最近2冊の本を続けて読み終えた。
畠中恵さんの「しゃばけ」と「ぬしさまへ」。 「しゃばけ」は2001年第13回日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞した作品。


お江戸日本橋の大店・長崎屋の若だんな一太郎(17歳だけど体が弱くてすぐに寝込む)が妖怪たちの力を借りて難(怪)事件を解決する話。
江戸の日常が活き活きと描かれ、妖怪たちの姿を見ることができる一太郎と彼らの会話がおもしろい。



小さい頃から病で何度も死に掛けるほど体が弱いものだから両親も周りも一太郎のことを腫れ物に触るように甘やかしてしまう。
そんな自分が情けなく、せめて精神的に大人になりたいと思う一太郎。

「ねこのばば」「おまけのこ」がこの後に続くらしいので早速図書館で
借りてこようっと!
一太郎がどのように成長していくのか楽しみ!


ちなみに24日にフジテレビでドラマとして放映されるみたい。
誰が一太郎を演じるのかしら? 観なくちゃ~。


「一太郎みたいに病弱な若旦那になってみたい」
事です。
「周りにあやかしがいっぱいいるなんていいなぁ」
などと言っています。
病弱にはなりたくないけど”あやかし”のお友達はほしいですよね~。