余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で春はほほえむ

妻が椎茸だったころ

2021-12-10 23:43:59 | マイブック(な)
「妻が椎茸だったころ」
      中島京子 著

短編、5つ。
なんといっても妻が椎茸だったころが好き。
この話を読んだあと、
料理をしていると椎茸になれる。
ジュンサイになれる。
する人としない人。
殊の外、この差はやはり大きい気がする。
中島京子は素敵がよく似合う。
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もう春と

2021-12-10 23:16:43 | 綾取りの塔(短歌)
もう春と
おもってはいけないかしら
二月のはじめ
鳥の鳴き声
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ボタンを

2021-12-10 23:14:44 | レターの膜(短歌)
ボタンを
ひとつふたつと
止めていく
罪悪をしてた
あいまあいまに
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