空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

右膝に慈悲を与え給え

2020年03月29日 20時00分00秒 | 鍛練・フォーム・休養
もうレースは無理かなぁ~
と、心配になった時期もあったが、

ニセコロードレースは完走まで保ち、
ローラーもビンディングで走れている。

右膝痛問題は解決に至ったと判断。


試行錯誤で成果のあった事柄を
まとめてみた。





1つ目、クリートの位置。



元々、爪先よりだったのを、
右だけ更に前よりにしたら良くなった。

左右で大分違うが
シンメトリー教徒ではないので可。



2つ目、ペダルの種類。



フラットペダル、最も痛みづらい。
スピードプレイ、調整次第で痛みづらい。
シマノ、クランクブラザーズ、痛んでくる。
TIME、すぐ痛む。

スピードプレイとシマノの違いは
軸回転(踵の向き)の自由度にある。

TIMEは膝に優しいといわれるスライド機能が
却って仇となっているっぽい。

フラットペダルは自由で優しいのだが、
引き足使えないのが不満。




3つ目、ペダリング。



スプリントなどで
もがくと痛みやすい。

重いギアで
押し引きの力がかかると
これも痛みやすい。

軽すぎて踏み込みが
抜けるようなのも痛む。

つまり、

膝に前後左右方向に力が入ると駄目。
踏む、引くという上下のみなら良い、
ということなのだろう。

だが、そんなロボットのような
理想的な入力など実現は不可能。

その不可避な負担を軸回転(踵の向き)と
車体の傾きで『なんとなく』いなしている、
という感じだ。

自分の右膝の痛みが『センサー』なのだから
感覚的にしか伝えようがない。



1つ目のクリート位置が何故そこがいいのか、
最初は理由が分からなかったが、

2つ目、3つ目の結果から、
爪先寄りの方が踵を回転させやすく、

回転により負荷を逃がしていたのだと思う。


4つ目、パンツ(ズボン)次第でも痛む。

ロングのレーパンも微妙に痛い。

タイトめのジーンズや伸びの悪いズボン。
ツナギの作業着。
ズボン2枚履き(真冬やカッパ着用時など)など、

しゃがむ時などに繊維が肌にひっつき、
膝が引っ張れるようなものになると痛む。

これは普段時の注意事項だ。
結構ダメージは大きい。




以上が我が壊れかけの右膝の
取扱説明書だ。


こんな弱点だらけではあるが
最後の『その後の直後』に発動できる武器がある。

「くっ!右膝が…」


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