草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

ついに達成!「江戸の足あと」119か所ゲット 王子周辺散歩 その③

2014年03月30日 | 広重江戸百景

いよいよ最後の目的地に向けて王子駅方面に戻ります。「日本醸造協会」の横の公園の桜も良い具合、、モクレンも美しい!ナイスミドルのグループも溢れております。

     

明治通りは横断できる個所が少なく結局王子駅構内で渡って飛鳥山に向かいます。本当は「あすかパークレール」に乗りたかったけど、、無料の上に少人数しか運べないのでこれだと30分以上待ちだとかで断念。歩けば2分くらいです。

    

JRの王子駅の真裏なので時々新幹線も見えて、、なんちゃって鉄子にはちょっと嬉しい(*^。^*)ついに「飛鳥山北の眺望」ゲットです。FACEBOOKに、この感動を投稿して、バナナを食べてちょっと休憩。一緒に巻き込んだ数名の姫様にも報告しました。

    

言わずと知れたお花見のメッカ、、まだ咲く初めとはいえ、沢山のグループ、家族連れでどんどんシートが敷かれて行きます。広場では屋台のお店やイベントも。

    

「若大将のゆうゆう散歩」で紹介されていた「都電最中」見つけて買ってしまった!帰りは都電で帰ろうと思っていただけにBINGOです。外観は5種類あるけど中身は同じ。

    

最寄りの「飛鳥山」駅から「三ノ輪橋行き」に乗ります。飛鳥山ではお花見に来た方も降りたけど、利用者の平均年齢が高いので50歳代なんて座れません(^^ゞ

途中の「荒川遊園地」駅とか「町屋」とか「尾久」とかなんでも楽しい!

    

「三ノ輪橋」駅から地下鉄の「三ノ輪」駅に歩くと、、スカイツリーが見えてきました。まだまだこれでテンションあがる。 金太郎本店が開いていたら買いたいものがあったので。「金太郎飴」です。ちょっと持っていきたいところがあるのです!!

  

さて、、ここから真っすぐ地下鉄で帰ろうか?と思っていたら台東区のコミュニティーバス「めぐりん」が来た!乗るしかないんです(笑)

先日佐保姫と堪能した「樋口一葉記念館前」とか「根岸」「入谷」などを経由して「金泉小学校前」の乗り換えポイントにつきました。南めぐりんに乗り換えて浅草にも出れますが、「池波正太郎記念館や台東区民センターにお越しの方は」、というアナウンスがあったので行ってみることにしました。

実は区民センターの1階の図書館の一部が「池波正太郎記念館」で入場は無料でした。「鬼平犯科帳」「剣客商売」など周りの本好きが絶賛する池波正太郎さんに関するものが沢山、丁寧に集められて展示されています。当然ですが、「かっぱ橋道具街」をぶらぶらしながら「田原町駅」から帰宅しました。

    

 花は2-3分咲きでしたが、私の昨年6月からまさか1年以内での達成は嬉しい限り、満足度は100%(*^。^*)多い日はおバカのように31000歩も歩いた(笑)

手作りの一覧ももうぼろぼろ。

でもこのおかげですごくいろいろ経験ができたし、多分ちょっとは体力が上がった気がします。次はだれか「東海道53次のアプリ作ってくれないかな」は半分マジです(^^ゞ

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ついに達成!「江戸の足あと」119か所ゲット 王子周辺散歩 その②

2014年03月30日 | 広重江戸百景

「王子稲荷の坂」を上って本郷通りに出て、名前だけは聞いたことのある「滝野川」のサミットを目的地にして次に進みます。桜も開花、、朝早く出たのでまだ人では少なくて小さな公園の桜も独り占めです。

    

交差点の名前は「紅葉橋」、、川沿いに桜とお寺が見えてきました。

    

この川は「石神井川」なんですね(^^ゞ石神井川プロムナードと書いてあります。

    

「金剛寺」は源頼朝が石橋山の戦いに敗れ房総に逃れた後、鎌倉へ入ろうと陣を張った場所とあります。紅葉の方がより有名なようです。

     

「王子瀧の川」ゲット。「名残の雰囲気を出すためか、ちょっとしたすり鉢の形状が作られています。

「石神井川」は王子周辺では「音無川」と呼ばれていたようです。「松橋弁財天」というのもあったようですが、きっとこの辺りの事でしょう。

    

完全にお花見モードになってきました。地元の恩田川でもこんな川沿いの景色が見られるけど、咲き始めも良い物です。そして青空に、、にんまり、最近晴れ女ですから!!

    

「音無川」沿いに王子駅に向かって、、「親水公園」という素敵な公園に出て「王子音無川堰せき世俗大瀧ト唱」ゲットしたのですが、絵のタイトルの意味がわからん(^^ゞ先の滝の川の下流の様子で「音無し」とは、画面奥の堰の上野水面が音もなく平らだったことが由来だそうです左の丘が飛鳥山のようです。

    

川の反対側を歩いてきたのでだったので「王子不動の滝」を通り過ぎた(^^ゞ

ちょっと戻って「赤ちゃん寺」の矢印方向に歩くと「正受院」がありました。この辺りのようです。赤ちゃん寺とあるように、境内には沢山のお花のほかにおもちゃがありました。おかげ様で子供には恵まれているのでちょっと申し訳ないような気もして日向ぼっこしながらいるねこちゃんと桜だけ写してみました。「王子不動の滝」ゲットです。このお寺の裏あたりに大きな滝があったのかな。

「正受院の本堂の後ろ、坂路を廻り下ること数十歩にして飛泉あり、滔々として消壁に趨る」とあるし、それ以降もあまり人がいない森の様な場所だったってことみたい(笑)

            

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ついに達成!「江戸の足あと」119か所ゲット 王子周辺散歩 その①

2014年03月30日 | 広重江戸百景

昨年の6月から勝手に広重プロジェクトと称してはじめたBS TBSの「謎解き江戸のススメ」連動のスマホアプリでの遊び。

最初は「面白い!」だけだったけど、途中からはなんか、、もう「はまった!」って感じになり、楽しくて仕方なく、「燃え~っ」てなってきた(笑)

今年の1月に残り6か所になっていたけど、これは全部北区の王子周辺で、飛鳥山の花見のシーズンにと決めていたので待ち遠しくてたまらなかった。

当初千姫と行く予定も、彼女はこの春仕事に加え、頼れるおばあちゃん業務が発生してだめそう、、ブログで面白がってくれていたチャチャ姫が名乗りを上げて下さったので是非一緒にと思ったけど、桜のことゆえ、お天気と、2人の予定が合わず、頼みの佐保姫も実家に帰省中。結局お1人様で花見に向かうことに。

王子はJR・メトロ南北線・都電荒川線といくつか行き方があるが、朝一のすずかけ村のホームのお知らせで南北線に決定!永田町乗り換えで。いやいや助かった(^^ゞ

    

前回は北区のコミュニティーバス「Kバス」に乗ったけど、今日は歩いてスポットを探すのです。だいぶこの作業も慣れてきたかも、、目的地に近い出口で上がるのも秘訣!

今回は出口4に上がってKFCが見えるはず、、がBINGOでこれも嬉しい(単純)「広重ARカメラ」を起動すると半径1KM以内のスポットが表示され、行きたい場所をタップすると目的地まで道案内してくれます。

  

路地を入ったら急に雰囲気が一転(@_@;) 提灯に「狐火」の文字が。半径100M以内に入ると自動的に透かし絵が登場して、アプリとしてこの場所に来たという認識になるようです。「王子装束えの木大晦日の狐火」ゲットです。

    

これは昔から安定して人気がある1枚だとなんでも鑑定団で放送しておりました。かつてこの辺りは一面の田畑で、その中に榎の木がそびえていま した。 毎年大晦日の夜、関東各地から集まって来た狐たちがこの榎の下 で衣装を改めて王子稲荷神社に参詣したといういいつたえがあるこ とから、木は装束榎と呼ばれていました。狐たちがともす狐火によ って、地元の人々は翌年の田畑の豊凶を占ったそうです。「えの木」はもうないのですが、こんな石碑になっておりました。

    

次の目的地は「王子稲荷神社」ですが、鉄道を越えて反対側です。歩行者自転車用の通路があります。この装飾も「さくら」でした。「いなり幼稚園」(笑)

    

「中央工学院」を目印にしてきましたが、一目瞭然、、そしてなんと有名な田中角栄氏の出身校のようでした。入学説明会などが行われているようで、なぜか中国人も沢山いました。

    

関東稲荷社の総社として、狐にまつわる言い伝えが多く残るこの神社は、落語「王子の狐」の舞台としても有名。江戸時代から現代まで多くの参拝者で賑わっているそうでこの日も家族連れとか、若い女性の参拝者に会いました。

      

「王子神社の社」ゲットです。広重の絵では杉木立の向こう遠くに筑波山も見えますが、昔から持ち上げて願い事をする「願掛けの石」や、実際に狐がすんでいたという「お穴さま」があります。

    

私もちょっとしたお願い事をしながら持ち上げてみたけど、、結構重かった(笑) 

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