空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

レーゼロ赤インプレ

2018年09月03日 18時00分00秒 | レーゼロ


RACING ZERO
2WAYFIT(チューブレス可)
CULTベアリング
赤リム・スポーク

10,11速対応、1491g





カワシマサイクルサプライから
限定販売された"23C用"のレーゼロ。

店頭購入価格は
17万くらいだったかな?

https://www.fulcrumwheels.com/it/Download-documentazione-tecnica

5年は経ったか?

所有しているホイールで
最も走行距離が長いと思う。

インプレを上げていなかったので、
賞賛たっぷりに上げておく。



ヒルクライム、
アタック、スプリント、
トレイン、巡行。

あるいはダラダラと適当に流す…

求める走りをそのままに応えてくれる、
自由自在なコイツはとにかく楽しい。

反応の鋭さ、加速の良さ。
剛性のシッカリした安定感。

ペダリングが下手クソでも速度が上がる。

それだけに出力調整が下手だと
脚がすぐに終わってしまう。

慣れると8時間のロングでも
対応出来る。

アルミなので雨でも心強い。

全ての性能を高水準で満たしている。

オールラウンドで
レーシーでありながら、
遊べるホイール。


激坂一辺倒では軽量ホイールに、
ド平坦ではディープに劣るが、

緩斜面やアップダウンの連続、
アタックの頻発するクリテなど、

状況やコース次第で
高級ホイールにも引けを取らない。


『硬い』という意見もあるが、
カーボンの方が『硬い』ものが多い。

勘だが、軽量の人やロング指向の
人などには向かないのかもしれない。

自身では硬いとは思えない。
体重65~70kgでFTP200~300Wほど。
ルーラー脚質の意見だ。

フレームがエントリーだろうが、
フラッグシップだろうが関係ない。

相性関係なく同じように
感じられ、扱えている。



そして、なんといってもデザインが魅力的。

フルクラム特有の2:1(Two-to-One)組は

カンパG3組の理に適った"美しさ"とは違い、
人為的な"外した妙"が粋で"カッコイイ"。

アルミリムでは見た目、性能ともに
最高峰であり、トップ3以内は確定だ!



ちなみに、

レーゼロカーボンが上位となり、
スピードシリーズとは別物だと感じる。

どっちが速い?での比較だと、
ヒルクライムではレーゼロカーボンが上、
と自分では感じている。

軽ければ速い、というのは
ホイールでは絶対では無い。

そもそも乗り味が違う。

ではレーゼロカーボンのライバルは???
アルチメイト、、、っぽいのだ。不思議と。

ライトウエイトは自分だと遅くなる(だろう)。

Axライト~はスカスカ過ぎて、
コリマ24は膝を殺されてしまう。

そこからの推測でしかないが、
機材には相性がある。

自分には超軽量は合わない。
レーゼロは自分に最高の相性なのだ。



そのせいもあり、
ヒルクライムや他レース全般で
度々使っていて

そこそこ良い結果を残せている。

使いすぎてブレーキ面の
摩耗が結構キている。

赤リムは替えがないだろうし、
殿堂入りさせようかしら…


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