草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東京宝塚雪組公演「壬生義士伝」「Music Revolution!」7/10(土)

2019年08月13日 | 舞台(宝塚など)

酷暑の中、有楽町の東京宝塚に出かけました。村の駅まで行けば後は涼しい地下鉄→駅直結の宝塚劇場に感謝です。

2002年にドラマ化、そして2003年に映画化され大ヒットを記録した、浅田次郎氏のベストセラー小説「壬生義士伝」が、宝塚歌劇で舞台化!

    

ここからはサイトからの引用です。

幕末、南部藩の下級武士として生まれた吉村貫一郎は、貧困にあえぐ家族を救う為に妻・しづを残して脱藩し、新選組隊士となる。朴訥な人柄でありながらも北辰一刀流免許皆伝の腕前を持つ貫一郎は、金の為、ひいては盛岡に残る妻子の為に危険な任務も厭わず、人を斬り続ける。しかし時代の流れには逆らえず、新選組は鳥羽伏見の戦いで敗走。隊士達が散り散りとなる中、深手を負った貫一郎は何としても故郷への帰藩を請うべく大坂の南部藩蔵屋敷へと向かうのだが、そこにいたのは出世し蔵屋敷差配役となった竹馬の友・大野次郎右衛門だった…。

宝塚歌劇でも新選組を題材とした作品は過去に多く上演しておりますが、これまでとは全く異なる視点から描かれる新選組の物語となります。近藤勇、土方歳三、斎藤一、そして沖田総司…新選組の名だたる隊士が一目おいた田舎侍・吉村貫一郎。武士としての義、家族への愛、そして友との友情という人間ドラマが凝縮されたこの作品に、望海風斗率いる雪組が新たな挑戦をいたします。

ということでまず感じたのはトップスター望海風斗さんの歌のうまさ!!まぁこれは定説らしいんですけど(-_-;)

訓練の賜物とはいえ、自然に大きな素晴らしい声が出る人っているんですね、上月昇さん以来宝塚ファンというお隣に座ったマダム曰く「安心してお芝居に入り込める」なんですと。そうそう、そういう感じです。

この方も長期にわたり宝塚を愛してこられていて、もちろん今回もご一緒させていただいたミラージュ姫様と同じくらいに「涙腺崩壊」

たしかに私でも泣けるような悲劇だけど、思い入れが強いとこういう風になるのね(-_-;)

個人的には斉藤一さんをやった「朝美 絢」さんが好きかな?

まさか壬生義士伝がこうなるとは思ってもみなかったけど実は宝塚では新選組は何度も演じられていて、「沖田総司」役は出世するとかいう伝説もあるとか?

まぁ今となっては美男子と思われていた沖田総司が実はそうでもなかったとか(笑)色々分かってきてそれなりにがっかりだったりしますけど。

不慣れな私はあれっ?娘役のトップの真彩 希帆さんはどっち?と思ったら、しづ/みよ、二役やってたのね(-_-;)

専科の凪七 瑠海さんの存在感も良かったな、以前他の組で何度か観た方だと思っていましたが、専科になられたんですね。

ショーの方は打って変わってまぁ賑やかで派手、以下が公式サイトからです。

   

    

世界各地の人々の生活の中で生み出され、育まれてきた「音楽」は古来より人々にとって身近なものであると同時に尊いものであり、多くの人々にときめきや喜び、そして希望を与えてきました。ジャズ、ロック、ラテン、ポップス、クラシック…「音楽」には様々なジャンルがありますが、本作品ではその中での代表的なジャンルの「音楽」の起源から今日に至るまでの発展をテーマに、「音楽」の持つ美しさと素晴らしさをダイナミックにお届けいたします。豊かな表現力を持つ望海風斗と真彩希帆の歌声に、雪組生が一丸となってハーモニーを奏でることでセンセーションを巻き起こす『Music Revolution!』にご期待下さい! 

それにしてもこのダンスもかなりの運動量、、ミラージュ姫様に寄ればこの振り付けの先生はハードで「運動会振付」とも呼ばれる感じに有名なんだそうです!

紅ゆずるさんの引退公演、その次は明日海りおさんの引退公演と増々チケット取れない宝塚ですが、運よくどこかで当たればぜひ見てみたいです。

この日は友の会でミラージュ姫様が当たった5,500円のA席でしたが、普通にみられるB席3,500円でもコスパは最高です。しっかり訓練された才能ある若い方たちの一生懸命の舞台は本当に素晴らしいと思います。

 


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