ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

先週の「尻取り川柳」から(78)

2010-05-30 06:22:00 | 時事・雑感
先週に投句した「しりとり川柳」から選んで掲載します。(順不同)
今週も政治への不満を詠んだ句が多く、鳩山総理が川柳種に貢献しています。
特に個人的に気に入っている川柳を◎印で選んでみました。笑読ください。

尚「しりとり川柳」は、相手の下句を使って繋ぐエンターテイメント化した川柳ですので、
社会経験や雑学の知識が試させられるようです。
ですから川柳と言うよりは下句を使って機転の利いた言葉遊びなので、
詠み人の思考が現れ気恥ずかしい句もありますが、「脳トレ」の為に頑張っています。



●裏技で 騙し騙しの 鳩政権 ◎

●代表が 幹事長に お伺い

●食らったか 豆鉄砲を 鳩総理 ◎

●熱弁を 吐くほど冷める 鳩演説

●影で泣く トップレディーも UFOに ◎

●政界は 策謀渦巻く 伏魔殿 ◎

●二枚舌 いい事ずくめの 議員さん

●策謀が 策略を生み エスカレート

●候補者に タレント使い 広告塔

●涙あり 沖縄の心 踏みにじり

●四苦八苦 ガラス細工の 政権で ◎

●沖縄に 夏が呼んでる 青い海

●受けた後 返杯できぬ 下戸だから

●買わせるの オネダリ上手な 女将さん

●出来る日は ネット川柳 すらすらと

●梅雨空に 季節遅れの 鯉のぼり

●雨上がり ぬかるみ多き 田舎道

●夢を買い 女房にしたが 夢破れ ◎

●閻魔様 祖母の話が トラウマに

●至福なり 手足伸ばして 風呂の中 ◎

●占いが 邪魔になります 赤い糸


朝ドラ「ゲゲゲの女房」好調

2010-05-27 06:20:00 | 時事・雑感
NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」が始まってはや2ヶ月が過ぎ、
先週の平均視聴率は最高の18.5%と前作の「ウエルカメ」より好調のようだ。

私は「朝ドラ」ファンではないが、
定年後は暇にまかせ「純情きらり」や「どんど晴れ」など、
面白そうな「朝ドラ」を自然と見るようになった。
前作の徳島を舞台にした「ウェルカメ」は近県のよしみで見ていたが、
案の定「朝ドラ」史上最低の13%台の平均視聴率だった。

今回の「ゲゲゲの女房」は水木しげるの漫画「鬼太郎」が、
赤貧のなかから夢の階段を駆け上がる夫婦愛を、
奥さんの目を通して描いた人生物語である。

子供時代の漫画は罪悪感が強く御法度、
ましてや妖怪を扱った水木漫画は、私には興味がなかった。
そんな訳で朝ドラ「ゲゲゲの女房」は見ない事に決めていた。

ところが朝の「尻取り川柳」のバックグランドにテレビを付けていたら、
子供時代を過ごした昭和20~30年代の生活環境と重なり、
物語に親近感を感じ本格的に見るように成った。

NHK は朝ドラの視聴率低下を気にしてか、
今回から48年ぶりにライフスタイルに合わせ放送時間を8時に変更した。
そのためか2ヶ月過ぎて最高18.5%、平均17%前後を記録し、
なおも視聴率は上昇中で何処まで上がるか興味ある所である。

私が思うのは放映時間の変更にもよるのだろうが、
それよりも主人公が漫画家の女房という特殊性による。
何といっても「朝ドラ」や「大河ドラマ」は、
女性を見方に付けないと視聴率は上がらない。

それらを心得てか脚本家の山本むつみさんが面白くドラマティクに仕上げ、
「朝ドラ」ファンの期待感を煽り、特に女性の心を捕らえたのではなかろうか。

そんな訳で見ない積もりでいた「ゲゲゲの女房」を「尻取り川柳」をしながら、
時代背景を懐かしく重ね合わせ視聴している。 

先週の「尻取り川柳」から(77)

2010-05-23 06:16:00 | 時事・雑感
今週は恒例の第23回「サラリーマン川柳」入選作が第一生命から発表された。
それによると大賞に「仕分け人 妻に比べりや まだ甘い」でしたが、
私の愚作は「仕分け人 やがてあんたも 仕分けられ」でした。
2位に「先を読め! 言った先輩 リストラに」3位「ただいまは 犬に言うより 俺に言え」・・・・
さすが全国のコンクールだけに風刺の効いた秀作ぞろいでした。

先週に投句した「しりとり川柳」から選んで掲載します。(順不同)
今週は政治への不満を詠んだ句が多く、鳩山総理が川柳界で貢献しています。
特に個人的に気に入っている川柳を◎印で選んでみました。笑読ください。

尚「しりとり川柳」は、相手の下句を使って繋ぐエンターテイメント化した川柳ですので、
社会経験や雑学の知識が試させられるようです。
ですから川柳と言うよりは下句を使って機転の利いた言葉遊びなので、
詠み人の日常生活や考えが現れ気恥ずかしい気もしますが、「脳トレ」のため頑張っています。

●億単位 タンス預金の 幹事長 

●続くのか 鳩の政権 選挙後も

●あの人を 総理にしたのは 誰ですか

●苦労する ボンボン総理の 約束で

●思わない 鳩の約束 出来るとは

●庶民では 「知らなかった」で 済まぬ事 ◎

●金正日 世界の国が 持て余し ◎

●浮かばない 普天間移転の 妙案は

●のみこまれ 酔ってしまった 人波に 

●酒盛りは 祝いの前の リハーサル ◎

●訊かないで 私の過去など 忘れたい

●レトルトで 宇宙で食べる 日本食 ◎

●口出すな 頑固親父の 代名詞

●おまけでしょ そうです貴女は つま(妻)ですよ ◎

●夫言う 後は頼んだ 金はない

●味噌汁に 母のぬくもり 味で知り ◎

●ワンの餌 飽食時代で メタボ犬 ◎

●毒づいた その分だけ 安くなり

●姑さん どこの家庭も 頭痛の種

●お話ね 月から飛来 かぐやひめ ◎ 


突っ走る鳩山―小沢体制

2010-05-19 06:33:00 | 時事・雑感
今年5月上旬のマスコミ各社の世論調査が発表されているが、 
鳩山内閣の支持率は19~23%と続落し危険水域に達している。
総理は「退陣すべし」が42~55%と、「必要なし」とほぼ半々だった。
ところが小沢幹事長は「辞任すべし」が75~80%と圧倒的に多い。

次に総理候補は各社とも大同小異だがNNNの世論調査では、
① 舛添要一9.0% ②鳩山由紀夫7.1%③前原誠司4.1%④渡辺喜美2.8%
⑤岡田克也⑥管直人・・とチョボチョボが続く。
しかし約60%の人が「分からない」と、該当者がいないと答えている。

鳩山、小沢の両氏が同じ「政治と金の問題」を抱えながら支持率が大きく違うのは、
いかなる理由によるのであろうか。
前にも書いたが国民が鳩山政権に比較的温情ある目で見るのは、
長く続いた自民政権に飽きが来て政権交代を如何に待望していたかが窺える。
それに比べ小沢氏の対応と錬金術が、鳩山氏よりダーティの印象を強く与えている。

そんな訳で鳩山氏を変えても総理の人材不足を挙げる人も多いが、
これだけ支持率が下がれば汚名を被ったボンボン総理を,
多くの国民が長く日本のトップとして許しがたく、私も交代して欲しいと思う一人である。

ブログで5~6月の政変説を推測したが、今のところ退陣の気配はなく、
一蓮托生の鳩山―小沢体制で参議院選挙を突っ走ると公言している。
どう成って行くのか一ヶ月が勝負であり見物でもある。

一方小沢幹事長の土地取引にかかる疑惑で、
先に検察審査会は「起訴相当」としたので東京地検は、
先日3 度目の事情聴取を小沢氏から行った。
小沢氏は国民の不人気を意識してか、
今まで拒否していた国会の政治倫理審査会へ出席すると言い始めたが、
いかなる理由によるのであろうか。

ここで大胆な予測を書けば、今度も東京地検は証拠不十分で「不起訴処分」に、
再び検察審査会で審議され「起訴相当」の議決になる可能性が強い。
そこで検察も起訴せざるを得なくなり、
ここから検察と小沢氏との本当の戦いが始まると言うのが、
私のストリーなのだが如何なものだろうか。

何故なら証拠の乏しい灰色の大物事件だけに検察も慎重に成り、
もし起訴して裁判で敗れれば検察のメンツは丸つぶれになる。
そこで検察審査会の議決で「起訴する」というのが検察の本音と見るのは、
私の疑り深い性格の単なる思い過ごしに過ぎないのであろうか。


先週の「尻取り川柳」から(76)

2010-05-16 06:31:00 | 時事・雑感
5月初旬は初夏を思わせる暑い日々でしたが、
ここに来て朝夕は寒いくらいで日中も平年並みの晴天が続いています。
しかしやがてじとじとの梅雨の季節が来るだろう。

先週に投句した愚作の「しりとり川柳」から選んで掲載します。
今週の政治的なものは金メダリスト谷亮子さんの句がありますが、
全般的にウイットに富んだ句は少ないようです。
特に詠み人として気に入っている川柳を◎印で選んでみました。

尚「しりとり川柳」は相手の下句(規定)を使って繋ぐエンターテイメント化した川柳ですので、
作者の日常生活や思考が垣間見られ照れくさい句もあります。(順不同)

●新政権 期待してたが 当て外れ

●どういうこと 小沢の豪腕 金を伏せ

●傷つけた 沖縄の心 もて遊び

●効果的 メダル使って 票集め ◎

●言うけれど 約束守らぬ 鳩総理

●使用済み 定年過ぎて 粗大ごみ ◎

●彼の癖 俺知らんぞと 頭かく ◎

●殺風景 広い我が家に 爺と婆

●ン十年 喧嘩しながら 鶴と亀

●返済す 借りた恩義は 利子つけて 

●奥の間に 飾っています 嫁御寮 ◎

●黒髪は 女の命と 教えられ

●しています 朝の務めに 専念す

●同じこと 繰り返してる 年寄りは ◎

●後を追う 二番煎じで 金儲け

●飽くなきや 人の欲望 死ぬるまで

●台所 ゴキブリ亭主 食アサリ

●母の日に カーネーションから 白菊に ◎

●使うなよ 奥の手使い 裏入学

●あばら家も 住めば都の ン十年

●女の顔 美形を決める 化粧術 ◎