こんばんは、くろねこです。
精神疾患で切っても切れないもの、薬です。
三度の飯よりも薬ですね(笑)。
薬に関しては沢山の患者さんが、悩んだり疑問に思っています。
服薬に関する不安感でしょうか?
薬に関して、医療スタッフから患者に、分かりやすく正確な情報が伝えられていないことが大きいと思います。これを改善するだけでも、かなり服薬コンプライアンスが向上すると思います。
今は情報が溢れています。ネットですぐに情報があります。しかし間違いもあります。薬に関しては、一部患者さんは非常に勉強しています。
そりゃ~当然ですよ!自分の身が、かかっていますから。
精神科スタッフ側には、PSWでも、昔と違ってある程度の薬の知識(勉強している患者と同レベル)は必須に感じます。処方箋を出すのは医師のみに出来る仕事です。でもその他のスタッフも知識を知っていれば、患者さんを心理的に応援できます。医師や看護師とPSW間も話がしやすいと思います。
うつ病でも、単純にSSRI(デブロメールorルボックス、パキシル)、SNRI(トレドミン)のいずれかを短剤処方で、1週間で効果が出た。という教科書的事例ならば簡単です。これならば内科で十分に対応できます。でも、現実にはこんな人、ほとんどいないと思います。もっと複雑です。
そこで、いよいよ精神科医の出番です。
通常でしたら3点セットになります。
3点セットといえば
偽装構造計算書+ライブドア事件+アメリカBSE牛肉問題
今の所、オリンピックのおかげで小泉さん助かっていますね…
これでメダルぽんぽんと取れば、首相官邸の思惑通り、マスコミが大騒ぎして、いつの間にか大切な問題が忘れ去られてゆくはずですが…
どうも想定通りには、いってないようです。
話が脱線してしまいました、薬の3点セットです。
抗うつ薬+抗不安薬+睡眠薬
状況に応じて、それぞれを微妙に調整します。これは職人技です。
通常は抗うつ薬は効いてくるまで2週間程度かかります。2週間から1ヶ月程度、同じ薬で様子を見て、効き目がないと判断すると次の薬を試します。副作用が先に出てきます。効果はその後です。本当に地道な作業です。睡眠薬も睡眠の状況に応じてきめ細かく調整します。
これで、上手く行けばまだ良い方です。
この次は、リチウム増強や三環系やら、眠前四環系の併用、メジャーまで…複雑怪奇になります。難しいです。その中でいかに少ない薬の種類で最大の効果を出すか…です。
精神科の面白い所は、患者サイドでも、きちんとした通院実績や服薬実績や治療に前向きであれば、医師もある程度の範囲内で患者の希望の処方を出してくれます。もちろん、問題が多いケースは無理です。
薬は、くれぐれも自己判断しないで、医師に許可を得てからにしてください。実績があれば、十分に希望が通る可能性もあります。
あきらめないことです。
精神疾患で切っても切れないもの、薬です。
三度の飯よりも薬ですね(笑)。
薬に関しては沢山の患者さんが、悩んだり疑問に思っています。
服薬に関する不安感でしょうか?
薬に関して、医療スタッフから患者に、分かりやすく正確な情報が伝えられていないことが大きいと思います。これを改善するだけでも、かなり服薬コンプライアンスが向上すると思います。
今は情報が溢れています。ネットですぐに情報があります。しかし間違いもあります。薬に関しては、一部患者さんは非常に勉強しています。
そりゃ~当然ですよ!自分の身が、かかっていますから。
精神科スタッフ側には、PSWでも、昔と違ってある程度の薬の知識(勉強している患者と同レベル)は必須に感じます。処方箋を出すのは医師のみに出来る仕事です。でもその他のスタッフも知識を知っていれば、患者さんを心理的に応援できます。医師や看護師とPSW間も話がしやすいと思います。
うつ病でも、単純にSSRI(デブロメールorルボックス、パキシル)、SNRI(トレドミン)のいずれかを短剤処方で、1週間で効果が出た。という教科書的事例ならば簡単です。これならば内科で十分に対応できます。でも、現実にはこんな人、ほとんどいないと思います。もっと複雑です。
そこで、いよいよ精神科医の出番です。
通常でしたら3点セットになります。
3点セットといえば
偽装構造計算書+ライブドア事件+アメリカBSE牛肉問題
今の所、オリンピックのおかげで小泉さん助かっていますね…
これでメダルぽんぽんと取れば、首相官邸の思惑通り、マスコミが大騒ぎして、いつの間にか大切な問題が忘れ去られてゆくはずですが…
どうも想定通りには、いってないようです。
話が脱線してしまいました、薬の3点セットです。
抗うつ薬+抗不安薬+睡眠薬
状況に応じて、それぞれを微妙に調整します。これは職人技です。
通常は抗うつ薬は効いてくるまで2週間程度かかります。2週間から1ヶ月程度、同じ薬で様子を見て、効き目がないと判断すると次の薬を試します。副作用が先に出てきます。効果はその後です。本当に地道な作業です。睡眠薬も睡眠の状況に応じてきめ細かく調整します。
これで、上手く行けばまだ良い方です。
この次は、リチウム増強や三環系やら、眠前四環系の併用、メジャーまで…複雑怪奇になります。難しいです。その中でいかに少ない薬の種類で最大の効果を出すか…です。
精神科の面白い所は、患者サイドでも、きちんとした通院実績や服薬実績や治療に前向きであれば、医師もある程度の範囲内で患者の希望の処方を出してくれます。もちろん、問題が多いケースは無理です。
薬は、くれぐれも自己判断しないで、医師に許可を得てからにしてください。実績があれば、十分に希望が通る可能性もあります。
あきらめないことです。
カウンセリングについては…AllIsUtuさんの現在の心の状態によります。安定しているでしょうか?
不安定な時にカウンセリングをすると危険な場合もあります。まず、主治医と相談されてみてください。
基本的な考え方は、症状は薬で抑える。
自分自身の認知の仕方に気づく事は、カウンセリングという流れになります。
私は薬は増える一方でまるで減薬の予定なしです。
カウンセリングなども試したほうが良いのでしょうか?
薬は難しいです。特に薬を減らす時ですね。リスクがありますから。医師とよく話し合う事が大切だと思います。ただ薬が多いとその分、体には負担がかかります。
今は、ちょっとしたきっかけで、ルボックス、抗不安剤、眠剤に落ち着きました。仰るとおりに自分から止めて貰った物もあります。私が服用中に心配だったのは、今の状態(症状)が本来の病気的な物から来ているのか?副作用なのか?と言う事でした。
止めてみて、落ち込むのも心配でしたし。そこが、Dr.が減薬を躊躇する理由なんではないでしょうか?(他の理由も分かりますが)