プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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新たなトマトの健康効果が最新の研究で明らかに!

2015年03月22日 | 過去の記事
トマトの生産量日本一を誇る熊本県では、実は今この時にトマトの旬を迎えています。

トマトと言えば、強い抗酸化作用を持つリコピンです。トマトの赤色はこのリコピンの色ですね。
でも、近年の研究で、トマトにはさらなる健康効果をもたらす成分が発見されたそうです。

その名も「13オキソODA」。
・・・・名前だけ聞いても、なんだかわからねいですねぇ。



抗肥満作用がある成分

中性脂肪とは、摂取したエネルギーのうち生命維持活動などで使いきれず、体内に蓄えられたもののことを言います。所謂、ぜい肉です。
13オキソODAとは、この中性脂肪を減らしてくれる成分だと言うのです。

以前から、トマトを食べることで中性脂肪が減ることは、動物実験でわかっていたのですが、その効果はリコピンにはなく、謎の健康成分とされていたようです。このたび、京都大学の研究でそれが脂肪酸の一種「13オキソODA」であることを突き止めたと言うのです。

動物実験で、マウスに4週間この13オキソODAを与え続けた結果、与えなかったマウスに比べ血中の中性脂肪が3割以上低くなったと言う結果が得られたようです。さらに、脂肪肝が改善されたことにより、血糖値も下がると言う副次的効果も規定で切るそうです。
ちなみに、マウスに与えた13オキソODAを人間に当てはめてみると、トマトジュース600ミリリットルに相当します。

今、後健康食品などに利用できそうですね。



参考:林修の今でしょ講座








コメント (2)
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