プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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緑黄色野菜で眼病を予防する☆

2015年03月15日 | 過去の記事
ものがゆがんで見え、次第に視野の中心部が欠けていき、さらに悪化すると失明に至る病が加齢黄斑変性。

この加齢黄斑変性に関する特集を、NHKの番組「チョイス」でやっていました。
網膜の奥の黄班というところに老廃物が溜まり、異常な血管が増殖、視細胞の働きを悪くして、やがて失明の危険もともなう病気なのだそうです。

実は緑黄色野菜を食べると、この病気の予防になるとのことですが、
どういうことでしょうか?




目の奥にたまる老廃物とは?

目の奥にたまる老廃物は「ドル―ゼン」と呼ばれていて、黄班から分泌されているそうです。

このドルーゼンの発生を抑えてくれるのが、緑黄色野菜に含まれている栄養素ルテイン、ビタミンA、C、E、亜鉛などです。

緑黄色野菜とは?

人参、かぼちゃ、ほうれんそう、小松菜など、可食部100gの中にカロテン含有量が600μg以上の野菜のことです。
例外でトマトとピーマンはカロテン含有量が600μg以下ですが、一度の摂取量が多いので緑黄色野菜になります。
緑黄色野菜は油と一緒に取ると栄養の吸収が高まるので、炒め物や、少量のドレッシングと一緒に食べるといいですね。



黄斑変性の治療は、定期的に抗VEGF薬の注射を打つことになるそうですが、これは三割負担の場合でも、一回5万円になるそうです。
かなり高額なので、しっかり野菜を食べて、予防したいです。








コメント (2)
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