ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

西武の追い上げを食らう最後は中嶋の一撃で息の根止めた

2006年09月02日 23時33分21秒 | 1軍
今日から首位西武との2連戦。
シーズン1位を狙うファイターズとしては絶対勝ちたい初戦。
本日の試合を観たい所ですが、テレビは有料だし・・・結局携帯電話の速報にて観戦、8回ぐらいからNACK5のFMラジオ放送という、厳しい環境で試合をチェックしていました。

本日の先発はファイターズ・ダルビッシュ投手、ライオンズ・涌井投手と言う同期のライバル対決となりました。
この対戦って初めてですか?
それもこんな1位争いしている時に・・・。
となると、このライバル対戦は2年前の国体以来ですか?
この時は、涌井投手が勝ったんですよね。
という事は、ダルビッシュ投手としてはリベンジの試合。
さて、どうなったか?

先制はファイターズ。
2回に森本のタイムリー2塁打で1点先制すると、3回にはGutsとエロサワヤカ(と金曜日のGAORAで解説のガンちゃんが勝手に命名していた)稲葉選手のホームランで3点追加で4-0。
続く5回には四球2つとヒット1本で無死満塁の大チャンス。
ここで、西武の息の根を止めておけば、この試合は楽勝だったのに・・・。
本日、後から観たら大ブレーキのSHINJO選手が倒れると、マシーアス、鶴岡が倒れて無失点。(外野フライも打てんのか!!)

こんなチャンスの後はやはりピンチが待っているもので。
4回まで1安打ピッチングのダルビッシュ投手が捕まり2死満塁のピンチ。
ここはなんとか抑えた。
しかし、6回に無死2塁のチャンスを潰したその裏にとうとう捕まり無死2,3塁のピンチに和田選手に後数十センチでスタンドインというフェンス直撃の2塁打で1点返される。
ここでダルビッシュ投手は降板、後を武田勝投手が継ぐも勢いを抑えられずさらに1点。
三番手には押本投手。
押本投手も1点は失うが、後続を抑えてリードしたまま6回を終える。
一昨日の楽天戦の1死満塁の2奪三振の時と同じように火消ししました。
1点差に追いつかれた直後の7回のセギノールのホームラン選手は効果絶大でしたね。
これは大きかった。
最後の9回には、2死満塁からリリーフ捕手・中嶋選手が息の根を止める走者一掃の3点2塁打で勝負あり。
押本投手の後を武田久投手、岡島投手、建山投手と繋いで0点に抑えて結局8-3で勝利。
数字上は快勝も、内容的にはかなり厳しい試合でしたね。
西武の粘り強さも感じた試合でした。

やっぱり思い返しても5回の無死満塁で1点も取れない、6回の無死2塁で1点も取れない。
優勝争いではこのチャンスに確実に得点しなければ勝てないと思います。
これからの課題ですね。

話は戻りますが、ダルビッシュ投手は自身8連勝で、10勝目挑戦を1戦で乗り越えてしまいました。
ライオンズ・涌井投手、ファイターズ・八木投手はこの壁で何度も跳ね返されてやっとこさ乗り越えたというのに。
これぞ才能ということでしょうか?
まあ、今日の試合は打線の援護もありましたが。
でも今日のダルビッシュ投手の調子ってどうだったのだろうか?
4回までは1安打ピッチングだということだから調子は良かったのだと思う。
5回以降は流石に終盤の首位攻防戦でダルビッシュ投手も大きなプレッシャーが重くのしかかったのかも?
そのプレッシャーに先に潰されたのは涌井投手だったが。
やはり、優勝争いを経験していない選手にとってはこれから未知の重圧の中で戦っていかなければ生けないので本来の実力を出せなくなってしまうかもしれないが、なんとかチーム全体で乗り切って貰いたいと思います。

明日は、エース・金村投手と西口投手の先発。
今年は不調ながら、なんとか8勝目まで来ました。
エースの自覚でナイスピッチングで9勝目と行って欲しいと願っています。

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