ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

「インターネット随想」⑥「学位への道」

2012-03-31 08:18:02 | エッセー

誰しも若いうちは、大きな望みを持つものである。

それが金持ちや社長であったり、ときとして政治家や学者を夢見ることもある。

菊池寛の小説に『末は博士か大臣か』と言う言葉があるが、昔は出世の代名詞でもあった。

今では大臣や博士の数は掃いて捨てるほど居るが、出来れば成りたいものの一つにちがいない。         

 

薬剤師である私が、数年前、医学博士の称号が授与された。

これは学校卒業当時、考えてもいなかったことである。

私は元来、要領を旨として学園生活を送って来たので、

薬剤師国家試験が合格する程度しか勉強していなかったし、研究には興味も意欲もなかった。

 

その私が学位修得に興味を抱かせたのは、公務員になって研究機関に配属され、

多分に対外的ジェスチャーの必要性を痛感したからに他ならない。

それと同時に、先輩の食品監視員Aさんが、東京での長期研修から帰り、

「東京や神奈川の研究所には、学位を持った人ばかりである。」と報告していた。

それに比べて「我が県には一人もいなくて」と言うような話を聞くに至って、

若かりし青春の血潮は逆上し、学位修得への願望を強くしていった。

 

しかし学位を取るにも田舎の県に勤めている私が、

どのような方法で取れば良いのか、まず、その手法の研究から始まった。

当時、薬学の学位審査権(博士号を出せる大学)がある大学は、

近県で京都、大阪、福岡にしかなく、仕事を持っている私は、遠方過ぎて不可能に近かった。

(現在では、関西地方、中四国地方、九州地方の薬学部のある大学で可能)
 

ちょうどその時に同窓のK君が製薬会社のプロパーをしていたので相談すると、

彼は即座に◇◇大学医学部第二内科の新鋭学者、

YT講師(現○○県ガン検診センター名誉所長)を紹介してくれた。

先生は遣っている仕事柄、同級生のB助手がいる公衆衛生教室を紹介して下さった。 
 

 

そして早春のある日、B助手に連れられて、

公衆衛生教室の主任教授・福井忠孝先生の部屋に、恐る恐る入って行った。

この部屋は一般教授室とは異なり、ゆったりした広い部屋に、古風な机とソファが置かれ、

教室の絶対権限を持つ医学部教授にふさわしい部屋だった。

 

先生は金ブチのメガネの奥で、鋭い眼光を向けて観察していた。

若き私は小刻みに震えながらも先生の門下生となって、

公衆衛生の研究をしたい旨、熱心に説明した。

先生はかすかな微笑を浮かべながら、

「専攻生として許可しましょう。今の気持ちを忘れずに、しっかりやって下さい」と、

ただ一言いって外に連れていくよう、B助手に目で合図をした。

最初は何と冷たい教授だろうと思ったが、それよりも心は入局出来た喜びの方が大きかった。

 

しかし実は、福井教授は温厚で気取る事無く、部下思いの先生であることを後で知り、

人は見掛けによらぬものだなあと、つくづく思ったりもした。

また先生は『疲労と栄養』においては、日本の指導者的存在で、

世界的にも名の通った大学者であると聞きおよび、再度、私の心を驚かした。

公衆衛生教室の教室員は殆んど医者であり、

その中に3~4名の薬学出身者がおり、肩身の狭い思いであった。

しかし教授や医局員は外様にも気を使い、何の心配もなく研究生活が送られた。

 

ところが突然、昭和56年の始め、先生は◇◇大学での在任期間を残して、

国立栄養研究所長に栄転が決まり、私の学位修得も予定より少し遅れることになった。

そしてその後、先生には大変心配もして頂いた。


しかし先生の育てたTM助教授が、

公衆衛生教室の主任教授に選考され、教室員一同、一安心した。

医学部の教授選は小説やテレビでよく在るように、生臭い戦いが展開されるのが通例だが、

何とかTM助教授がスンナリ教授に決った背景には、先生の業績もさることながら、

福井先生の行政手腕によるところが少なくなかった。

 

先生は常に門下生に対して、『研究と学位は、切り離して取り扱うべきと考える。

研究の成果が人類の為に成るものである時、学位の称号が与えられるべきであると考える。

教室で研究に従事する人達は、自分と同じように人類の幸福のため、

各自の尊い人生の時間を捧げている者と考え、同志的愛情を持ってやっている。

教室において、研究者達の手助けを、一生懸命やってくれる人達は、

単に月給のために労働を提供しているとは考えない。

人類の幸福のために行われる研究に、協力してくれる尊い人達であると思い、

いつも敬愛と感謝の気持ちを持っている』という、嵩高な理念で接して頂いた。
 

 

私は昭和56年1月、『サッカリンの微量分析法とヒトにおける尿中排泄』で、

◇◇大学から医学博士の学位が授与されたが、

つくづくよき指導者に偶然にも巡り合えたという思いで一杯である。



それと同時に、大学卒業時に、全く考えてもいなかつた学位修得は、

幸にも研究所という職場に配属になり、食品監視員A氏の苦言により、

若き情熱を傾ける決意をした事を思う時、

上司及び先輩や苦言を呈して頂いたA氏に、ただただ感謝の念で一杯である。

しかし私には『成せばなる、成さねば成らぬ何事も』という諺が、

身にしみて感じる今日この頃である。


尚、福井忠孝◇◇大学名誉教授は、昭和57年3月、国立栄養研究所長を退官され、

現在77歳の喜寿をこえ、なお財団法人動脈硬化症研究所長として、学研の生活を送っている。

また、昭和58年4月には、永年の先生の業績が認められ、勲二等瑞宝賞が授与された。
             
            (○○県▽▽会誌、1987・3・15)     

          *先生は平成12年8月に、90歳で永眠した。    

●「レトロ写真館」⑯    コンスタンチヌス凱旋門 (ローマ) 

 


「猫ちゃんと古賀医学博士」&「先週の尻取り川柳(200)から」

2012-03-29 06:38:52 | 雑感・川柳

もうすぐ4月だが希望に満ちた入学式や入社式など、人生の門出のシーズンでもある。

とかく若い時代は、人の遣らない不可能と思える野望に挑戦するものだ。

そんな野望に上手く成就した、2人のオリンピック選手の話題が目に留まった。

その1人はカンボジア国籍を取得して、ロンドン五輪出場を目指していた、

お笑いタレントの猫(34)ひろしさんが、男子マラソンの同国代表に決まった事だ。

オリンピックの陸上では、参加標準記録を突破した選手が一人もいない国・地域は、

男女1人ずつがいずれかの種目に出場できる「特例」があるようだ。

カンボジアはこれに該当し、猫さんは自己ベストが2時間30分26秒で選ばれた。


当然ながら批判的な意見もあり、カンボジアは愚かなことをしたものだと嘆く論評もある。

もし選ぶのなら2時間25分20秒で、自国の若手のヘム・ブンティン(27)だと書いていた。

それが選ばれなかったのは、何かトラブルがあったのか、

それとも日本から何かメリットを期待して、オベッカでも使ったのかと憶測していた。


もう1人は柔道のバルセロナオリンピック金メダリストの古賀稔彦(44)さんだが、

青森県の弘前大学大学院で医学博士の学位を収得したことだ。


現在、古賀さんは柔道7段で後進の指導に当たっている。

平成20年に医学的な知識を学んで柔道の指導に役立てようと決意し、

弘前大学大学院医学研究科に入学して研究を続けていた。

学位論文は運動選手の練習意欲が低下する「五月病」だった。


この古賀さんのニュースを聞いて、若き時代に同じように志した「学位への道」を、

次回の「インターネット随想」に、少し長文だが転載する。


さて先週の「しりとり川柳」ですが、日常生活を詠んだ句が多く成りました。

努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、

マンネリ化して粗雑になり、川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。

技術者だったので理屈ぽく、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。


その日に詠んだ中から3~4句を選び、「脳トレ」を兼ねて書き写していますが、

その中から創作上好きな愚作に○印を付けて見た。笑読ください。


●攻めまくり お手上げ状態 防衛相 ○

●若者が 国を動かす これからは

●闊歩する 古参議員が 国会を

●小沢さん 最後の勝負 天下取り

●海外は 日本の道徳 サプライズ

●ごろうじろ 日本の夜明け 浪速から ○

●食べたのか 思い出せない 認知症

●忘れ雪 そんな寒さに 逆戻り

●テレビ見て 暇な老人 物知りに

●気持ちよく 定年離婚で さようなら 

●泣き上手 貴女の演技 勝てやせぬ ○

●あの態度 無視は出来ない 何かある

●抱きしめる 初のわが子を 母として ○

●人生を 達観したよ この年で

●事故を見て 飲酒運転 恐怖知る

●婚活は 程々にして 就活を

●維持してる 家長の権威 何となく

●何も無い 子供に残す 財産は

●奉られ それが分からぬ 馬鹿亭主 ○

●謳歌する カカアが留守の 束の間を

●見守りつつ 心配絶えぬ 親心

●生活費 切り詰めようにも この給料

●舞台裏 見せられませんよ マジックは ○

●自慢です うちの女房に 髭がある

●迷い道 これから先は 黄泉の国 ○

●それとなく 知らしておくれ 社会の窓

●母ちゃんが 何処の家庭も 主導権 ○

●美味しいね 愛情こもった 手料理は

●「レトロ写真館」⑮ 韓国ー南大門(2008年焼失)


「インターネット随想」⑥~精緻なるロマンを求めて~

2012-03-27 06:37:18 | エッセー

私の仕事は、『分析屋』である。

「分析屋」とは食品、薬品、家庭用品、水道水、温泉水などから、

どんな化学物質がどれだけあるのかを、化学分析によってppm単位で測定すること。


学生時代は分析学に興味もなく、

薬学を卒業すると病院か薬局の薬剤師になるものと思っていたので、

分析を飯の種にしている現在の自分に奇異を感じている。 

しかし近頃では、この分析なる仕事に愛着を持つようになってきた。

というのも未知なる物質を探り当てるという、多分に夢とロマンに満ちた仕事に違いないからだ。


つい先日、芥川賞作家の池田満寿夫氏が、謎の浮世絵師・写楽なる人物を推理していた。

ご存じのように東洲斎写楽なる人物は、りっぱな浮世絵を多数残していながら、

その実像が判らず写楽候補は30人とも40人とも言われ、その推理の興味は尽きない。
                       

また、近頃は古代史ブームとかで、遺跡の発掘は至る所で行われているものの、

まだ卑弥呼なる女王をいただいた耶馬台国が、畿内か九州に在ったかも判らない。

いずれも決定的な資料か遺跡から出ない限り、明らかになる事は無いであろうし、

「永遠のロマン」として後世に語り続けられるのではなかろうか。


私の仕事の「分析屋」も、未知なるものを求める夢とロマンの仕事にちがいなく、

一見、先の話に共通している様に思えるが、よく考えてみると実際とは異なっている。

というのは分析なる仕事は自然科学であり、

この自然科学におけるロマンは、かつて月が人のロマンでなくなったように、

現在分からなくても文明の進歩と共に必ず解明され、永遠のロマンと成らないからである。


もう一つ、分析なる仕事を通して最近気づいたことがある。

それは仕事によって、性格も変わると言うことだ。

よく性格は生まれながらに持っており、治すことの出来ないものであるという。

確かにある一面は当たっているとは思うが、そうでないような気もする。


私の性格も人並みの花鳥風月を慈しむ、牧歌的な性格だと思っていた。

ところが人から『疑い深く、冷酷な性格である』と、時々言われることがある。

その時、はっと驚くのであるが、その原因が近頃分かってきたような気がする。 

というのは、それが仕事と関係しているようで、たえず化学分析によって真実を探り、

白か黒か、基準に違反するかしないか、冷静に判断しなければいけない立場にある。


例えば試験の依頼があると、その依頼の主旨をよく聞き、まず疑うことから仕事は始まる。

そして、0.000Xppmと精緻なる数値によって、適か不適かを判定する立場にある。

こういう仕事を20年以上もやっていると、

自然と検事のような冷静な心が芽生えたのかも知れない。


しかし最近のように、どんなに新しく機器分析が進歩しても、白か黒か決定しかねることがある。

こんな時ほど裁判官の心境がよく分かる。

俗に『疑たがわしきは、罰せず』という司法用語があるが、

幾度となく、この心境で試験結果に対応させられたこともあった。


かつて若かりし頃に法学部を夢見たが、親の進めもあって薬学の道に進み、

現在は分析化学を通して化学物質の判事役を仰せつかり、

「精緻なるロマン」を求める、今日この頃である。

      (○○大学医学部公衆衛生教室機関誌 「光藍会」 1985.10.1) 

尚、この文章は27年前に書いたもので池田満寿夫氏は1997年没、
現在の邪馬台国論争では畿内説が優勢だが、断定までには至っていない。
また「写楽」候補は阿波の能役者・斉藤十朗兵衛と、ほぼ断定されている。

●「レトロ写真館」⑭ (ルーヴル美術館) パリ
○ミロのヴィーナス① 


○ミロのヴィーナス②





先週の「尻取り川柳」から(199)

2012-03-24 06:52:59 | 雑感・川柳
今月の初めサクラの開花予測は平年並みと言われていたが、

今週初めに出された高松の開花予測は4月3日、満開は9日頃と、平年より1週間遅くなるようだ。

すでに四国・高知では21日に開花宣言が出されたというのに・・・・

ちなみに東京は3月31日、大阪4月1日と例年より少し遅い開花に成るそうで、

学校の入学式等には最適の見ごろと成りそうだ。


さて先週の「しりとり川柳」ですが毎朝の貴重な1時間弱を使い、

朝ドラ「カーネーション」をバックに約15句詠み、お遊びの「頭の体操」に励んでいる。


今週は民主党叩きと日常生活を詠んだ句が多く成りましたが、マンネリ化して粗雑になり、

川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。

努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、

技術者だったので理屈ぽく、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。


その日に詠んだ好きな3~4句を選び「脳トレ」を兼ねて書き写していますが、

その中から創作上好きな愚作に○印を付けて見た。笑読ください。


●少し無理 野田総理では 消費税 ○

●期待なし 国民冷めてる 民主党

●影でなく 表に出て来い 闇将軍

●もう少し すれば解散 間違いなし

●大間違い 民主の言った マニフェスト

●疲れてる ドジョウ総理は 泥に酔い ○

●クソ真面目 家と職場の 往復で

●思い出し 戸締りしたか 気に掛かる

●忘れてる 昨日の夕食 何だった

●堅物が 恋しくなった 近頃は ○

●春告げる 鶯鳴くよ 平城京 

●あの人も ついに手を打つ アラフォーで

●ダイエット 言うは易いが 実行は

●綺麗だね 乳母桜にも 厚化粧

●抜けていた 偉い人だよ 焼香順

●それなりに 仕事してきた 役人も

●飛び出せば 釘を打たれる 日本社会 ○

●微笑を 貰って安らぐ 菩薩像

●勤まるね アンナ会社で よくもまあ ○

●お喋りは 脳の活性 欠かせない

●考える 人はロダンの 名作品

●知らん振り してる貴女が 気に掛かる

●助けたり 助けられたり 世の倣い

●川柳句 募集してます サラリーマン ○

●そのお味 上品ですね 京料理

●オシャレして 外出するよな 年じゃなし

●シカトされ それでも飽きず 恋心

●若き日々 女と博打 入り浸り

●土地上がり 遺産相続 揉めている

●弱きもの 年金暮らしの 老夫婦

●「レトロ写真館」⑬ 凱旋門(パリ)
○コンコルド広場(ルクソール宮殿のオベリスク)から凱旋門を望む

○凱旋門

○凱旋門のレリーフ

夏木「カーネーション」雑感

2012-03-22 06:58:51 | テレビ・雑感

朝ドラの夏木「カーネーション」は残り一週間になったが、

平均視聴率20%台と好調で、常にドラマ部門のランキング一位をキープしている。


1月末に好調だった朝ドラ「カーネーション」の主役が突然、

尾野真千子さん(30)から夏木マリさん(59)の交代劇が発表された。

それに伴い尾野ファンからはブーイングが起こり、口の悪い芸能雀は何か不祥事があって、

堅いNHKだから降板させたのではないかとの憶測記事が流れていた。

それに呼応したかのように尾野さんの熱愛&同棲報道が暴露され、

何か上手く出来過ぎており半信半疑で眺めていた。


それに対してNHK側は一貫して主役交代は当初からの方針通りと言っていたが、

最近の「カーネーション」のホームページに夏木さんの対談が載っていた。

その中で「晩年の糸子を私が演じることは、ずっと秘密だったので豪かった(笑)・・・」と、

当初からのNHKは受けを狙ったサプライズ人事を予定していたようだ。


この種の交代には賛否両論在る物だが、何分72~93才の小原糸子を尾野さん(30)が演じるには、

いくらメイク技術が進歩し演技派女優と言っても無理がありそうだ。

今の老いていく糸子を演じている夏木さん(59)を見ていると、さすが大女優の貫禄十分、

どんなに演技派の尾野さんでも、あの細かな老いの演技は年齢的に適わないだろう。


しかも共演者の長女、次女、三女役が、いずれも尾野さんと同じ30才前後では、

いくらメイクをしてもアンバランスなキャストに映るだろう。

と言うような訳でNHKが目論んだ通りヒロイン糸子のサプライズ人事は、

朝ドラのヒロインは若い女優が演じるという概念を崩したかったのだろう。


それに加えて脚本家の渡辺あやさんのストーリー展開の妙が、

全体的な「カーネーション」の視聴率に大きく貢献している事は言うまでもない。

ヒロイン交代劇が予想できなかった芸能雀や尾野ファンは、

今の夏木・糸子のストーリーは蛇足だと酷評しているが、私にはそうは思えない。


今回の「カーネーション」の主役交代劇は芸能雑誌にとってよいネタだったのだろうが、

芸能記者の想定した筋書き通り進まなかったので悔しかった事だろう。

この騒動で宣伝効果になって得をしたのは雑誌社とNHKで、

快く思っていないのが熱愛報道が発覚した尾野さんだろう。


しかし念願の朝ドラ「カーネーション」のヒロインに抜擢され、

全国の朝の顔となってブレイクした女優・尾野真千子さんにとっては、

この程度のスキャンダルは嬉しい有名料として致し方ないことでもあろう。

●「レトロ写真館」⑫ コロッセ(ローマ)