陶の詩

趣味の世界を極めたい!

エジプト旅行記(2011年1月23日~2月1日)

2011-02-07 21:31:43 | 旅行
1日、2日目
成田空港を夜の9時過ぎに出発。
ドーハに午前5時40分着。乗り継ぎでエジプトのアレキサンドリア空港へ。9時40分着。




アレキサンドリア市内観光
カタコンベ(1982年に発見されたエジプト最大の地下墓地。螺旋階段を下りていきました。)
  
ポンペイの柱をバスの車窓から見る。
 
国立博物館見学(貴族の邸宅を利用した博物館だそうです)
 
ATHINEOSにて昼食(地中海が窓から見えました)
 前菜、イカのフライ、エビ、白身魚のフライ、ライス、デザートに甘いお菓子
 
カイトベイ要塞(15世紀スルタン、アシュラフカイトベイにより建設された)
 
アレキサンドリア図書館(かつて世界最大の蔵書数を誇った図書館。外から見ただけ。)
 
アレキサンドリア駅から電車でギザへ
 電車に4時間くらい乗車。 最初の予定ではカイロで下車する筈だったんだけど急遽ギザまで行くことに。
 指定席はカイロまでなのでカイロからギザは10分ほど立っていました
 
FISH BOATにて夕食 このときすでに夜の9時
 前菜、タジン、ケーキ
 
ホライゾンホテル着22時20分

長い一日でした。



3日目
7時45分ホテルを出発。



ギザの3大ピラミッド見学
 クフ王のピラミッド・・・紀元前2250年頃造られた。高さ146m(今は上部が欠けて137m)
                     内部を見学(腰を屈めてしか歩けないところもある)
 カウラー王のピラミッド・・・上部には化粧版が残っている。
 メンカウラー王のピラミッド・・・3つのうちで一番小さい。
 
スフィンクスと河岸神殿 (スフィンクスは全長57m、高さ20mで頭はカウラー王)
 
パピルス店でショッピング
 
長城にて昼食(中華料理で楽しみにしていたけどあまり美味しくなかった~。残念!)
 
バスでシナイ半島まで移動(480km、約6時間。途中スエズ運河の地下トンネルを通過)
 
ワディエルモカッタス・ホテル着 20時ごろ。
    夕食をそそくさと済ませる。


4日目
シナイ山登山・・・希望者だけホテルを2時に出て登山。
         6時半の日の出を拝んで下山。
         2285mの高さですが登りだしたのが1400m地点から。
         途中まではダラダラ道で最後の100mぐらいが急だったようです。
         山小屋も何箇所かあり、トイレ休憩やお茶を飲むことができたそうです。
         夫は登ったけど、私は体調に不安がありパスしました。参加者はツアー客26名中11名。



 
10時にホテルを出てセントカテリーナ修道院へ(3世紀創建。エジプトで一番美しい修道院と言われている)
 
カイロに向けて出発。途中のカフェでお弁当。(ボックスランチの中身は大きな鶏肉、パン2個、オレンジ、オレンジジュースで食べきれない。量より質でお願いね~。)
 
モーゼの泉(モーゼがイスラエルの民を率いてシナイ山へ向かう途中沼がきれいな泉になったという井戸がある)
 
ひたすらバスに}揺られてカイロへ。カイロに近づくとものすごく渋滞していた。
 
PEACEにて夕食(シャクシューカ、チキンケバブ、ポテト、ケーキ)
 
ホライゾンホテル着21時過ぎ



5日目 
午前中はオプショナルツアー



ダハシュール・・・屈折のピラミッドと赤のピラミッド(こちらには中に入る。結構急傾斜だし臭い
 

メンフィス・・・アラバスター(雪花石膏)製のスフィンクスで有名。ラムセス2世の巨像が横たわっている。
 
絨毯学校の見学
 
サッカラ・・・階段ピラミッド
 
一度ホテルに戻り、オプショナルツアーに参加しなかった人達を拾いレストランへ
SOIREEにて昼食
 前菜、シャクシューカ、ミックスグリル、フルーツ
 
モハメドアリモスク
(12世紀建立。イスタンブールのブルーモスクをモデルにした)
 
スルタンハサンモスク(車窓から)
 
カイロ考古学博物館・・・ツタンカーメンの墓からの出土品などすばらしい物がたくさんある。(この翌日博物館は閉館になる
 
ハンハリーリバザールに行く予定がデモで情勢不安定なので中止。
かわりにスーパーで買い物。このときはデモがここまで拡大するとは思ってもいなかった 

ギザ駅 
20時半ナイルエクスプレス(寝台列車)でアスワンへ
夕食はまたもやお弁当というか機内食みたいなもの。私はお腹を壊していて食べなかったけれど美味しくなかったそうだ。


6日目
アスワン駅着9時45分
 



切りかけのオベリスク(石切り場)・・・ピラミッドや神殿に使われて花崗岩の産地。
                   製作中ヒビが入って失敗したオベリスクは41mで重さ1152トン。
 
アブシンベル神殿(危険なので何台ものバスと警備の車でコンボイを組んで行く。それ以外でもバスには必ず警備の人が乗っていました。)
       ラムセス2世によって造営された神殿、岩窟神殿と最愛の妻ハトホル女神にささげられた小神殿から成る。
 
ミラージュ号に乗船
船内にて夕食(やっとまともな時間に夕食が食べられた


7日目
久しぶりにゆっくり朝寝をする。
7時半に朝食。嬉しいことにお粥と味噌汁があった。
お腹の調子がいまいちなのでありがたい。
 
コムオンボ神殿・・・ホルス神とワニの神ソベク神に捧げられた神殿。
                  世界最古のカレンダーや医療器具、出産の様子のレリーフがある。
                  ナイル川の水位を見るナイロメーターを見学する。
船から徒歩で行けた。



 

 船で昼食
読書したり、昼寝をしたり、デッキに出て景色を楽しんだりして船旅を満喫。
 
夕方エドフで下船してホルス神殿を見学する筈がデモのために中止。残念。
 
夕食後21時半からガラベイヤ・パーティ(民族衣装に着替えて楽しむ)


8日目
8時半ミラージュ号を下船バスに乗り換える。
 



ルクソール神殿・・・アムン大神殿の付属神殿として建てられたもの。
          3km先のカルナック神殿までスフィンクス参道がつながっていたそうだ。
          現在は参道を発掘中。
 
カルナック神殿・・・約4000年前から2000年かけて造られたエジプト最大の神殿。
          大列柱室は圧巻。ハトシェプストの32mもの高さのオベリスクもすごい



 
香水店・・・香水ビンの作り方を見学。様々な種類の香水の香りを嗅がせてもらいました。
 
ミラージュ号で昼食・・・オプショナルツアーでルクソール博物館に行くはずが博物館が閉館で行けなかった。
            午後はゆっくりする。
 
ベリーダンスショー21時から・・・ちょっと太めの女性でした~。


9日、10日目
8時にミラージュ号を下船。バスに乗り換える。
 
王家の谷・・・新王国時代に造られた岩窟墓。62の墓がある。ツタンカーメンの墓やラムセス4世の墓などを見学。
 
石屋へ・・・石で置物を作るところを見せてくれた。
 
メムノンの巨像・・・アメヘテプ3世の葬祭殿の入り口に立てられた2体の彼の像
 
ハトシェプスト葬祭殿・・・エジプト初の女王。側近のセレントに造らせた葬祭殿。



 
昼食(前菜、シシカバブ、ライス、パン、デザート)
 
ルクソール空港
19時半発の飛行機でドーハへ。ドーハで乗り継ぎをして関西国際空港へ
 
成田には2月1日の18時50分到着。
デモ騒ぎもあったけど無事に日本に帰れてよかった~。