草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東京宝塚花組「トラジェディ・アラベスク 金色の砂漠」「宝塚舞踊詩 雪華抄」観劇

2017年01月13日 | 舞台(宝塚など)

11:45にミラージュ姫様と銀座の「雛鮨」で待ち合わせです。銀座と言っても有楽町駅近くの西銀座デパートのSANRIOの2階です。

ランチだとお寿司9巻にみそ汁が付いて1,069円というお値段で食べられます。たまに中国人の団体さんが入っていることもあるようですが、この日はいい具合に空いておりました。

  

それでもミラージュ姫様に3巻くらい手伝っていただき最悪は手巻きを持ち帰る作戦でしたが(笑)

ゆっくり時間をかけて完食しました。ちなみにここの「高級寿司食べ放題 2時間 4,039円」が有名なようですが論外です(-_-;)

先週すでに一回花組公演を見に行ったミラージュ姫様から情報を戴きました。なんでも「ちょんぱ」で始まる???

今回の公演は和物の踊りが最初でその際幕開きが真っ暗から全員が舞台の上にいる状態でパッと照明が付くんだそうでこれを「ちょんぱ」というんだそうです(笑)

歌舞伎でも「藤娘」が真っ暗からいきなり照明が付きますが藤の花のセットだけでもいつも「うわっ!!!」と感動しますが、花組総勢舞台の上はわくわくです。

相撲ファンでもあるので今場所の話題も尽きません、一番は「北の富士親方の休場?」解説の北の富士さんが年末に心臓手術を受けて療養のため今場所は解説をされません。

相撲ファンにとっては舞の海さんとの掛け合いがネタでもあるので(笑)ちょっとしたニュースになっております。

宝塚ビルの横がずーっと工事をしているのですが、だんだん出来てきてものすごく高いビルになりそうですが、何ができるのかな?

というときにはググればいいのです(笑)(仮称)新日比谷プロジェクト35階191m級だそうです。完成予定は2018年だからまだ一年くらい工事中ですね。

  

造花でしたが宝塚のお正月のフラワーアレンジとなるとこういう感じになるんですね。席は3階ですがC席では最前列の12列、中央ブロック端よりで見やすかったです。

花組トップの「明日海りお」さんは静岡市の出身なのでちょっと贔屓しております。勿論美形だし今回歌がとても素晴らしいのも感動しました。力んでないのにあの美しい顔から結構野太いい男性っぽい声が出てくるのが不思議(笑)

「ちょんぱ」からスタートした和物の舞踊は先日みた「見返り美人」風の衣装でもあったのでびっくりしました。途中「佐渡おけさ」とか「串本節」も出るし、浴衣→天の川→中国風の衣装というバージョンもあり、更に「安珍清姫」までも盛り込まれており、キラキラ楽しめました。

りおさんが鷹になるのもかっこいい!

お芝居は「トラジェディ・アラベスク 金色の砂漠」でどんな内容かと思ったのですが想像上の国の王家と奴隷のお話で、これが内容的にどうやっても悲劇にしかならなさそう(-_-;)

だからトラジェディなんだけど、「どうやって折り合いつけるの?」と思いながら観劇しておりましたが、まぁ天国で結ばれるってことで、やれやれでした。

このお芝居で王女に求婚して結婚する役の男役さんがめっちゃかっこいいので師匠のミラージュ姫様に聞いたら「柚香 光(ゆずか れい)」さんという花組の3番手だそうです。WOWOWの宝塚の番組で観たことあったかも?それにしてもバタ臭い顔つきと大柄なのにキレのあるダンスがオーラを放っております。結構人気があるそうです。

りおさんが鷹になって出る場面に緑の鳥になっていたのも光さんだったかな。彫が深くてアニメになりそうです。今回の画像は無かったけど、確かにこういう方です。

  

もちろん宝塚名物のロケットダンス含むショーもこの後あるので3部構成になっている感じで得した気分。貸し切りお約束のトップスターのご挨拶もあって夢の時間が終わりました。

東京宝塚の人気は凄まじく、なかなか当たりませんが年に数回でも夢の世界に浸るのは良いものです。寒いけどこのままフワフワと帰宅できそうです。


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