くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

白骨温泉ガンバレ!

2008-05-12 21:54:14 | 旅行
こんばんは・・・
白骨温泉の回し者のくろねこです。

最近の関東は、急に冷えています。
3月~4月はじめの気温。さぶ~~~

こんな時は、温泉の話でも・・・

長野県の白骨温泉
北アルプス、上高地と乗鞍との間にあります。
山の中の温泉です。秘湯かな。


 非常~~~~~に、長いんですが・・・ぜひ全文読んで頂ければ幸いです。
忘れかけた温泉偽装騒動の話です。


“入浴剤投入”発覚から4年――白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」(前編)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0804/25/news127.html

田中康夫県知事が踏み込んだ、その時――白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」(中編)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0805/03/news006.html

涙の会見後、何が起きたのか――白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」(後編)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0805/09/news132.html


白骨温泉は温泉の質・量ともに良いのです。
しかし、計算どおりに白く濁らない・・・がミソです。

 水上温泉や伊香保温泉の一部旅館では、水道水を温泉とか言っていた所もありましたよね。これが一番悪質な偽装でした。


マスコミが騒ぎ、力以上にお客さんが来てしまう。そして、背伸びをして・・・
そしてまた期待に答えなくてはと自ら追い込み・・・無理をする。

振るわっていれば、他者からの妬みも受ける。
そして入浴剤投入がバレ、一気に叩かれる。

そうなると、色々な人の思惑に利用されてしまう。
田中康夫さんも、議会と喧嘩していて点数取りたくて焦っていたのかな?
大騒ぎが起きて・・・

でも田中さん、その後の長野県知事落ちてしまったからね。

 白骨温泉自体の質は良いんです。白濁色を出す為の入浴剤など入れなくても十分。当然文句を言う人もいるけど、事実を説明すれば納得してくれる人も多いと思います。

 白骨温泉もマスコミ報道でバブルが起きて、そして背伸びして、バブルが崩壊して・・・
そして今がある。

ぜひ今年のシーズンにでも・・・
空いているからこそ、ねらい目かも。
温泉にこだわる人は、ぜひおすすめですよ。

白骨温泉公式サイト
http://www.shirahone.org/



温泉

2006-04-22 06:51:51 | 旅行
おはようございます。くろねこです。

 今日の関東、本当に真っ青な空です。朝日が非常に綺麗です。
 さて、今日は、温泉の話です。

 温泉でも色々ありますね。源泉掛け流しやら循環式やら・・・

 以前、大騒ぎになりました、長野県の白骨温泉。ここのお湯の質は、すばらしいんです。インチキしなくても質は良いです。
 ただ、白く濁らなくなってしまったんですね。自然相手ですから、白く濁ったり透明になったり・・・気まぐれです。
 それで、草津温泉の「草津温泉ハップ」という商品を湯船に入れて白くしたと言う訳です。プロが認めるほど良いものなのかと注文が殺到して・・・一時期、販売が中止になりました。今は作っていないのでしょうか・・・

 同じインチキでも伊香保温泉と比べたら雲泥の差。伊香保温泉の一部では水道水を温めて温泉と言っていましたからね・・・こっちは本当のインチキです。

温泉は、自然のものです。
 「地球さん、今日のご機嫌はいかが~~~?」
と聞いてみないと分かりません。
 地球も人間の心と一緒ですね。気まぐれなんです。
だから地震が起きたり、火山が爆発したり、温泉が出たり、風光明媚になるわけです。自然災害が多い所は、景色が綺麗です。

さて循環式とはなんぞや?源泉掛け流しとはなんぞや?
 温泉の循環式は簡単に言えばお湯を再利用しています。スーパー銭湯やプールと全く同じです。何回も再利用しています。塩素くさいです。これは温泉としての効能はほとんど無視して気分だけ~と言う所です。

 源泉掛け流しが、皆さんが普通に想像している温泉です。お湯が次から次へと注がれます。こっちは効能があります。

 現在、温泉の主流は循環式です。お湯が足りないんですね。少ないお湯を何回も繰り返し使っています。源泉掛け流し3割ありますかね・・・そんなレベルです。白骨温泉はその中でも、特に良いお湯なんです。白いか透明か・・・たったそれだけなんです。95点か100点の違いです。
それでも、「パンフレットと違って、白くないぞ!話が違うぞ!」とお客さんに叱られると・・・
客商売ですから、ついつい間がさしてしまったのでしょうね。

 循環式かどうかの見分け方は、一番簡単な方法は、お湯が完全に湯船から溢れているかどうかです。溢れていなければ間違いなく循環式です。塩素の匂いがあるかも判断材料です。
 あとは、湯船の底とか壁面をじっくり観察する事です。自分は必ずみます。これやっていると他の人から見たら、完全に不審者ですね(苦笑)。
あるいはスタッフからすると、胡散臭い週刊誌の記者あたりでもと思うのでしょうか・・・「あの野郎、あら探しにでも来たのか?」とか思われているかもしれませんね(笑)。

 温泉も循環式でも掛け流しでも良いと思います。

大切なことは、事実を分かりやすく、利用者に表示する事。嘘をつかないこと。
ありのままを表示してあっても、お客さんは来ます。

 温泉も、気分を味わい人もいれば、泉質に拘る人、お湯など、どうでも良い人(意味深)、色々いますからね。