赤坂見附から丸ノ内線で「霞が関」の日比谷公園口に出ます。ちょうど行きの電車で読んでいた本に載っていたのでせっかくだから書いておくと、日比谷公園はわが国初の西洋式公園で、どこからも入れるということが今では当たり前だけど「なぜ門に扉をつけないのか。夜に花を盗む人が出るのでは?」という心配に「市民が花に飽きて盗む気を起こさないくらい花いっぱいの公園にする」と設計の本多静六博士が言ったというようなことで、素晴らしいことだと思います。
ついでに、この場所は明治初年の、日比谷公園付近は大名の屋敷あとが、陸軍の練兵場となり、日がくれると人影なく、野盗が、出没するほど、寂しい場所でした…
明治22年にこの練兵場を青山に移して、あとを公園にし、周囲を官公庁街にする計画。帝都に相応しい物にしようとするほど、具体案ができず行き詰まり棚上げに。
明治33年の秋、市役所の辰野金吾博士(東京駅を設計)を訪ねた若い農学者…ドイツで林学を学んで帰国した30歳そこそこの本多静六が、公園設計に関心を示す…辰野博士も、「建築なら第一人者だが、公園は素人」ということで本多博士が担当したという経緯。
桃の花が咲き、バラの苗が植えられ、今はちょっと少ないけど、ずーーっとこれからも一年中花にあふれた公園でほしいです。
公園内の「日比谷パレス」で結婚式があったようで、集合写真の真っ最中!カメラマンさんの「はい!撮るよ!こっち向いて!ハイちゃんと向いて~!」とかの大きな声が聞こえて楽しそうです!
100円カレーで有名な日比谷公園の「松本楼」いつか行ってみようと思っていたので提案してみました。日比谷公園ではちょうど「全国うまい物」イベント中で大変な人出。昨日は強風でテントが倒れてけが人も出たようでしたが、今日はポカポカと良い日和です。
しかし、ゆっくりランチをしたかったのでちょっと列ができていましたが松本楼に、、思ったよりも早く席に案内していただけました。テラス席にしてみましたが、これが大正解。小鳥のさえずりを聞きながら、木漏れ日を浴びて、時には爆笑もしながらかなりゆっくりおしゃべりもできました。(多分店内はもっと窮屈、、ひざかけ毛布も完備していました)
祝日限定のスペシャルプレートを私は佐保姫と半分こにしました。1人1オーダーというようなことも言われなかったので良かった、行ける口のお二人はビールで乾杯です(*^_^*)
本日は佐保姫、北上姫が宝塚初鑑賞ということで講師のミラージュ姫様に色々聞かせて頂いたというわけです。相変わらず驚きの博学(@_@;)そしてなんとミラージュ姫ご本人学生時代に「スター誕生」の富山県予選に出て通過していたってことも判明(@_@;)超楽しい!!
ということで沢山知識を仕入れていざ「宝塚100周年記念公演第1弾星組「眠らない男ナポレオン」でございます。劇場前でも解説、、今後のパンフレットも順番に配布いただきました。
今回は私がやっと当てた三井住友VISA貸切公演なのでお楽しみ抽選会や、公演後に星組のトップスターの「柚木礼音」さんのご挨拶がありました。残り後1週間ということでレオンさんのハスキーもさらにハスキーでしたが、のびのびと楽しそうに演じる姿はとても素敵!公演中もプチ解説をもらい、伝言ゲームで3人が納得しながら(笑)
内容はナポレオンの事を本当に深く掘り下げてありながらゴージャス、時にユーモラス、最後のショーはいつもよりは短いけど豪華絢爛神社仏閣!!!あー夢の時間堪能しました。
そしてこれも解説してもらった「出待ち(公演の後スターが出てくるのを待つ)」のルール(笑)確かに確認させていただきました。皆様それぞれごひいきごとにお揃いのユニフォームなのですね(^^ゞ