草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

ぐるっとパスで遊ぼう!その9 横浜美術館でモネからの天才達のピアノ饗宴

2018年08月31日 | ぐるっとパス

8/31(金)

今日は楽しみにしていたピアノコンサートの日です。横浜みなとみらいホールなので「横浜美術館」に寄ってみることにしました。

普通のコレクションだけにしようかな?と思ったのだけど「モネ」の名前に負けて(-_-;)企画展に入ることにしたのですがぐるっとパスの割引がたった100円ですと。

前売りでも200円引きなのでこの辺は強気じゃないですか?

     

で、モネのスイレンはじめいくつかの作品とそれに影響された?かもしれない(笑)作品が並んでおります。

うーん、やっぱり絵はよく理解できないかも(-_-;)子供用に?解説があって救われたものもありました。まぁいいか(笑)

今日のメインはなんと言っても「ファジルサイ×辻井伸行×レ・フレール」なのです。

    

辻井さんとレ・フレールは一度はみてみたい(聴いてみたい)と思っていたのでこの組み合わせで横浜みなとみらいホールというのを見た瞬間にクリックしておりました。1階しか残ってなくて9,800円に税金。

今年一番のアカデミックな自己投資?メルカリでこの位の売り上げが出たしね(笑)

ファジルサイさんがどんな方かも分かりませんが、などと失礼なことを書きましたが、鬼才的なピアニストでした。私の知っているピアノは何処へ?

辻井伸行さんは何だかアスリートのようでした。MCもお上手で、ご自分の作った曲の説明など分かりやすくて嬉しかったです。
この才能は世界に誇りたい\(^o^)/東京オリンピックの開会式とかに是非出てほしい。

ガーシュインの「3つのプレリュード」でスタート。

自作の「ジェニーへのオマージュ」「コルトナの朝」

カブースチンの「8つの演奏会用練習曲」より、3曲。

アンコールは私でも知っているドビッシーの「月のひかり」繊細な光が見える気がしました。

さらに「せっかくだから」と、ショパンの「革命」までご披露下さった。凄すぎ!!

レ・フレールはFM横浜などでも聞いていたこともあったが、迫力はライブでは圧巻。ソロでも活躍中のそれぞれのステージも楽しかった。

最後にひっくり返りそうになったのは、レ・フレールのアンコールに辻井伸行さんが一緒に登場して来られて、即興でプギウギを3人で一台のピアノで大騒ぎ(笑)

レ・フレールとは歳も近いのかもしれないが、初めて見る若々しい辻井伸行さんに大感動でした。

いやぁ、久しぶりに鳥肌ものでした。

隣のご夫妻、レ・フレールのアンコール途中で帰ってしまった(笑)勿体無いのにねぇ。

8月最後の一日、今年一番のアカデミックな日になりました。


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