もうすぐ4月だが希望に満ちた入学式や入社式など、人生の門出のシーズンでもある。
とかく若い時代は、人の遣らない不可能と思える野望に挑戦するものだ。
そんな野望に上手く成就した、2人のオリンピック選手の話題が目に留まった。
その1人はカンボジア国籍を取得して、ロンドン五輪出場を目指していた、
お笑いタレントの猫(34)ひろしさんが、男子マラソンの同国代表に決まった事だ。
オリンピックの陸上では、参加標準記録を突破した選手が一人もいない国・地域は、
男女1人ずつがいずれかの種目に出場できる「特例」があるようだ。
カンボジアはこれに該当し、猫さんは自己ベストが2時間30分26秒で選ばれた。
当然ながら批判的な意見もあり、カンボジアは愚かなことをしたものだと嘆く論評もある。
もし選ぶのなら2時間25分20秒で、自国の若手のヘム・ブンティン(27)だと書いていた。
それが選ばれなかったのは、何かトラブルがあったのか、
それとも日本から何かメリットを期待して、オベッカでも使ったのかと憶測していた。
もう1人は柔道のバルセロナオリンピック金メダリストの古賀稔彦(44)さんだが、
青森県の弘前大学大学院で医学博士の学位を収得したことだ。
現在、古賀さんは柔道7段で後進の指導に当たっている。
平成20年に医学的な知識を学んで柔道の指導に役立てようと決意し、
弘前大学大学院医学研究科に入学して研究を続けていた。
学位論文は運動選手の練習意欲が低下する「五月病」だった。
この古賀さんのニュースを聞いて、若き時代に同じように志した「学位への道」を、
次回の「インターネット随想」に、少し長文だが転載する。
さて先週の「しりとり川柳」ですが、日常生活を詠んだ句が多く成りました。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、
マンネリ化して粗雑になり、川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。
技術者だったので理屈ぽく、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。
その日に詠んだ中から3~4句を選び、「脳トレ」を兼ねて書き写していますが、
その中から創作上好きな愚作に○印を付けて見た。笑読ください。
●攻めまくり お手上げ状態 防衛相 ○
●若者が 国を動かす これからは
●闊歩する 古参議員が 国会を
●小沢さん 最後の勝負 天下取り
●海外は 日本の道徳 サプライズ
●ごろうじろ 日本の夜明け 浪速から ○
●食べたのか 思い出せない 認知症
●忘れ雪 そんな寒さに 逆戻り
●テレビ見て 暇な老人 物知りに
●気持ちよく 定年離婚で さようなら
●泣き上手 貴女の演技 勝てやせぬ ○
●あの態度 無視は出来ない 何かある
●抱きしめる 初のわが子を 母として ○
●人生を 達観したよ この年で
●事故を見て 飲酒運転 恐怖知る
●婚活は 程々にして 就活を
●維持してる 家長の権威 何となく
●何も無い 子供に残す 財産は
●奉られ それが分からぬ 馬鹿亭主 ○
●謳歌する カカアが留守の 束の間を
●見守りつつ 心配絶えぬ 親心
●生活費 切り詰めようにも この給料
●舞台裏 見せられませんよ マジックは ○
●自慢です うちの女房に 髭がある
●迷い道 これから先は 黄泉の国 ○
●それとなく 知らしておくれ 社会の窓
●母ちゃんが 何処の家庭も 主導権 ○
●美味しいね 愛情こもった 手料理は
●「レトロ写真館」⑮ 韓国ー南大門(2008年焼失)
柔道の古賀さんはわが郷土の出身。いいですね。(^v^)
古賀さんって凄い人やねんなぁ。尊敬しますわぁ。
日本の夜明け・浪花から。オコガマシイ。(苦笑)
闊歩し過ぎやでぇ。古参議員が。元総理が多過ぎや。元大臣が多過ぎや。それが偉そうに意見してるんやもん。自分の失敗した事を棚に上げてなぁ。アホちゃう?(爆笑)
川柳楽しく詠ませて頂きました
川柳しませんが・・・
「クロやんの尻取り川柳」の掲示板のURLです。
是非投稿を待っています。
http://www1.ezbbs.net/06/kuroyan16/
日本の夜明けが浪速から起こるか、それとも頭を打たれ沈没するか?
とにかく日本人は熱しやすく冷めやすいから、どうなることやら。
やがてマスコミや国民は冷めるのでは・・・
猫ちゃんは満足でしょうが、カンボジアに失礼ですね。
古賀選手は佐賀でしたか・・・・
言い得ていますね。若くて子育てや仕事で多忙な時期はテレビどころか新聞さえ読む時間がなく世間のことは何も知らずにいました。世間より家庭内が大事で(笑) でも、今はおかげでテレビやネットや新聞に教養(?)をつけてもらっています!(^^)!
カンボジアの猫さん問題は不思議ですね。裏に何かあるのでしょうか。