ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

先週の「しりとり川柳」から(31)

2009-06-28 06:18:00 | 時事・雑感
先週に投句した愚作の「しりとり川柳」から選んで掲載します。(順不同)
「しりとり川柳」は、相手の下句(既定)を使って作るエンターテイメント化した言葉遊びです。
ですから上句は既定されています。
尚、私の川柳は経験と言うよりは創作で詠んだ句も多く、
◎印は個人的に気に入った川柳を選定したものです。

●集めます 世界の食材 円で買い ◎

●ヤジ将軍 それも役割 陣笠の 

●好景気 後から増税 ついてくる ◎

●大慌て トイレに並ぶ 人を見て

●月一に 心は躍る 隠れ宿

●冷やすこと 夫婦喧嘩は 時間おき

●大人なら 我慢してねと 子が諭す

●応援す グウタラ亭主 あの世まで

●姑来て 亭主関白 演じさせ ◎

●爺と婆 二人合わせて 一人前

●する人は 胡麻もオヘツも 好まない ◎

●文無しで 稼せぐパチンコ 拾い玉

●嫌がらせ 人の幸せ 憎む人

●風当たり 強いはずだよ 北向きは

●すぐ行ける 故郷は遠く 成りにけり

香川で初の新型インフルエンザ感染

2009-06-25 06:14:00 | 時事・雑感
傍観者の立場で見ていた新型インフルエンザが、
とうとう四国の香川でも徳島、愛媛に次いで、
今週初めに初感染者(6/21)が観音寺市で確認された。
日本で始めて神戸で確認されてから、ほぼ一ヵ月後である。

友達とオートラリア旅行に行った一人だったが、
幸いにも新型インフルエンザを意識して慎重な対応で濃厚接触者を少なくし、
今のところ感染の拡大はなく、本人も自宅で快方に向かっているという。

ところが又も昨日はハワイ旅行に行った7人のうち高松市の1人が、
2例目の感染者として確認されたと県は発表していた。
今の季節にこんな調子で感染者が発生していたら、毒性が弱いとはいえ冬場に成れば、
全国的に学童や老人の集団感染が必至だろう。

●新型インフルエンザ経緯
①今年始め頃新型インフルエンザAがメキシコ、アメリカで初感染確認
②WHOフェーズ5に格上げ(4/30)
③日本で神戸の高校生3名、初の感染確認(5/16)
④WHOフェーズ6に格上げ(世界的大流行)(6/12)
⑤香川で初感染者確認(6/21)
⑥ 現在は世界で73カ国 感染者3.6万人以上、日本感染者1004人(6/25)世界第8位

  

先週の「しりとり川柳」から(30)

2009-06-22 06:33:00 | 時事・雑感
先週に投句した愚作の「しりとり川柳」から選んで掲載します。(順不同)
「しりとり川柳」は、相手の下句(既定)を使って作るエンターテイメント化した言葉遊びです。
ですから上句は既定されています。
尚、私の川柳は経験と言うよりは創作で詠んだ句も多く、
◎印は個人的に気に入った川柳を選定したものです。

●演出し 我が人生も 終着駅 ◎

●経験が ものを言います 川柳も

●言われてた 年金一生 安心と

●いらんかネー うちの娘は 三十路過ぎ

●かっこよく 人生の終焉 むかえたい

●自慢する しても尽くせぬ 恋女房

●言われても 理解できない 禅問答

●やせ我慢 それも戦術 男なら

●テクニック 人によります マッサージ

●式挙げて 成田空港で ハイさいなら ◎

●してるとは 度胸あります 立小便

●最後まで 席が立てない 呑助は

●日に一度 うどん食べます サヌキ人

●小雨の中 棚田に映える 早乙女が ◎

●いろいろね あって楽しい 無駄花も ◎ 

●見てらっゃい 触っちゃダメです 写しても ◎

●諦める 格が違うと 諭されて

     

栄光の果てに

2009-06-18 06:27:00 | 時事・雑感
またもや公務員の不正で国の現職局長が逮捕されたが、
この種の役人の不祥事は幾度となく繰り返されている。
先の防衛省の守屋事務次官の収賄事件を思い出すか、
今回の場合は少しこれとは趣を異にするようだ。

この不祥事の全貌はまだ解明されていないので断定出来ないが、
マスコミ情報から事件の構図を推測する。
平成16年頃「凛の会」が障害者団体向けの郵便料金割引制度を利用しょうとして、
某国会議員に対応を依頼したことから始まるようだ。

国会議員から依頼を受けた当時の厚労省局長は、
逮捕された当時の村木担当課長に対応を指示する。
指示された村木課長は部下で逮捕された上村係長を使い、
証明書偽造が行なわれたが組織的不正の図式が疑われている。
検察庁は当時の局長や国会議員にも標的を定め、捜査を進めているようだ。

昔から日本の役所は問題の大小が在っても国や地方を問わず、
議員さん等から行政への要望は日常茶飯事であった。
しかし今回の不祥事は国という大舞台で現役局長を巻き込み、
組織的とも思える悪質な行為には驚きである。

私も地方の小役人だったので、その経験を踏まえて、
今回の「女性の星」「女性キャリーのエース」と称えらる人が、
何故こんな惨めな結果に成ったのか推論してみたい。

まず第一はサラリーマン社会の悲哀ともいおうか、
部下は上司や議員のメンツを立て組織上からも逆らえず、
上司の意向で問題解決されたとき部下は有能な職員と認められる。
その見返りに予算獲得や論功行賞を期待して行動する職員も多い。

とにかく出世の早道は上司に好かれるという事だろうから、
一般的にサラリーマンは「イエスマン」で八方美人に成りやすい。
逮捕された村木局長も仕事の出来る優しい心根の持ち主だったと、マスコミは伝えているが、
それらの性格が災いしたのかもしれない。

私なんか性格上どうしても上に対して諂えず、
議員さんらからの圧力や誘惑には、当然だが裁量権の範囲でしか対応せず、
決して超えては成らない一線だけは守っていたので評価は悪かった。
その為にそれなりの昇進しか無かったが、自分の思いで気楽に仕事ができ、
定年まで有意義な公務員生活が送れた。

第二番目は一流大学出身者の多い霞が関で、
彼女は四国の地方大学出身者で「女性の星」と称えられ程に成るには、
相当背伸びした行動が必要だったかもしれない。
私の周辺でもそんな職員をよく見てきたが、有能なだけに返す返すも残念であった。

ともかく悪の誘惑になびくのは個人の道徳観に問題があるのだが、
同時に逮捕された厚労省の村木局長や上村係長は、
サラリーマン社会の特殊な官僚組織の犠牲者かもしれない。

先週の「しりとり川柳」から(29)

2009-06-16 06:24:00 | 時事・雑感
先週に投句した愚作の「しりとり川柳」から選んで掲載します。(順不同)
「しりとり川柳」は、相手の下句(既定)を使って作るエンターテイメント化した言葉遊びです。
ですから上句は既定されています。

尚、私の川柳は経験と言うよりは創作で詠んだ句も多く、
◎印は個人的に気に入った川柳を選定したものです。

●探し物 やっと探した 婚活で ◎

●どこにいる そんな理想の 女性など

●お仕事に 精を出します 家事育児

●するでしょう 推測だけで 分からない

●産めないよ 産めよ増せの 音頭では ◎

●すりかえる 嘘も方便 選挙には ◎

●勇み肌 祭りに集う 男衆

●結婚は 人生の墓場と 人は言う

●切腹ね 脅し文句に 奮い立つ

●あの人は 口は軽いが 尻重い ◎

●金次第 当落決める 分かれ目は

●行事がね 混んでいるのよ 虚栄心 ◎

●盗み聞き 聞いて見たいが 良心が

●コロンブス の卵を知らぬ 人もいる