2018ニセコクラシック140km

ロングの練習不足で不安しかない。



もう一つ不安要素、タイヤ。

ソーヨータイヤを買っておいたが、
転がりに馴染めず、

履き直したコルサで挑むことに。

1週間前ちょうどよい機会があり、
ウエット路面を走行テスト。

結果、グリップ力が弱いと判明。

履き直さなきゃ良かったか…
雨が降らなければこのままでも…

悶々と過ごし、前日。
天気予報でニセコは雨。

ハァ～…
安全優先、レーゼロで行く。


それに履かせているタイヤ、
ジラーも軽量タイヤで不安。

それでもコルサよりもグリップ力は
強いというなんとなくの感覚があり。


練習用のチューブレスに
替えようか、辞めようか…

また悶々としたが、そのまま
レーゼロ・ジラーで行くことに。




レース当日。

寝つけず。

枕の処置を忘れたのと、

ホテルの室温に対して
ふとんが厚く、暑い。

興奮もしてたのかな。







朝、3時起床。

準備して4時頃、
半袖のチームジャージを着て
コンビニにおにぎりを買いに。

前日から肌寒かったが、
朝気温は12度あたりで当然寒い。

天気予報は日中20度を下回る。

チームジャージをやめて、
普段用の長袖にする。

レーパンにニッカーウォーマー。
グローブは薄い指まで隠れるやつ。

シューズは普段用、軽くないやつ。

携帯食がいくつかと、
小銭と鍵とスマホ。

出発。




会場。

曇り。霧？雲かな。
山なら一部ウエットっぽい。





レース開始。




パレードラン。



接触しないよう前方に
確保した安全域に斜行されまくる。

かえって怖い思いしてる…


パレードラン終わり。
強度が上がる。



遅い人がこぼれていく。



去年よりなんとなく平穏。
最初の登りをシッカリとついていく。

KING氏、くまお氏。



下り区間に入る。

去年の珍百景、
大量の『緑が大好きな人達』を

期待してカメラをスタートから
撮影しっぱなし。

さぁ、開演だっ！
見せておくれ。




ムムム…



誰も突っ込まない。。。



去年がヘタクソ、あ、いや、
緑好きが多すぎたのか？



それよりも問題なのが、

同じエアロ姿勢で下るだけで。
集団から離されるだけでなく、

個人にもスルッと抜かれていく。

エアロの差…。
ライン取りもあろうか。

寒さを気にしてゆったりめの長袖。
ホイールはレーゼロ。

レースで本気の下りをすると、
ここまで差がでるとは、、、

空気抵抗、侮っていた。


それでも下りは安全優先。

タイヤの心配もあるし、
コースを記憶していないし。

そう思っていながら、
曲がるタイミングを間違え、
イン過ぎ。

強めブレーキで修正。



後輪スリップ！！



車体立て直し、
ラインがアウトに膨らむ。

減速十分だったのでセーフ。



冷やっとした。
ジラー、グリップ強くない。



前後に人が居なかったのも幸い。
雨降ってなくてよかったよ。

危険な下り区間終わり。


単独、、、



ロードレースで単独で
頑張ると損をする。

ホラ、来た。
集団のほうが楽で速い。



集団にはシッカリと乗る！

とはいえ、もうひとつ前の
くまお氏のいる集団に
下りで付いてけば…

来年の課題だな。
寒さとエアロ。



KING氏いた。
トレイン組めるぞ～。

、、KING氏、引っ張ってる。
頑張らず集団に紛れていた方が…



項垂れてる。
疲れてか？降りてきた。

登って下って。

気づくと、KING氏がいない。
離れた後ろに集団が。

KING氏の方が速いのだが。

来ないとなると自分が
オーバーペースか？

さほど頑張っているとは
思えないのでこのペースで行く。

ﾁｮｯﾃｨ氏発見。



仕事が忙しいようで
練習出来ていないと嘆いていた。

後ろについてきて欲しかったが
来なかった。

チョッティ号じゃないのが、
遅い原因だな。



前方にほぼ同じペースが数人。
できればトレインを組みたい。

しかし、同じペースなので
追いつかない。


10分以上かかりようやく
前2人が接近。この機に乗じる。

ちょっとペースを上げる。

前方に追いつく。
4人になる。



そのままトレインで行くと、
後方から集団が追い上げてきた。



ショーワジャージだ。
…知らない人だ。

KING氏いるかな？
いない。

走りや会話からだいぶ
速い集団の印象。

4人トレインはその集団に吸収。
しかし、ペースが速い。

300W～350Wがつづく。
よろしくない。

一瞬ギョッとする。

4人トレインになった一人を
後で追いついた速い集団の一人が、



肩を押して、
集団から押しのけた。



知り合いか？
じゃないとケンカしそうな行為だ。
（自分なら蹴るな）



押しのけられた人は
ペースを落とし集団から離脱。

自分も集団から離脱し、
同じペースっぽいその人に
くっつくことに。

速い集団はそのまま会話しながら、
ゴリゴリ踏んで登っていく。




2名となりまた2名を吸収。
4人トレイン完成。



ペースがほぼおなじで理想的。
ありがたい。

路面ちょっとウェット。
怖い。

登り終わって下りへ。



この区間の下りは危険な所はない。
4人、順調に下る。



カメラはここで終了。
ほぼ2時間。



平坦区間へ。

補給所。
去年失敗した所。

前を走る人がゲット下手で、
自分がゲットの邪魔をされる。

とはいえ少ない人数なので
後ろの方でボトルをゲット。

水とアクエリ水を各1本ずつ。
2本シッカリと。うむ！

交代をしながら平坦を進む。
いいぞ～～皆速いしサボらない。

去年は大集団だったのに
ダラダラ35km/hだった。

今40km/hほど。

平坦を半分ほどすぎると向かい風。
速度が32km/hほどに落ちる。


こんなときは大集団が有利だな。
後ろの集団に追い付かれないか
やや不安。

せっかく登りで稼いだ時間。
4人で3山まで確保したい。


平坦を終えるころのコーナー。

応援の声を掛けられる。

声からしてHGTさん。
なぜ？？？リタイヤ？

通り過ぎた瞬間に
気づいたので理由もなにも
確認できず。

手を振って声援に応えた。


メカトラだろうか、、、




最後の3山区間。

平坦の向かい風区間で思った以上に
脚を消耗したか、

小さく攣り気味反応。
しかし、まだ全然いけるな。

これは、4時間切るペースだぞ。
暑くないし熱中症にもならんだろう。


最高の4人トレインだ。


登り区間へ突入。

ここで2名が降りた。
ラストまで一緒にいてほしかった。

4時間切りはもうあと40km弱。

心肺全然OK。

脚、やばいけど、
無理でもない。

いけるぞーーー。






？？

気持ち悪っっ



目眩が。。


え～～～
熱中症？？？



いや、気温は20度そこらだ。




おかしい。なぜだ？



ハンガーノック？？


補給食はそこそこ食べておいたのに。

脚に力は入れることが出来る。

しかし、力を入れると、
すっごい、気持ち悪い。

特に、胃の具合が悪い。
ゲロしそうになってきた。



ペースを落とす。


あぁ～～相棒が去って行く…
25%と4時間切りが遠のいていく…



段々と気持ち悪い度アップ。
ペースガタ落ち。


150～200W。


オエっ。

おぇえええ。


腹が空っぽでナニも出ないが、
嗚咽は連発。



ミネラル不足かもしれない。
タブレットは持っている。

袋から1粒だけ出す…余裕が無い。

ラッパ食いで5粒くらい
ガリガリ食べる。

水を呑む。



超～～気持ち悪い。



口のなかのを吐き出す。


胃がやべぇ。


タブレットが駄目なら、
水分で。

ニセコからゲットしたのを呑む。




飲んだ途端に『極』気持ち悪い。


臨界点。


胃が逆流。



口で一時ストップ。

後を確認。一人いた。
左にギリギリ寄って、、、、

安全確保。
準備オッケー。

ニセコの大地に虹を作る。






さっき飲んだものが
全て出てしまった。

味のついたものが口に入ると
即、吐いてしまう。



水はかろうじて飲める。

ニセコボトルの水、、、
プラスチック臭がひどい。

超マズイ。

水ももういらない…



折角の好タイムをどんどん
失っていく…


まだ30km以上あるよ…
このペースだと1.5時間かかる。




集団が来た。

KTKさんに抜かれた。

世界のOKN氏に抜かれた。

KING氏、ﾁｮｯﾃｨ氏はどこだ？
もう抜かれたかな？

どんどん抜かれる。


悔しい～～


オェ。


胃が痛い～～


脚にも力が入ってないので、
ケツと上半身に負荷がかかり辛い。



さっきまで
すっっごい楽しかったのに。


今は地獄だ。


何なんだよモーー




ひとつめの山をようやく下る。

まだ2つ山がある…



2ヶ所目の補給所。


ボトルを2つ捨て、
2つゲット。

ついでにゴミも捨てる。

補給エキスが手に
ベットリして不快。

水分ゲットしたが
飲みたいわけでもなく、

手のベットリを落とすのに使う。
あとは頭にかけて熱冷まし。



頑張ると気持ち悪くなる。
なので頑張らない。

腹が立つ。
頑張れる脚はあるのに。


サイボーグになりたい。
まさかそんな想いをするとは。

一切痛み・辛さを無視できたら。

さらに補強改造も。

耐熱構造ボディに
大容量燃料タンク。
エアロフォルム…

妄想で耐え凌ぐ。


去年のタイムを経過。
悲しみ。焦り。

ゴール。



降りる。
歩ける。

熱中症ではないな。


先にゴールしていた
皆さんを発見。



胃はすぐに回復。

やや痛みはあるが、
空腹感がでてきた。

いますぐ何か食べたい。


この軟弱ボディめ、
もう1時間耐えろよっっ！！




KTKさん25%クリア！
ついに念願を果たす。
年齢区分でラストチャンスだった？！

今年はDNSが多く、
分母減ってハードル激上がり。



後で自分のを見たら、
上位21名までが25%。

21位で3時間58分、、、かよ。

目標変更だ。
4時間切り！







皆さん無事ゴール。。。

でもなかった。
何故か応援していたHGTさん、
その理由。


パレードランでパンク。
大会から失格を宣告されたらしい。


酷いな。


すぐに修理して戻って走っても
4時間台でクリアできるだろうに。




こんなんで今年のニセコは
去年とはまた違う形で敗北。


ロングライドの練習が少なかったのは
確実に影響しているだろう。


やっぱり、ロング走らないと
強くなれない身体だしな。



でも、どうしよう。
夜、4時間走るしかないじゃん。

2度目のニセコへ

ニセコクラシック・観光編

移動と観光について
タラタラと。



自宅から新青森駅まで、
車で45分ほど。


去年【津軽海峡フェリー】

ビューシート、
バイク有り。
WEB予約割引込み。

往復一式￥8980－
駐車料、タダ。

移動3時間40分だが、
出航前にプラス1時間。

深夜に待機・乗船。
朝着くためだが、面倒。

体調悪かった帰路は
地獄だったなぁ。



今年【新幹線】

予約指定席トク40割。

往復一式￥8700－
駐車料金1泊￥1000－

移動1時間、
待機時間なし。


断然、楽。
なんで去年フェリーにしたんだろ…

新幹線高かったような、、、
割引分みてなかったかな。

KTKさん、世界のOKN氏、
HGTさん、ﾁｮｯﾃｨ氏と合流。



新函館駅、つまらない。
なんもない。

来年は函館に戻って
グルメ観光をしたいな。




レンタカー。



去年は一般道を走行。
荷台の広いエコカーだった。

1泊2日￥8829－
ガソリン代￥2532－


今年は行き5人、帰り6人。
ハイエース1台。
ワゴン車1台。
高速利用。
1人あたり￥6750－

函館からは大沼公園～黒松内JCT
休日割引で片道￥1870－




ニセコ到着。
くまお氏と合流。

会場付近のカリー屋へ。







1～10辛選べる。
即、1辛オーダー。弱いので。


会場へ受付に。





結構寒め。
去年とだいぶ違う印象。



ホテル。



熱中症に保険をかけたくて、
世界のOKN氏に頼むことにした。

※※詳細言っちゃいけない
気がするので、伏せとく。

が、

本人は20人くらいで
やりたいと言ってるし。※※

会場にあんな近くて、
ゴール後即水シャワー逃避
できるなんて、、、

と、考えていたのだが、
去年だけのホテルだったようで。

今回は別の場所？元の場所へ。


レース後の水シャワーは？

残念ながら
チェックアウトしたら駄目。


今年は気温が低くて心配ないが、
次回は対策たてておかないと。




ディナー。



予想外だったのは夜の食事。
めっちゃ美味い。

2500円くらい？
金額だけ聞いたら高いイメージ。

だが、味・高級感、大満足。
観光ならばこれこそ味わいたい。



世界のOKN氏、
ありがとうございます。

この満足感の余韻に浸り続けたい。

明日のレース、出るのやだな。
朝、ゆ～～～っくり起きたいな。



部屋。


あんなキレイで広い部屋。
普通なら。。…ワ～～オ。

宿泊費は逆に、ホントに、
いいのか！！？？

くまお氏・OKN氏、WTNさん、
TTKさん、もけけ氏、ﾁｮｯﾃｨ氏は
地元KRSさんと宴会らしい。

自分は、人見知りだし、
腹一杯だし、3時起きだし、
夕食後、部屋へ戻り寝る。

相部屋のHGTさんも同様。

電気消したら、
スヤスヤと眠りについた。
うらやましい。

一方、じぶんは全然寝付けない。
枕対策、忘れてた。
タオルが足りない。

それと、部屋の温度。
普通に快適。困る。
寒いくらいがいい。

で、布団かぶると暑い。
薄いタオルケットとかほしい。

枕合わない、首痛い。

目を閉じてひたすら…
寝れませんでした。

遠足前日の少年のように。




朝3時。ギンギンだ。
コンビニへ行って朝食確保。

レース後にホテルを
利用することは不可ということで、

朝の内に車に全ての荷物を引っ越し。
車は置いておいてもいいそうな。



レースに出発。


スタート前。



ゴール後。




レースから帰還。


駐車場で輪行の準備。
着替え…温泉いかないのかな？

片して、レース会場へ。
完走証、メダルを受け取る。


昼メシ。焼き肉屋を探す。

潰れてたり、
時間外だったり。

バーガー屋に辿り着く。



まぁ、普通においしい。



とはいえ、日曜日のニセコ、
飲食店あんましやってないのかな？

ガイジン向けの高いとこは
営業してたが。


帰路。



疲れと睡眠不足と満腹で、
運転継続が無理。

交代してもらう。
後ろの席で仮眠。

くまお氏もロクに
寝ていないそうだが、

余裕で運転してる。
このタフネスさが凄い。

自分もそうであれば
レースで、、、

高速途中、農場？
サービスエリアで
お土産を購入。

地ビール買ったが、
う～～ん。

弘前の地ビールのほうがウメぇな。

モッツァレラチーズも買っておいた。
後日、家で食ったが、

北海道らしい何かを
感じることは皆無。

よくあるモッツァレラチーズだ。

無難に白い恋人が良かったか？



新函館について、
レンタカーを返却。

駅でダラダラと時間を潰し、
青森へ。終わり。


来年は、

新函館パスして、
函館でグルメ・温泉したい。

白光らず

せっかく、、、
せっかく、気合いを込めて

白光りさせようと準備した
ゼンティスなのに…


ニセコ、バッチリ雨の予報だぜ！



日本全体が只今、梅雨前線の嵐。


無念だが、レーゼロに装備を変更。



何気に一番"使える"。
真のオールラウンダー。

輪行袋、プラス改造

この1周間ロクに練習せず
ニセコの準備。

というか、魔が差したというか、
第一の趣味の衝動が抑えられず、



輪行袋に金具を付け足した。



ケースと袋の中間、袋寄り。
試作だ。ニセコで実験。



持ちやすさと、
引っ張りやすさをプラス。



ホイールもっとガッチリ止めたいが、
時間が無く打ち止め。

とりあえず、


引いてくるよ。

ウエット路面のコルサ

チューブラータイヤ、
ヴィットリアのコルサ。

ウェット路面でのインプレ。


ヌルッとするグリップ感。

やばいね。濡れた程度でこんなか。
雨だと、、、どうしよう…

登りのダンシングでも、
やや不安がある。

コーナーリングなどでは
スリップするかな？

とても車体を倒せない。


下りはもの凄く怖かった。
特にグネグネした急勾配。

雨だと安心感は、

ない！！！


走り自体は、変化無し。
良い具合に速い。