を挙げての〝クリーン作戦〟が展開され、地域ごとに、団体ごとに、それぞれの立場で環境美化への取り組みがされました。
私の住む川中島地域においては、先日の河川清掃に引き続き、住民自治協議会の「環境部会」の有志があい寄り、地域の主要幹線沿線のゴミ拾い活動が行われました。

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この活動は、環境部会においても「実践・行動」を旨とする宮坂サンが提案されました。
宮坂さんは、この活動は強制力を持たず、あくまでボランティア精神の集積により行われるべきことを強調され、よって、活動の日時は決めるものの、あえて参加集約はぜずに取り組みたい、といされています。
それだけに、いかに「心ある人」が継続的に集まるかが活動維持のカギとなり、何というか〝究極のボランティア活動〟をめざしていると申せます。

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私はこの後、9時からライオンズクラブのごみゼロ活動に行かねばならないため〝出陣式〟のみの参加となりましたが、今後も、この「さり気なく崇高な活動」が脈々と継続されることを期待して止みません。
次回は私も〝フル出場〟したいと思うところです。

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引き続き午前9時から、所属する長野中央ライオンズクラブが参加する、中心市街地の「ごみゼロ運動」に参加しました。
私は今期「市民奉仕・環境保全委員会」の委員長を務めたところですが、この日のごみゼロ運動が〝仕事納め〟となります。
会場には鷲沢市長も駆けつけ、皆さんの地道な活動に敬意を表され、出発に先立ち、みすずライオンズクラブの皆さんと、こちらも〝出陣式写真〟を収めました。

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その後は三々五々、作業に移り、わが中央ライオンズクラブは、長野大通りの中央分離帯にも「進出」積極的な活動を展開したところです。

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ゴミというものは、捨てる者の「悪意」によって散らかされ、拾う方の「善意」によって環境が維持されます。
その力(ちから)関係は、社会モラルが低ければ前者の勝ち→環境破壊につながり、モラルの高まりによって環境維持、ひいては美しい環境がつくられます。
今後も、これらの美化活動はもとより、日常生活においても、特段の意識なく、普通に環境美化を維持する生活を送っていきたい、と思いをいたしたところです。
☆ オ マ ケ ・・・ 「ムラの〝キツネ〟ニャン」 
ムラの とある家を訪ねると、藤の花の下がる玄関に一匹のニャンが。

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玄関先から動く気配がないので「?」と見ると、くだんのニャン、リードで繋(つな)がっていたのでした。

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で、そのカオは、切れ長の目が、あたかもキツネのよう。

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ニャンのカオも千差番別ですが、ここまで〝シャープ〟なニャンも珍しいでしょう(^^)
当家の「お稲荷さま」の如く、家内安全を鎮守(ちんじゅ)しつつ、玄関先で鎮座(ちんざ)されているのでした。

〈河川一斉清掃 みんなの河川をみんなでキレイに〉

2010-05-30 | インポート

5/29 Sat.  [ クラちゃんの起床時刻 4:20 AM ]
この日は、市と環境美化連合会が中心となって、犀川南運動場周辺の「河川一斉清掃」が行われました。

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前日は、この運動場に隣接する「アカシアの杜」でマレットゴルフ大会が開催されたばかり、この週末は、何だか犀川河川敷に縁(えん)が深い感じです(^^)
午前9時、河川敷に集合した住民代表は、ゴミ挟みを片手に、上流に向かって活動展開を開始しました。

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「ゴミの投棄」については、従来から「河原と山ン中」が不法投棄の温床になっていましたが、近年の環境問題への市民意識の高揚と、行政における取締体制の強化などに伴い、ひところのような「目を覆う」不法投棄は減少傾向にあるそうです。
長野市においても、環境部、とりわけ廃棄物対策課が中心となり、パトロールや、場所によっては監視カメラを設置し「捨て得は許さない」の強い姿勢で臨んでいるとことろです。
ちなみに、不法投棄に対しては「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により「5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金」として厳しく罰せられるようになっています。
先般聞いた話では、若槻の山中に捨てたゴミに交じっていた書類から「アシ」が付き、引っ越し先(他県)に警察の手が入り、結局数百万円の罰金と投棄物回収費用負担の断罪が下りました。
「捨てる側」にすれば、清掃工場などへの投棄費用を惜しむケチな了見で、夜中に自分自身が危険を冒して山や川に出かけ不法投棄したのですが「しめしめ」と思ったのもつかの間、やがて行政、それも警察に摘発され、刑事処分を受け多額の罰金を支払い、あげく捨てたゴミの回収費用を「再負担」するという〝割に合わない〟愚行(ぐこう)が実際にあったそうです。
「悪いこたァできねぇ…オ天道サマは必ず見てるゼ」を地でいく一例ですネ。
この日の作業エリアは、運動場があり、また周囲には家庭菜園が広がる、いわゆる〝目につきやすい〟場所のため、犯罪行為に匹敵するような大規模投棄はなかったものの、河川へのポイ捨てゴミの漂着物や、タバコのポイ捨てなどがあり、参加者は一様に下を向きつつ、丁寧な収集に務めておられました。

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中には、親子連れもおられ、パパに手を引かれながら…というより、パパを先導しながら、若い力で(^^)活動に参加してくれていました。

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「ア、見つけた!」と大きな声でパパを呼び止めていました。が、そこで発見したのはゴミではなくアリんこの巣のようでした(^^)

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いずれにしても、市民が自らの手で河川清掃に参加し、環境保全の意識喚起に務めることは何より代えがたい意義であると思います。

Me

「ゴミ拾いをした人は、自らゴミを捨てることはない」と申しますが、今後もこうした地道な取り組みがあまねく市民に伝播(でんぱ)し、モラルのある日常生活が普通に送れるような地域意識の醸成を期待して止まないところです。
☆オマケ・・・「庭に咲く〝鯛〟タイツリソウ」
川といえば魚、その魚の王様は「鯛」でしょうが、とある庭に〝鯛関連植物〟が。
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何ともキレイで可愛らしい花をみかけ、名を聞くと「タイツリソウ」とのこと。

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あたかも「鯛を釣り上げたよう」に見えることから、この名が付いたそうですが、一方で私には「ハート」に見えて仕方がありません。
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いずれにしても、いかにもお目出(めで)たい容姿の可憐な花です。

Up

自然の造形美「まか不思議」を改めて実感する〝神様の作品〟だったのでした。

〈後援会マレットゴルフ大会 元気な声が「アカシアの杜」に〉

2010-05-29 | インポート
5/28 Fri.  [ クラちゃんの起床時刻 3:00 AM ]
この日は、恒例となった マレットゴルフゴルフ大会 が開催され、大勢の愛好者の皆さんの元気な声が、緑豊かな「アカシアの杜(もり)」に響きました。

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天候が不順な今春、ここ2~3日も肌寒い陽気が続き、そのうえ雨でも降れば「ブルブルがたがた」になってしまいますので、開催日の朝、夜明けと共におっかなびっくり外の様子を伺いました。
朝の肌寒さは否めなかったものの、幸い空はうっすらと明るさを帯びており、どうやら晴天は維持されそう、まずはひと安心でした。
私はこの日も、地域の「土木要望現地調査」があり、開会式をこなした後に現場に飛び出さなければならないことから、開会式は〝作業着参加〟となりました。
会場には、日頃の腕試しにと、張りきった愛好者の皆さんがお集まりになり、開会式の後、パーティーごとに早速スタートしていきます。

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と、ここで私は一旦会場を飛び出し、土木要望現地調査に参加してまいりました。
この日の調査地区は、主に住宅地で、側溝の整備など、日常生活に関連した内容が多く、改めて地域の多様性・広域性を実感したところです。

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「現調」を終えて会場に戻ると、早い組はホールアウトを終え、アテストが行われていました。
その後、各組は一様に笑顔でホールアウトされ、スコア集計票を本部に提出、直ちに〝クラちゃん考案〟の集計方法に基づき、順位が確定していきます。

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11回目を数える本大会、日頃の皆さんの熱心さが昂じて、回を重ねる毎(ごと)にレベルアップが図られ、ラウンドで何とグロス(18ホールの合計スコア)で60を切る方も出るほどです。

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そのうえで〝みんな楽しく〟がモットーのクラちゃん、表彰に際しては、あまねく「飛び賞」を設定し、上位の方だけでなく、下位の方でも思わぬ「目玉賞品」がゲットできるようにさせていただき、スコアの良かった方もそうでない方も、み~んな「楽しかった!」と言っていただけるよう工夫をこらしたところです。

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今や「健康増進とコミュニケーションのメッカ」となった「アカシアの杜」です。

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表彰式で、参加された方々全員に賞品を授与させていただき、好天の下で開催できたこと、改めて御礼を述べさせていただきました。

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これからも、愛好者の皆さんが和気あいあいのうちに、いついつまでも元気でプレーに勤(いそし)まれることを期待して止まないところです。

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〈賢いニャンの 快適空間〉

2010-05-28 | インポート
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5/27 Thu.  [ クラちゃんの起床時刻 5:35 AM ]
26日から行われている、市と区による「土木要望現地調査」も2日目を迎え、この日も地域の土木に関する課題について調査が行われました。

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午前中は、桃の育成が盛んな地域の調査となり、昨日以上に「農業土木」に関する要望が多いのが目に付きました。
で、このジャンルで〝要望の定番〟となっているのが「農道の補修・改修」です。

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〝古き佳き時代〟とも言える「ひと昔前」、農道整備の促進が行政の手だけでは間に合わず、地区にセメントなどの「現物支給」を行い、住民が「エンヤコラ」と農道を造成した時期があったそうです。
それはそれで意義のあることだったのですが、惜しいことに、造成の際に、コンクリート打ちの下に「鉄筋」を入れなかったために、ここへきて通行車両の重みで道路の中ほどから左右に亀裂が生じるようになってしまいました。
これは、経年のうちに徐々に補修していく他ないことなので〝重症〟な地点から徐々に取り組むこととなっています。
とりわけ、当地域は、とりわけデリケートな「桃」の一大産地であることから、せっかく収穫した桃が、運搬の際、農道の段差で〝バウンド〟し、傷んでしまわないよう、早期の措置が求められるところです。
ところで、この日は、今年の異常気象を象徴するような肌寒い陽気となってしまいました。
日中になっても気温は上がらず、一行は防寒着を着込まざるを得ないほどです。
そんな中、ムラの小路を徒歩で移動中、とあるビニールハウスの前を通りかかって「ん?」となりました。

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何となく、敷いた藁(わら)や地面と同化していますが、そこには確かに1匹のニャンが。

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寒いのはヒトもニャンも同じのよう。で、くだんのニャンは、オ昼寝場所に「温室」すなわちこのビニールハウスを選択したようなのでした。
〝快適な場所はネコに聞け〟とも言われますが、独特の感性で、あったかい快適空間を見出した、賢いニャンだったのでした。
よっぽど快適なのでしょう、カメラを向けても微動だにせず、まるでダルマさんか お地蔵さんのようなのでした(^^)

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〈土木要望現地調査に同行 地域の現状を「勉強」〉

2010-05-27 | インポート
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5/26 Wed.  [ クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
この日から3日間をかけて、私の住む川中島地域の「土木要望」について、市の担当職員立ち会いのもとに現地調査を行う、いわゆる「現調」が行われており、私も勉強を兼ねて同行させていただいております。

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長野市には32の「地区」があり、その地区内が、さらに「区」として細分化され、それぞれの区が住民の要望に応じて「土木要望」を取りまとめ、市はその要望を基(もと)に補修・改善・新設などの対応を行います。

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私の住む川中島地区には、13の区があり、時間を追って各区ごとの土木要望の現地調査が行なわれています。

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長野市は、12年前に冬季オリンピック・パラリンピックを開催し、とりわけここ川中島地域は「選手村(後の今井原団地)」の設置や、志賀と白馬を短時間で結ぶために建設された「オリンピック道路(国道19号線)」の好影響で、社会インフラの整備が進み〝表面的〟には都市化が進んでいます。
しかし実際には、その「バイパス」から一歩出れば、昔ながらの「田舎道」が連単しており、何というか〝玄関先だけを整えた旧家(きゅうか)〟という感じです。
この日の原調は、まさに近代インフラの裏側探訪、といったところです。
「路肩整備」の要望に挙げられた道路は、まさに〝綱渡り〟…クルマがようやく1台通れるかどうかの道幅を、おっかなびっくり住民が通過していきました。

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要望事項には、農業のインフラ整備、いわゆる「農業土木」に関する事項も根強くあり、この地域の住民が、農業に真剣に取り組んでいる様子が伺えます。
行政として農業を基幹産業に位置づける以上は、農業土木についても整備に取り組む「行政としての義務」をも実感したところです。

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いずれにしても「現調」は、私にとっても活きた学習、現場を直接見させていただくことは、何にも代え難いイイ勉強になります。
今回の調査についても、できる限り時間をつくり、1カ所でも多く「自分の目」で見させていただきたい、と思うところです。
☆ オ マ ケ ・・・ 「葉っぱのマニキュア?」
「現調」の最中、境界杭(くい)を探すうちに、田の畦(あぜ)に〝おしゃれな葉っぱ〟を見つけました。

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一見どうってことない、たぶんキク科の雑草なのですが、藪(やぶ)の中で〝マニキュア〟を施しているのでした。

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葉の先端だけが、キレイに赤く染められています。
「女性の身だしなみ」の如くの、さり気ない〝オシャレ〟のよう…さり気ない自然の造形美の成す「まか不思議」なのでした。