余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

もう一度

2024-01-21 23:17:20 | レターの膜(短歌)
もう一度
会えたらいいと
一陣の
遠吠え響く
狼と月
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もの書きピアニストはお尻が痛い

2024-01-21 23:08:37 | マイブック(あ)
「もの書きピアニストはお尻が痛い」
      青柳いずみこ 著

ピアニスとであり文筆家。
音楽を言葉で綴る。
芸術のひとつの音楽、クラシック。
ドビュッシー、サティ、マーラー、モーツァルト。
一度は聞いたことのある名だが、はて音楽は。
どんな人物か興味深くときに言葉が旋律となっていく。
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逃げていく愛

2024-01-21 22:57:54 | マイブック(さ)
「逃げていく愛」
      ベルンハルト・シュリンク 著
      松永美穂 訳

愛とはなんだろうか。
ドイツという国。
男と女の様々な愛のもようを男の視点から見詰める。
人が生きてきた背景を抱えながら、人生の迷いの7つの短篇。
答えのない迷路のような問いを物語が終わったあとの、
それからが始まっていく。
生きる意味を請い求める。
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普段の

2024-01-16 23:59:25 | レターの膜(短歌)
普段の歩幅で歩く
背筋を伸ばす
それからの
呼吸をしている
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えーえんとくちから

2024-01-16 23:58:48 | マイブック(さ)
「えーえんとくちから」
      笹井宏之 著

短歌の本。
世界は広がる。
無から有へ。有からわたしへ。わたしからあなたへ。
私とあなたのつながる世界。
世界は呼吸している。
蝶が舞う、花びらが舞う、木の葉が舞う、雪が舞う。
その中で見る、夢にも似る永遠という一瞬。
追い求めながら、焦がれながら、空を掴むように短歌はうまれる。
えーえんとくちから。
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