My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

深刻に受け止めて欲しい

2010-09-14 19:38:11 | 風車の故障
昨日、町議会の一般質問で町営風力発電について
「風車メーカーが予防保全の原則にもとづき推奨した
10年計画にそって毎年大金を払って保守しているのに
故障が頻発しているのは納得できない。風車メーカー
の責任を追及すべきだと」との発言が議員からあった
が、この一点に限って言えば同感です。

また、今日は3号機修繕の補正予算(専決承認)の
審議の中で3人の議員から最近の故障の頻発について
発言があり、一人は風車メーカの責任を追及すべきで
補正予算は認められないとの反対意見を述べた。

他の議員からも風車メーカーの部品の品質管理は信用
できないという厳しい意見が出された。

20年運転する予定の風車が運転開始後、7年足らず
で故障するのはけしからんから風車メーカーの責任を
追及すべきというのが多くの議員の意見のようだ。

これを言い換えると、メーカーの瑕疵担保期間を20
年間にしろと言うことになりそうなので、それはあた
りまえの商取引としてはあり得ないことだけは理解し
て欲しいのだが、気持ちとしてはわかります。

いずれにしても今後もこのような状態が改善されない
のであれば、風車メーカーの責任ある立場の方に議会
へ出席して風車メーカーとしての見解を説明していた
だく必要が出てくるかもしれません。

現在2号機が停止中で、今月中にアキュムレーターを
交換する予定ですが、その他、ヨーブレーキブースター
の圧力異常のエラーも検出されています。
この2つの箇所の部品を前回いつ交換したのかしっか
り把握して風車メーカーとしてどう対処すべきか早急
に結論を出して欲しいと思います。

ある自治体の担当者から点検終了の次の日に風車が故障
しても風車メーカー(三菱重工)として責任は無いと言
われたと言う話を以前聞きましたが、そういうことが社
会の理解を得られるのかということをしっかり考えて現
況を深刻に受け止めて欲しいと思います。

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