風車４歳です

今日は町営風車が売電を開始してから満４年を迎えました。
この間、３度の落雷やいくつかの故障はありましたが、何とか４歳になりました。最初の３年と比べると今年は春から初夏にかけての風況の悪さや、ブレード改良工事、落雷などで運用成績が芳しくありません。

一喜一憂しても仕方ありませんが、町営である以上、町民の財産なわけですからその時に最善と思える手段で少しでも多く発電できるように努力したいと思います。

また、最近では日本の温暖化への取組みの消極的な面が目立つようになり、世界的に批判を受けていますが、啓発面においても少しでも役に立てるようにしたいですね。温暖化問題と言うよりは、温暖化危機であるということがあまりにも理解されていないようですから意識改革が必要です。

それほど遠くない将来、嫌でも意識改革を迫られるような恐ろしい事態になる可能性が高いように感じますが、その前にどうにかしないといけません。肝心なのは政治だと思いますが、政治を動かすのは世論です。