木下久しぶりの登板も不安定なピッチングで６回３失点（自責２）！！

今日の教育リーグ。
中田翔選手以外の気になった選手についてです。

先発は、３年目の木下達生投手。
今年は先発ローテ候補として大きく期待されていたのですが、キャンプ中に調子を落としてしまいすぐにファーム落ち。
それ以来初の登板となるのでしょうか？
今日は風が強く、ピッチャーとしてもなかなか投げづらいコンディションでしたが、立ち上がりに打者７人を送られて３安打１四球に味方のエラーも絡められて３失点。
キャンプ中の悪い練習試合の時のピッチングを思い出させてくれました。
２回以降は立ち直り、５イニングを２安打２四球無失点と言う内容で初回さえ良ければという内容。
ただ、２回以降も突如としてストレートの四球を与えたりと、試合中に突如制球を乱すケースもあるなど、まだまだですね。
ピッチングを観ていて思ったのは変化球を織り交ぜる上手いピッチングだなと思いますが、やはりもっとストレートを磨いて欲しいなと思います。

２番手に登板したのは菊地和正投手。
１イニングに登板して、三振１つを含むパーフェクトピッチング。
この投手の武器とも言える、球威溢れるストレートは素晴らしいものがありますね。
今日も球威で押してボテボテの一塁ゴロに仕留めたりしていました。
課題はやはり変化球の制球力ですね。
これが改善されれば、大きな戦力になってくれると思うのですが、ファームでしっかりと改善を図って欲しいと思います。

野手では中田翔選手以外あまり目立った選手は居なかったですが、５回から捕手挑戦中の尾崎匡哉選手がマスクを被りました。
ピッチャーを上手くリードして無失点に抑えたと思いますが、落ちる球の処理がまだまだですね。
なかなか止めらずにポロポロと溢していました。
更には、高めの伸びるストレートを取り損ねるなど・・・。
今は、渡部捕手が故障でリタイア中ですから、今が出場のチャンスだと思います。
しっかりと経験を積んで欲しいと思います。


さて、本日、教育リーグが行われたのはベイスターズ球場。
私も地図を頼りに初めて行ったのですが、凄いところですね。
海上自衛隊の港の隣あるんです、球場のスタンドから軍艦が見えるわけですから・・・なんか鎌ヶ谷とは一味違ったのんびりムードが漂った球場でした。
しかし、場所が遠すぎ！！
最寄の駅からベイスターズ球場のある横須賀線の田浦駅までＪＲで片道１時間４０分。
埼玉からの往復料金が２千円を超えてしまった。
今後、この球場へ行く事は何か無い限り行くことはきっと無いだろうな・・・。

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中田翔、繋ぎのバッティングでマルチヒット！！

本日の教育リーグを観戦してきました。
とりあえず、今日の目的は中田翔選手の初観戦。
混むと思って４０分前に着く様に出掛けた訳ですが、４００席という客席の４分の３が既に埋まっている状況で、早く行って良かったです。

さて今日の中田翔選手ですが、５番サードでフル出場。
体がでかくていかにも風格のある身体です。
例のカブレラのような打席に入るときのパフォーマンスも健在！！
１軍でしょんぼりしている頃から比べると元の中田に戻っていて一安心でした。
第一打席は湘南の左腕・高宮投手から三遊間を抜けようかと言う鋭い当たり。
ショートがなんとか抑えるも、グラブにボールが収まらずに内野安打。
流石にスイングが鋭いので打球も早いです。
第二打席は、左腕・那須野投手から相手の中田シフトとも取れるレフトよりの守備の裏を書く、一二塁間の真ん中をやはり強烈なゴロで抜けるヒット。
第三打席は、右腕・松家の前に空振り三振。
空振りしたけど豪快なスイングでした。
第四打席は、高々と上がるライトフライで今日は４打数２安打という内容でした。
久しぶりのマルチヒットですね。
日刊スポーツの記事によれば、今日はつなぎのバッティングを心がけたとの事。
ファンとしては大きいのを観たいところですが、ミートから初めて徐々に大きいのを狙うようにしている所でしょうか？
まあ、今日は強烈な向かい風でしたから、ホームランは難しかったかもしれません。
一から頑張ってほしいと思います。

さて、課題となっている守備ですが、今日の守備機会は１回のみ。
１死１、２塁のピンチで三塁正面へのやや強いゴロを上手く取ってそのまま三塁を踏んで一塁送球で併殺に仕留めました。
個人的にはもっと湘南の選手にサードへのゴロを打って欲しかったのです。
本人もグラブをボンボンと鳴らして、さあ来い！！という構えを見せていましたから。

次の観戦は２２日の開幕戦。
鎌ヶ谷はほームランが出やすいですから一発を見せて欲しいと思います。

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豊島投手、大抜擢で開幕１軍へ

いやー驚きでしたね。
昨日、１軍にテスト的に抜擢されて１イニングに登板した高卒ルーキー豊島明好投手が開幕１軍キップを手にしました。
確かに昨日は好投しましたが、１軍で１イニングのテスト登板だけで決めてしまうとか・・梨田監督恐るべしという感じですね。
人生のパートナーではありませんが、ビビッと来るものがあったのでしょうか？
苦渋の決断をだったと思います。

問題は起用方法でしょうか？タイミングが難しいですね。
投げたと言ってもまだ１イニングですから、それほど信用があるとは思えません。
投げさせると言っても１、２点差の接戦で勝っている場面で投げさせる訳にも行かないですから・・・藤井投手が先発する２戦目に回って来そうな気がします。
それに技術があるとは言っても、まだ高卒１年目ですから１年間シーズン通しての体力があるとも思えませんから、とりあえずは一ヶ月間様子見という形になるのではないでしょうか？
１試合でも登板数を踏んで経験を積んでほしいと思います。

北信越では名の知られた「ドクターＫ」がテストに合格してプロへの道を掴んだかと思えば、キャンプでは梨田監督の目に止まり、１軍でテスト登板を経て気が付いたら開幕１軍。
正に男ではありますが、シンデレラストーリーですね。
ただ、やっとプロ生活の入り口に立った所ですから、これからどんなプロ人生を送っていくのか？
興味深く見守って行きたいと思います。

それにしても他の中継ぎ左腕候補が情けないと言うか・・・。
結局残ったのは、ルーキーの宮西尚生投手と、豊島明好投手の２投手ですか？
昨日付けで豊島投手と入れ替わりで山本、宮本投手が降格してしまいましたから。

山本一徳投手は、キャンプ中は順調な調整が出来て絶好調だったのですが、オープン戦に入り調子を落としてしまったのが痛いですね。
個人的には、必ず１軍に戻ってきて貰わないと行けない投手だと思いますし、それだけの実力があると思います。
１軍の中継ぎ左腕はルーキー左腕２人ですからとてもではありませんが、シーズン通して活躍するのは不可能ですから、２人が疲れてきた所で入れ替わりの昇格目指してしっかりと調整して欲しいと思います。

宮本賢投手は、１球１球自体の球質は見違えるほど成長しましたが、それを未だコントロールして打者を打ち取る技術が１軍レベルに達していないということなのでしょうか？
その技術さえ掴めば・・・期待しているだけファームでしっかりと経験を積んでほしいと思います。

中村泰広投手も、球自体のキレなどは素晴らしいものはあるようですが、如何せん制球力が・・・。
中継ぎでは使えないですね。
金村投手とのトレードで獲得したのですが・・・なんとかモノになってほしいと思うのですが・・・。

気が付けば、やはり中継ぎ左腕の穴は埋まらないのか・・・。

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