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余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

愚かな優しさ

2020-11-20 00:25:30 | 花弁の詩
気付けば何かを失くしたり
 失くした代わりの深手のきず
優しさが生んだ傷の痕
 臆病な愚かさは
きっと優しさには近づけない
 あなたが傷つき崩れ落ちたら
愚かな優しさは悲しみに暮れる
 僕は何を求めていたのか
誰かの叫びが木霊する

  きっと ずっと
 いつかは どうか
届き
 愚かな 優しさ
  僕の


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