ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

私のプログ通信簿

2008-07-30 06:51:00 | 時事・雑感
私がインターネットでブログを始めたのが定年退職寸前で、
かれこれ8年目が過ぎようとしている。
退職後は週に2~3度ブログを書いてボケ予防と、
余暇を有意義に過ごす「遊び道具」の一つにして重宝している。

特に所用がなければ朝食後にインターネットを開け、
友人のブログやメールに目を通すのを日課にしている。
ブログの内容は毎日まめに書く人、
私のように週に2~3度書く人、月に2~3度のズボラな人と様々だ。

先週に毎日マメに書いている「風と光」さんのブログを訪ねると、
お遊び的な「ブログ通信簿」の作成が載っていた。
[ブログ通信簿]-Gooラボ
  http://blogreport.labs.goo.ne.jp/desc.rb

「ブログ通信簿」とはGooのサービス事業で、
最新記事10件からコンピュウターで技術的な解析を行い、
判定成績を作成するというものだ。
早速、私もブログのURLを入力してみると、下記の通信簿が作成された。

《私のブログの通信簿》

☆ブログ性別               男性   
☆ブログ年齢               33歳 (実年齢の67歳より若い・・・♪)
☆主張度 (意見や感情の主張性の度合)    4  (・・・♪)
☆気楽度 (陽気さの度合い)         3
☆マメ度 (ブログの更新頻度)        3  
☆影響度 (引用される度合)         3  
 
☆通信欄(総合判断)
【あなたは「文化祭実行委員」タイプです。
自分の意見がしっかりしています。
よく話題にしている教育の知識や経験を生かして、経済評論家を目指しましょう。】

プログ年齢が実年齢の半分の33歳に評価されルンルン気分だが、
内容評価は合っているようでもあり、外れているようでもあり、
3と4ならまあまあの評価と納得しいる。
ただ経済評論家を目指せというコメントには眉唾物と苦笑しつつも、
どのようにコンビューターで解析しているのか知りたいところだが、
面白いお遊びだったので感謝している。

20年前に「万里の長城」で見た中国

2008-07-27 06:29:00 | 時事・雑感
このところ日本も6月の岩手・宮城内陸地震、先週の岩手地震と、
東北地方はダブル地震に襲われている。

一方お隣の中国ではオリンピック開催まで2週間を切ったと騒いでいるが、
5月の中国四川省大地震(汶川県)では10万人近くの死者が出ている。
そのため中国は人工衛星による断層調査の技術を、
日本から学びたいと言うニュースが流れていた。

これからの中国は政経は勿論、あらゆる分野で影響力を増すだろうし、
一時的には日本と競合の時代が在ったものの、
今では共栄の道を歩んでおり良い事だ。

先にも書いたが約20年前の1986年、
それは日中国交回復から約10年後、
天安門事件が起こる2年前に中国を旅した。

そのためテレビに北京や上海の映像がでるたびに、
自転車が主体だった広い道路は自動車に代わり、
屋上からの画一的な4~5階の建物の眺めは、
近代的な高層ビルに一転して驚異の眼で見ている。

今の北京は日本の昭和40~50年代で大気汚染も深刻化しており、
オリンピック選手の健康が懸念されるほど工業化の道を進んでいる。
そのため北京オリンピックでの健康被害やテロ騒動などが起こらず、
フィナーレーを迎えることを期待する。

奇しくも20年前に中国旅行したとき愚文を書いたが、
その文章の「むすび」を読み直してみると、
今も感じるところがありプログに再挿入した。

『中国は思ったとおり、広大で悠久の歴史があった。
そこで働く人々は思ったより悠々と、しかも生き生きと生活していた。
高い文化を築いた古代中国の技術と多くの資源を基に、
確実に政治的にも経済的にも前進している。

だから10年、あるいは20年後の中国が、
日本にとつて強力な国になるのではなかろうか。
しかし、あの『万里の長城』に立ったとき、私の心に去来したものは、
かつての不幸な出来事を再度起こしてはならないと言うことだった。

何故なら中国は余りにも多くの人々と、
余りにも広大な土地と資源に恵まれた未開の国だからである。』 

(写真はレトロ写真館へ) 
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/kuroyan3568/links

香川代表は3回目の香川西校

2008-07-25 06:46:00 | 時事・雑感
ここサヌキは7月に入ってからは雨が殆どなく、
早明浦ダムの貯水率も60%を割る寸前で、
今年も給水制限が目前に迫っている。
そんな暑い真夏日が連日続く昨日、
久しぶりに高校野球の香川大会決勝を、
クーラーを効かしてテレビ観戦した。

かつて香川は野球王国と言われ、
全国制覇も春夏6回、準優勝3回と強かったが、
殆どが初期の昭和時代、平成に入っからは春の大会で優勝した観音寺中央高校のみである。
そんな地盤沈下の激しい香川の高校球界だが、
今年の決勝戦は古豪高松商業と新鋭の香川西高校との戦いに成った。
往年の水原茂名監督を輩出した名門高松商業が、
県外選手で固めた私立香川西校に3対1で破れた。
それは如何ともし難い実力差のように私には映った。

香川代表に決まった「香川西高校」には2年振り3回目の甲子園出場で、
まずはおめでとうと拍手を送るが、
チームは県外の野球留学生が多いので、私的にはもう一つ盛り上がらない。

それに何事も実力次第で勝負は決まるもので、
今年も実力的に見て2回戦突破が良いところではなかろうか。
しかし高校野球は時の運とも言われ、
甲子園では思わぬ神風が吹き荒れる事も在る。
かつての野球王国・香川の復活を夢見て応援することにしょう。


「会計士」が主人公の「経済ドラマ」

2008-07-24 06:49:00 | 時事・雑感
このところNHKでは、
ストリートダンス、女子プロボクシング、落語、公認会計士と、
変わった職業の活躍を描いたドラマが多い。

余り連続ドラマは好んで見ないのだが、
昨年の斬新で好評だった外資系M&Aを扱った「ハゲタカ」に魅せられて、
今回の公認会計士を主人公にした「監査法人」(全6話)を、
先週の連休に録画映像を視聴した。

担当プロデューサーは公認会計士も医師や弁護士と同様に国家試験で、
重要な仕事をしているにも拘らず、
今まで主人公としてドラマ化されたことはない。
そこで地味な公認会計士にスポットを当てて、
初めてドラマ化したと意気込んでいた。

公認会計士は医者と患者の関係と似て企業と関わりが深く、
「品位を保持し独立した立場で、公正かつ誠実に業務を行わなければならない」とある。

しかし日本経済の成長期に公認会計士は「正義とそれを貫くことの困難さ」からか、
企業寄りの監査で日本経済を支えてきた。
バルブ崩壊後からは株主寄りの厳格監査が求められ、
企業との間に起こる公認会計士としての葛藤を描いた「経済ドラマ」である。

もっと詳しく書けば主人公の公認会計士高杉健司には、
若いイケメン俳優の塚本高史さんを起用して盛り上げ、
かつて日本経済界が経験した、
銀行倒産、ベンチャー企業、粉飾決算などを絡ませながら物語は展開する。

高杉健司は仕事中心で家庭生活を省みず、
公認会計士としての緻密な性格が「正しい事が人を傷つけることがある」と言われ、
最愛の妻や娘は父から離れていく。

そんな中で上司と厳格監査で意見対立して「監査法人」を辞め、
「会計士」の職をも辞する決意をするが、
今までの自分には「信頼」が欠けていた事に気づく。

かつて公認会計士として憧れて会計士に成った上司と再会して、
「会計士は真実を貫くだけでは意味がない。
それが誰かの為にならなければ・・・」と含みのある言葉で諭され、
企業の求めに応じて顧問会計士と成り厳正鑑査で再出発をする。

地味で硬い公認会計士を主人公にした「経済ドラマ」でありながら、
幸せとは金や権力ではなく心の豊かさに有ることを教えた「人間ドラマ」でもあった。
しかしながら昨年の「ハゲタカ」と比べて内容的にも迫力でも、
もう一つの感じがしたのは私だけだろうか。

北京オリンピックが18日後に開幕

2008-07-21 07:05:00 | 時事・雑感
いよいよ8月8日から北京オリンピックが始まるが、
毎日が日曜日の暇な親爺は待ち焦がれている。
そんな猛暑日が続く3連休の暇な一日、
今年の芥川賞に天安門事件を背景に書いた、中国人女性作家が決まったと聞き、
かつての中国旅行(北京・上海・蘇州)を思い出した。

それは天安門事件(1984.6.1)の起こる2年前だったので、
すでに広場周辺は不穏な動きがあり、厳しい警備体制が布かれていた。
そんな昭和61年の大晦日から雪の降る元旦にかけて、
私が先導して身内と共に行ったのでよく覚えている。

その時に会誌の編集子に頼まれ「中国見聞録」を書いたが、
http://www5.ocn.ne.jp/~eikene/internet15.htm
今から約20年前の中国の話であるので、
現在とは少し異なっているかも知れない。
その時の写真を「レトロ写真館」に4~5回に分けて挿入する予定なので、
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/kuroyan3568/links
以後も興味のある人はご覧下さい。