goo blog サービス終了のお知らせ 

余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

蝶々の纏足

2025-03-16 00:08:26 | マイブック(や~わ)
「蝶々の纏足・風葬の教室」
      山田詠美 著

纏足、中国にあった風習。
女性の小さい足が好まれる中で無理やりに足をきつく縛り、
成長を止めようとする行為。そのために歩くことすら困難となる。
このような残酷さは何も足だけとは限らない。
現代にも探せばこのような縛りはあるのだろう。
例えば心、たとえば精神、たとえば、と。
自我の芽生えから生まれる世界。
その世界は風によってまた自身の動きによって吹かれていく。