ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

新人8選手は、今日は札幌ドームを含めた1軍施設を見学

2007年12月09日 22時11分18秒 | ドラフト
中田翔選手を含むドラフトで指名され仮契約した8選手は、札幌に移動して札幌ドームなど1軍の施設を見学したそうです。

サンスポの記事には中田翔選手がバッターボックスに入ってバットを構えた写真が掲載されていましたが、体格が良いせいか、今にも打ちそうなオーラを感じますね。
将来の4番かと思うとなんだかワクワクしてきます。

入団記者会見は明日ですね。
なんでも北海道ではテレビ局三社が生中継するとか・・・関東では流れないのが残念です。
日本ハムの公式HPで掲載してくれると嬉しいのですが・・・。
スポーツニュースを楽しみにします。
中田選手のユニフォーム姿が観られるのかな?似合うと良いけど。

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今季、外野守備要員として連覇に貢献した紺田敏正!!

2007年12月09日 21時57分58秒 | 選手評価
この間、小谷野選手の事を書いたので同期入団した紺田選手を書いてみたくなりました。
今季、小谷野、工藤選手がファームから1軍に定着してブレークしましたが、実は紺田選手も外野の守備要員として今季1軍に定着した選手の1人です。
小谷野、工藤選手はシーズン中盤からですが紺田選手は開幕時から常に1軍に登録されいてファーム落ちしたのは7/4~13の間だけでした。)地味ながら貴重な戦力として連覇を支えました。
この地味な貢献が大きく評価され、760万アップの1600万で契約更改。
アップ率が大きすぎるような気もしますが、元が840万ですから妥当なのかな?

紺田選手は03年にドラフト6位で入団し、1年目はファームで94試合に出場し、打率.313(336-105) 2本29打点14盗塁(失敗3)という素晴らしい成績で終盤1軍に登録され、プロ初打席は岩隈投手から三塁打と、自慢の快足を生かした内野安打を放つ素晴らしいデビューをしたのを覚えています。

元々、この選手は身体能力が抜群で、100m球界№1と言われる快足と、プロでもトップクラスの強肩の持ち主を生かした外野守備はメジャーでも通用すると言われていました。
TBSでファーム時代に単独でメジャーに近い選手として紹介されていました。
ただ、課題はバッティング。
変化球にクルリと回ってしまう、バッティングスタイルが俊足左打の選手にありがちな走り打ちだったので強い打球が打てず、ファームでは通用しても1軍では通用しないと言われていました。
予想通り、2年目以降は思ったような結果が残せなくなり低迷が続く事に。
一方の守備力は年々磨きが掛って行き、昨年にようやく1軍のチャンスを得ると今年は一気に守備要員として1軍定着を果たしました。

94試合 打率.246(57-14) 0本5打点7盗塁(失敗1)

打席数は少なかったですが、思ったより打率が高かったんですね。
しかし、やはり課題は打撃。
年々徐々にではありますが、力強い打球が出るようになってきましたが、まだまだ1軍レベルまで到達していない印象です。
素質はあるのだと思うのですが・・・秋季キャンプで平野新打撃コーチに「お前はもっと打てるはずだ!!」とシゴかれていましたね。

来季の事を考えると、守備固めとしてだけでは物足りないし生き残る事は難しいかな?と思います。
今年ブレークした工藤選手は肩はそれほど強くありませんが、俊足を生かした広い守備範囲は紺田選手と変わりません。
それ以外にも、来季は走攻守三拍子揃った糸井、川島選手の台頭が予想され、ハイレベルな外野手のポジション争いが待っています。
そんな強力なライバルとのポジション争いを勝ち抜くにはとにかくバッティングの向上が1軍定着への必須課題になると思われます。
この4人の中では守備力はトップなのですから打撃技術さえ上がれば・・・。

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多田野投手との次回交渉は未定!!(何時じゃ?)

2007年12月09日 10時26分04秒 | ドラフト
今日の日刊スポーツの記事に寄れば、大学・社会人ドラフト1巡目で指名した多田野数人投手との仮契約には至っていず、10日の新人入団発表会見には参加しないとの事。
次回交渉の予定は未定で早くても13日以降になるとの事です。

個人的に単純にメジャーからのオファーを待っているような気がします。
もし、日本の球団にドラフトで入団すると言う事は、メジャーへ挑戦できるのはルール上9年後ですか?
年齢すると早くても37歳になる訳で、その年には既にピークは過ぎているものと。
となれば、事実上メジャーとは決別しなければならないのが決断に迷っている原因なのでは無いでしょうか?
ただメジャーのウィンターミーティングも終わりましたし、その後にオファーがあれば、何処かしらのスポーツ紙が嗅ぎつけると思うのですが、今の所そんな報道もありません。
このままなら、ファイターズに入団する事になるのだと思いますが・・・どうでしょうかね?
ただ、気持ちが吹っ切れない状態入団し来季を迎えても気持ちが入らず上手く調整できるかどうか分かりませんし・・・なんか決めるならバッサリ決断して欲しい所ですね。

もしたしたら、契約の内容として例えば3年後にポスティングでメジャー挑戦を容認するとかなんて要求されていたりして?
(ファイターズとしては絶対飲めないルールですけど)

なんか、段々とどっちでも良いやなんて気持ちになってきました。

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ドラフト最下位指名から、クリーンナップにのし上った工藤隆人!!

2007年12月09日 00時25分22秒 | 選手評価
昨年、ファームから見事に1軍に定着して活躍した選手と言えば、賢介、稲田、飯山、鶴岡選手でした。

今年、ファームから見事に1軍に定着してブレークした選手は、6日に書いた小谷野選手と、そして工藤選手ですね。
今年の6月18日に1軍登録されてからの活躍ぶりには正直驚くばかりでした。
まさかここまで来るとは・・・・。

思い返せば、05年の日本ハムの最下位指名となる9位指名でJR東日本から入団した工藤隆人選手。
思えば、この選手の指名が最下位だったのは他の球団からマークされていなかった事が大きいと思います。
逆に言えばスカウトの眼力の凄さでしょうかね?

阪神の韋駄天・赤星選手の後輩で、小柄な体格、快足を使ったプレースタイルがそっくりな事から赤星2世というフレコミで入団。
ただ、ドラフトの指名順通りに赤星選手みたいに1年目から1軍という訳には行かず、ファーム暮らし。
ファームでは83試合に出場して14二塁打5三塁打15盗塁と武器である足をアピールすれば6本塁打と予想外の長打力も見せました。
一方で、その長打力を当てにするあまり、ポップフライが目立ったのが不安材料だったんですけど・・・。
それを徐々に改善させて行ったのが2年目でしたね。
長打力が減った代わりに打率は3分(.255⇒.282)上昇させました。
特にシーズン終盤の活躍は目覚しく・・その秋のフェニックス・リーグでも打率.361、7盗塁と絶好調で、今思えば、今年の活躍はこの頃から予感させるものがあったんだと思います。
しかし、今年の秋春季キャンプはルーキー金子洋選手、才能の開花が期待される糸井、川島選手にチャンスが与えられた為、工藤選手はファームスタート。
それにもメゲずに黙々と自分を鍛えて力を蓄えていた感があります。
シーズンもファームスタートでファームでも控えに甘んじる日々が続きましたが、ファームレギュラーの1軍昇格や故障で回ってきたチャンスを見事にモノにして6月18日の1軍昇格直前ではイースタンの首位打者になるほどに。
1軍デビュー後から1ヶ月は安打製造機なみに打ちまくるなど凄まじい活躍でチーム首位に大きく貢献しましたし、その後も2番に座ったり、クリーンナップの一角の5番に入る事があるなど、貴重な戦力として活躍しました。
シーズン終盤、クセや打球の方向が研究されるなどして成績は落ちましたが、終わってみれば、

72試合 打率.288(215-62) 0本17打点 9盗塁

実質1年目で見事な成績を残しました。
この成績により年俸は1030万アップの1800万に。
本人は不満のようですし、個人的にも2000万まで行って良いのでは?と思いますが、シーズンの半分しか出ていない事があまり評価が上がらなかった原因なのかもしれません。

来季は監督が代わった事でレギュラー争いは白紙だと思いますので厳しいレギュラー争いになると思いますが、今のプレースタイルを更に極めて行って欲しいと思います。
3割30盗塁を目指して欲しい所ですね。
工藤選手の来季の活躍を楽しみにしたいと思います。

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