倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈根気(こんき)〉

2012-07-07 | インポート
7/6 Fri.  [ クラちゃんの起床時刻 5:05 ]
この日、たしか 3 回目を数える 「 議会基本条例検証・議会活性化検討委員会 」 が開催され、会派の代表として委員出席しました。
この委員会は、私たち会派 「 改革ながの 」 が行った、正副議長に対する 「 正副議長選挙公約 」 の履行を質す申し入れに対し、議長は、良く言ってそれに応える形で、悪く言って他者に 丸投げ する形で、ことの進めを議会運営委員会を通じてこの委員会に諮問したものです。
で、この検証・検討委員会は、さきに制定した議会基本条例を検証することを 手段 とし、検証作業を経て、議会市民報告会の実施など、具体的取り組みを進めよう、というものです。
現在のところは、各会派から出された議会基本条例の問題点の指摘事項を精査し、その問題点について、議会全体でどう取り組んでいくか、を、順次決めていく、という作業が行われています。
待ったナシで求められる議会活性化ですが、その取り組みは、あくまで議会全体の総意の下で行われなければならず、そのためには、一つひとつの項目について、主張の異なる者同士といえどもいちいち確認作業を重ねながら次の項目に進む、という 「 牛歩(ぎゅうほ) 」 を余儀なくされています。
もとより 改革派 の私たちは、早いとこ検証作業を進め、より踏み込んだ改善を果たしたうえで具体的取り組みに移行し、早いとこ議会として市民のみなさんと 「 接点 」 をもちたい、と、いわばアクセルを踏む込みたいところです。
ところが、大勢を占める守旧派(=最大会派)は、改革の方向づけを忌み嫌うように 「 そこは今まで通りでイイ 」 とか 「 そこは敢えて踏み込む必要はないのでは・・・」 とか、やたらサイドブレーキを引きたがり〝同乗者〟とすれば、ややもするとイライラしてきます。
しかし、ここで急(せ)いては総意取りまとめに至らないまま進捗が得られないことが懸念されることから、私は、ここが最初の正念場、ある種の 交渉ごと、と、自分に言いきかせ、根気が勝負、と割り切って遅 ゝ と進む時計の針に敢えて合わせることとしています。
この検討作業そのものを早く片つけようとしたり、現状維持を容認するような軽々な判断をしてしまえば、この先の具体的取り組みへの 前提条件づくり を割愛することとなってしまうのです。
のらりくらりに思える時間ですが〝その先〟を見据え、今はただ、根気よく ゞ の取り組み〝我慢大会〟を凌(しの)いでいる状態です。
☆ オ マ ケ ・・・ 「 花が咲き、着実に実る 」
近所の家庭菜園では、野菜たちがツルを伸ばしています。

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            (ナ ス)
過ぎゆく時間と競うように花を咲かせ、やがて実りを迎えるのでしょう。

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某市議会では時間ばかりを費やしながら、なかなか実りに至っていませんが、

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            (キュウリ)
こちらは受粉のキューピットの蜂やアブを待ち、すっかり体制は整っています。

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そういえば、上野動物園でも おめでたニュースがありましたナ。
自然界の方がよっぽど合理的じゃん。
でしょう
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