ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

鳩山元総理の尖閣発言と先週の「脳トレ」尻取り川柳(228)

2013-01-20 06:00:00 | 雑感・川柳
引退したはずの鳩山元首相が中国を訪問し、
北京の人民大会堂で賈慶林人民政治協商会議主席と会談した。
鳩山氏によると沖縄県・尖閣諸島に関し「係争地である」と、
日本政府の見解と異なる認識を示したという。

中国メディアも南京大虐殺記念館で手を合わして拝む写真を載せ、
鳩山訪中を絶賛して報道しているという。

それに対し小野寺防衛相はテレビ番組の中で、
「中国側は『実は日本の元首相はこう思っている』と世界に宣伝し、
国際世論を作られてしまう。
言ってはいけないが、『国賊』ということが一瞬頭の中によぎった」と述べた。
まあ国会も近いことだし防衛大臣も失言に成らないように慎重な言い回しで、
『国賊』と言う強い言葉を使って激しく批判していた。

それにしても鳩山元総理が何故、今頃になって訪中して、
問題多い尖閣の発言をしたのか解せぬが、おそらく中国のお誘いに乗ったのだろう。
まあ国会議員を辞めても自己顕示欲が強く空気の読めない、
単なるボンボン総理の感覚が、まだ続いているという事か・・・・

さて先週の「しりとり川柳」ですが毎朝の貴重な1時間弱を使い、
朝ドラ「純と愛」を惰性で見ながら、お遊びの「頭の体操」に励んでいます。

今週は政治関係は少なく社会生活を詠んだ句が多く、マンネリ化して粗雑になり、
川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、
技術者だったので理屈ぽく教訓じみて、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。
その日に詠んだ好きな愚作に○印を付けてみました。笑読ください。

●争って 政権交代 自民党
●再チャレンジ 安倍総理を お手本に
●願いつつ 賽銭投げる 初詣 ○
●寒かろう 仮設住宅 震災の
●一つ増え 二つは増えぬ 年齢は
●役に立ち 若い時代の 杵柄が ○
●暇なのよ そんな身分に 成り下がり
●まだでない 春遠からじ つくしん坊 ○
●ありがとう なかなか言えぬ この一言
●買い物に 亭主欠かせぬ 荷物持ち
●探そうよ 幸せ求めの 癒し旅
●楽になり 肩書き取れて 自由人 ○
●偉そうに 弁解だけは 一人前
●使い分け 和食と洋食 朝食は
●争いは 徳にならない 何事も
●嫌に成る 同じ話の 繰り返し
●安全に 飲んだら乗るな 自動車は 
●すり抜けた 人生行路 夫婦して
●当たらない 貴女の六感 狂ってる ○
●憎まれて それでも出世 したい人
●丁寧で 付き合いにくい 貴婦人は
●ゴマをする しかし効果は 逆作用
●リサイクル 定年親爺 用途なし ○
●二人酒 夫婦喧嘩も 仲直り
●動き出し 日本列島 地震の巣
●お年寄り かってツンボで 押し通す
●日本国 この小国に 一億余
●晴れかしら 下駄で占い 雪になり
●お願いね 先に逝くなよ お婆ちゃん○
●ミニにして 視線浴びたい アラフォーも 

●思い出のレトロ写真から(115) 京都・天竜寺(昭和37年頃月)
○拝観券

○大方丈

○雲龍図

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今年最後の「つぶやき」と先週の「脳トレ」尻取り川柳(227)から

2012-12-30 06:00:00 | 雑感・川柳
あと2日で巳年の新年を迎えるが、私は年男である。
今年を振り返って心に残った出来事を選べば、
何といっても「近いうち解散」で自民圧勝、3年3ヶ月の短命民主党政権が第一、
二番目にips細胞発見の山中教授にノーべ生理医学賞、文化勲章を受賞
三番目にロンドンオリンピックで史上最多の38個のメダル、
四番目に中国と尖閣の領土紛争激化と国有化、
五番目に3人の天才大リーガーの栄枯盛衰を連想する。

言うまでもなく3人とは、今が盛りのダルビッシュ投手の活躍、
花の盛りも過ぎ下り坂に差し掛かったイチロー選手の葛藤、そして引退を決意した松井選手。
この3人を眺めていると、まさに人間の一生を見ているようで感激深い。

今年も我が家では特別変わった出来事もなく、無難に過ぎた一年だった。
まあ「平凡に 一日過ぎれば 御の字よ」と言った心境である。
 
さて本年も『ゆらゆら素浪人の「気まぐれ日誌」』を愛読くださり有り難う御座いました。
今年最後は「脳トレ」しりとり川柳で書き納めとしますが、
来年は元旦の年賀メールで再開したいと思いますので、
本年同様のお付き合いの程、よろしくお願いします。

●永田町 闇の舞台よ 政界の ○
●はち合わせ 対立候補の 宣伝カー
●憎らしい 落選議員 野田さんに
●大違い 勝つか負けるか 選挙では
●自民勝つ ミスは出来ない 今度こそ
●夢心地 泡沫候補 当選し
●候補者は 最後のお願い 土下座して
●踏み台に してまで出世 望む人 ○
●ありますか 老後の貯え 貴方には
●架け橋だ 民間交流 国と国
●年齢よ それで済ませぬ 顔の艶
●手は出さず 口は出すけど 女には ○
●富士見台 富士に変わって ビルの山
●無い地球 望んでいます 紛争が 
●開いてる 見っとも無いよ 社会の窓 ○
●年の瀬は 金銭トラブル 多く成り  
●差し向かい 一夜を明かす 呑み助は
●咲かせてね アラフォー過ぎても 恋の花 ○
●数えてる 眠れぬ夜は 元彼を
●止められぬ 酒とタバコと 女には
●若き者 大志を抱き 突き進め
●生きてきた 証に残す 回想録 ○
●海外へ 日本の企業 流出す

●思い出のレトロ写真から(109) 学園祭から京都・山科②(昭和36年)
○講演会(学長と今東光)

○ウエスタンバンド

○仮装大会



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「今日は投票日」と先週の脳トレ「尻取り川柳(226)」

2012-12-16 06:00:00 | 雑感・川柳
いよいよ今日は衆議院の「近いうち解散」の投票日、
全国的に曇りから晴れて、まずまずの選挙日よりのようだ。
今回の選挙は3年間の民主党政権の良否が問われる選挙だが、 
マスコミ各社の世論調査によれば、すでに勝敗は決まった感があり、
優勢党は早くも政権準備をしているという。

まあ今回の総選挙は多党が乱立し争点ボケして期待感も乏しく、
大差で勝敗が決まりそうだ。
私は選挙の勝敗の興味もさることながら、化学分析者だったので、
何時も何処のマスコミの世論調査が実際の獲得議席数に近いか、
新聞の切抜き片手に統計精度を比較しながら、開票速報を見る事にしている。

そんな衆議院総選挙の投票率は、
ここ20年では平成2年が73.3%と最高、平12年が59.7%と最低。
平17年の小泉郵政選挙は67.5%、
平21年の民主党が勝って政権交代した前回の選挙は69.3%と比較的に高い。

そこで投票率を大胆予測すれば、新しい期待感も乏しく勝負の決まった、
今回の投票率は60%前半の低調な数値に成りそうだ。
その証として期日前投票が前回より15%も減少している事から、
今回の選挙の関心度が覗えるような気がする。

さて先週の「しりとり川柳」ですが毎朝の貴重な1時間弱を使い、
朝トドラ「純と愛」を惰性で見ながら、お遊びの「頭の体操」に励んでいる。

今週は社会生活を詠んだ句が多く成りましたが、
マンネリ化して粗雑になり、川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、
技術者だったので理屈ぽく教訓じみて、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。
その日に詠んだ好きな愚作に○印を付けてみました。笑読ください。

●気に成るね 今日の選挙の 投票率
●いざ行かん 15日の 総選挙
●やって来た 国論分ける 総選挙
●山登り 例えられます 人生に
●言えぬ女(ひと) 持って行きます あの世まで ○
●飛び起きて 駆け込みセーフ タイムカード
●暇つぶし 猥談している 喫茶店
●みな市長 そんな気持ちで 討論を
●消えちゃうよ 一発ギャグの 芸人は ○
●調味料 酸いも甘いも 匙加減
●眠ってる 才能鍛えて 大学者
●太くなる 苦労したから 神経が
●去ると入る 人こもごもの 同好会
●大根よ 進歩が無いね あの役者
●処方箋 示し欲しい 経済の ○
●小学生 今は親爺と 肩並べ
●楽だから 旦那同伴 買い物は
●お代わりは お預けですよ ダイエット ○
●即決す 好きな彼女を 新妻に
●注意して 年末多い 引ったくり
●あったなら 使ってしまう 浪費癖 ○
●争いは 無く成らないよ いつの世も
●どうかなと 思う時には 諦めよ
 

●思い出のレトロ写真から(105) 京都・時代祭り②(昭和36年10月)
○時代祭り①清少納言

○時代祭り②

○時代祭り③


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先週の「脳トレ」尻取り川柳(225)と雑感

2012-12-09 06:00:00 | 雑感・川柳
一昨日は東北地方で震度5弱の強い地震があり、
NHKは従来より強い口調で津波警報を報じていたが、被害が無くて安心した。
昨年の3月11日の東日本大震災より1年9ヶ月、
今も頻繁に起こる強い余震と津波情報、その上に寒波到来で大雪と、
過酷で不安な生活を余儀なくされ同情する。
ここ四国も寒波の影響で真冬並みの気温が続いているが、
今年初めて昨日は市街地でも小雪が舞っていた。
しかし東北地方の生活と比べれば足元にも及ばず、
つくづく住みよい土地に住んでいる事を感謝している。

さて毎日の「しりとり川柳」ですが、朝の貴重な1時間弱を使い、
相変わらず朝ドラ「純と愛」を惰性で見ながら、
お遊びの「頭の体操」に励んで、早や5年近くに成る。

「尻取り川柳」を5年も遣っているとマンネリ化して粗雑になり、
川柳と言うより下句を使った直感の短文に成る。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけているが、
技術者だったので理屈ぽく教訓じみ、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もある。

これだけ川柳を作れば同じ句になって、
新句はなかなか出来ないと思われがちだ。
ところが下句の5文字を使って頭を捻っていると、
何とか短文の「尻取り川柳」で言葉遊びが出来るようになる。
今では直感で瞬時に読めるようになったが、永続とは不思議である。
これも日本語独特の漢字と平仮名の言葉であるから詠めるので、
外国語の「尻取り川柳」は難しかろう。

「尻取り川柳」は知識や経験を使い、空想を巡らして作るのだが、
確かに「脳トレ」には効果がありそうだ。
そのためか頭の回転と記憶力は、今も退職時のレベルを維持している。
今週は選挙関係を詠んだ句が多く成りましたが、
その日に詠んだ愚作を選び、好きな句に○印を付けてみました。笑読ください。

●苦しいな 民主激減 自民伸び
●簡単に 主張を変える 政治家も
●票集め 当選すれば 知らんぷり
●険しさが 予想されます 民主党
●総選挙 無能代議士 仕分けられ 
●おかしいよ 離散集合 政界は ○
●選挙には 世論調査が 欠かせない
●御免です 口先だけの 公約は
●諭吉どん 飛んでゆくゆく 年の瀬は ○
●エステ中 うちの母ちゃん ハイポーズ
●儲からぬ 名店街の 駄菓子屋は
●買う奴も 悪いというが 売る奴も ○
●盛り上がる お腹の脂肪 年取れば
●幼顔で 見られないのよ エロ映画 
●お父さん お母ちゃんには 適わない
●その時期に 来てると悟る がん患者 ○
●仕方ない 飽食の時代 メタボ腹
●売り込みも 虚しく今は アラフォーに 
●遠慮する 新婚時代の 新妻は
●合格だ 娘の婿に 貴方なら
●その姿 見られませんよ 風呂上り
●これ以上 オネダリしない よろしくね
●誕生日 思い出せない 認知症
●良し悪し 節介ババの 仲人は ○
●休めない 主婦に休暇は 無いもので
●今が良い 三食昼ね メロドラマ
●胃に悪い 緊張続く 好試合
●その指輪 下種に勘ぐる 値段表
●苦笑い 失敗続く 一発芸
●困っている 嫁と姑の 板ばさみ

●思い出のレトロ写真から(103) 京都・牛尾山ハイキング(昭和37年頃)
○北山杉

○飯盒炊飯

○頂上より日本海側を望む


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先週の「脳トレ」尻取り川柳(224)と第三極のゆくえ

2012-11-29 06:00:00 | 雑感・川柳
衆議院選挙の告示を来週に控え、雨後のタケノコのように出来た新党、
その数、何と15~16の政党に成った。
ところが小党が乱立すると比例区では既存の大政党に有利に働くと見るや、
今まで二大政党論を吐いていた人達も、平然と政党理念はお構いなしで、
選挙目当ての合従連衡を繰り返している。

第三極は「日本維新の会」「みんなの党」と、
先日立ち上げたホヤホヤの「日本未来の会」に収斂しそうだ。
これらの党は原発やTPP反対などと国民受けする公約を掲げているが、
国家感や外交といった国の基本的なことは不透明だ。
政党とも成れば単に原発、TPP反対の市民迎合主義だけでは駄目だ。
これら新党に係わっている多くの政治家は、
国民の為と言うよりは自分の保身を確実にする為に、
離散集合を繰り返しているにようにしか見えない。

その悪例が二大政党政治を旗印に集まり政権交代を果たした民主党、
国民は第三極の新党に民主党と同じ道を歩ませることは無いであろうが・・・・
もし惑わされると成ると、よほど政治に無知か、政治家にバカにされているのであって、
我々国民は選挙に行って、もっと真剣に考えて投票しなければいけないが、
選びたい候補者が少ないのも事実のようだ。

さて先週の「しりとり川柳」ですが毎朝の貴重な1時間弱を使い、
前の朝トドラ「梅ちゃん先生」より面白くないが、「純と愛」を惰性で見ながら、
お遊びの「頭の体操」に励んでいる。

今週は政治関係を詠んだ句が多く成りましたが、
マンネリ化して粗雑になり、川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、
技術者だったので理屈ぽく、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。
その日に詠んだ好きな愚作に○印を付けてみました。笑読ください。

●反省す 政権交代 無理だった
●騒いでる どの党勝つか マスコミが
●賑やかだ 年の瀬選挙 久しぶり
●嘘の束 連発しても 信じない ○
●残らない 民主諦め 新党へ
●同じかも どこが政権 取ろうとも
●マニフェスト 選挙目当ての お題目
●風起こせ ヴィナース呼んで 祝杯を
●走り行く 過ぎる一年 知らぬ間に
●出来るのか そんな理想の 桃源郷 ○
●出すなんて バカにしている 舌なんて
●便利だと ネット銀行 頻繁に
●譲らない 兄弟喧嘩 弟が
●この若さ いつまで続く 薄化粧 ○
●引き返す 三途の川が 洪水で 
●日替わりで 昼食済ます ワンコイン
●生きるのに 世間の風は 強過ぎる
●お鍋よね 冬の定番 寒い日は
●奢りだと 先輩面で 払う人 ○
●不透明 これから先の 日本は
●決まりあり 社会の秩序 守るため
●褒めようか それとも𠮟かって 育てよか
●入ります 混浴風呂に 期待して ○
●頑張ろう 白寿の爺さん 見習って
●禿げ頭 湯気が出ている 風呂上り
●卒寿まで 次の目標 設定し
●昔はね マドンナだった 乳母桜
●強盗が 出没しだす 年の暮れ

●思い出のレトロ写真から (99) 京都・苔寺 (昭和37年頃)  
○苔寺入場券

○境内で

○親友と


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