くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

今年1年ありがとうございました。

2006-12-31 16:20:54 | その他
こんにちは。くろねこです。

 今年1年、皆様お疲れ様でした。
 いつも読んでくださっている皆さん、ありがとうございました。

 実は、自分のブログは、はっきりとしたテーマは決めていません。
一般的にブログを書いている方とは、逆方向で書いてきました。
テーマ決めるとネタが無くなる・・・はっはっは・・・

 人間って「山」なんです。北から見た姿、東から見た姿、南から見た姿、西から見た姿、みんな違います。
 客観的な山はひとつしかありませんが・・・
 見る場所によって見た目は大きく異なります。
また、実際に山を登っても、山全体の状況を分かる事は出来ません。

 テキストや常識や一般受けを気にせず、色々な分野での自分なりの考えは書いてきたつもりです。

 属性が同じだからと、みんな同じ考えではありません。

例えば、うつ病患者がすべて同じ考えか?同じ事を求めるか?それは違います。
 自分の考えはマイノリティーだと思っています。もし病気の方が読まれたら、違和感を感じる人もいると思います。
 十分に承知の上で書いています。

 それでも、読んでくださる方がいることは、本当にありがたいです。

明日から新しい年です。2007年です。
自分が2007年は良い年にするぞ!と心から思えば、良い年になりますよ。
騙されたと思って試してみてください(笑)

 もし、しんどくて考えられないようであれば・・・プラス思考にする必要はありません。心を「無」にしてみましょう。
冷静に見えてくると思います。打つ手もぼんやりと浮かんでくると思います。

必ず打開策が見えてきますよ。


戦い終わりて・・・

2006-12-30 23:39:50 | 生活
こんばんは、くろねこです。

 風呂上りのビールはうまい。

 何とか予定分の大掃除完了しました。ホコリまみれになりました・・・
 ゴミ屋敷を回避すべく・・・ウチは在庫管理が出来ていないのです。また、普段ほとんど掃除をしません。掃除をしろと言うと喧嘩になります。

 掃除が出来ない事はいいのですが・・・ホコリかぶったスーパーのビニール袋ひとつ捨てる捨てないで揉めるんです。ビニール袋が無いのならば分かりますが・・・あちこち点在。

 何でも「しまいなくし」が多く、在庫があるにもかかわらず、同じ物をまた買いに行って損をしています。この他にも色々あり・・・
 これによって、現在までにかなりの損害が出ています。

 今年は今までで一番静かでした。モノも投げられる事もなく・・・服を引っぱられることもなく・・・
 去年は、冗談抜きでドラマの世界だったんですよ。今年は無事にすみました。
多少の「怒鳴り合い」と「いざこざ」のみ。いつも、こうだとありがたいのですが・・・

これでも普通の家よりは、もめているとは思いますが(汗
 読んで下さる方は、ビックリかもしれませんが・・・掃除で、多少の言い合いで済む事はウチでは奇跡的です。

 掃除が一番もめるんです。何を捨て、何を残し、どこに何を置いたか?
頭の中に全てインプットしなくては、なりません。社労士試験よりも集中します。
 これが「権利証」だったらカッコいいのですが・・・文房具やビニールの袋レベルです(苦笑)

 早速、今夜、両面テープがなくなったとの苦情あり。一番見やすい所に置いたのですが・・・しっかり処理です。使える物は捨てません。

 でも今年の掃除の感触で・・・何か、良い方向に変化しているのかなとか感じました。


大掃除

2006-12-30 09:00:51 | 生活
おはようございます。くろねこです。

今年もあと二日ですね。
さて大掃除のシーズンです。

爺さんはデイサービスの日。ウチの大掃除の決行日です。

 モノの整理が一番時間がかかります。
 自分の範囲では一番手間かかるのが書類・ノート類・本です。

 女性の皆さんの「服」みたいな感じでしょうね。

 必要なモノ、押入れにしまうモノ、古本屋行きのモノ、区分けします。そして本棚にも空きスペースを作っておく。
 自分の大掃除は終わりました。

 実はどんな物でも「適正在庫」があるんですね。自分がすぐに取り出せるか否かが判断基準です。これは個人差があります。

 どんなに部屋がモノで溢れていても、散らかっていても、どこに何があるか分かれば何も問題はありません。自分なりの「適正在庫」と言えます。

 しかし・・・分からないようであれば・・・死に筋のモノです。必要性を感じないから忘れているんです。多分見ると欲しがるのでしょうが・・・どうせ使わないです。

 把握できない物ならば、その分は容赦なく捨ててください。整理整頓の鉄則です。

「考え」があって取っておく事は必要です。しかし、意味もなく取っておく事は場所はとるし、在庫があることを忘れて、また同じような物を買ってしまい・・・金銭的にもロスが大きくなります。

 この文章見たら、血も涙もないイヤな奴と思われるでしょうが・・・性格悪~~~って感じですが。
 はい、血も涙もございません(笑)。理由があるんですよ。

 ウチの大掃除は最大行事かつ一番の大戦争です。ゴミ屋敷にさせないためにも、色々大変なんですよ。
 何で一番下の自分が陣頭指揮?も変ですが…家庭の事情がありまして…自分が悪役です。激しい抵抗の嵐。去年は婆さんに服が引っ張られてちぎられそうになった・・・修羅場です。大きな罵声と空中を物が飛びます・・・詳細は非常に生々しいので書きませんが・・・

 普段から、在庫管理を徹底して、整理しておく事が・・・うちの場合は、普段の醜い喧嘩などの争いごとが少なくなるので・・・
 大掃除での多少???派手???な喧嘩はやむを得ずです。

 さて、いよいよ戦争だぁ~!
 いざ出陣。


補助金と薬

2006-12-29 23:34:57 | 社会
こんばんは、くろねこです。

 記事の年末在庫一掃セールです。実はブログの記事も、普段気になった事とか、ストックしてあるんですよ。自分が感じた事や気になった事をまとめるトレーニングになります。

 ストックがなくなったときは、たまに???記事貼り付けてごまかしますが・・・いつもだとか突っ込まないで下さいよ(苦笑)。

どうしても、今年中に伝えたい事です。

「補助金」と「薬」です。

 見た目は、全く違うものですが・・・本質は同じモノです。
 有効に使えば非常に良い物だけど、依存すると地獄が待っている。

 自分は、「薬」や「補助金」を否定しているわけではありません。現に自分も「薬」飲んでいます。うつ病患者さんは、みんな飲んでいますよね。

問題は、「薬」も「補助金」もどちらも使い方なんです。

 「少ない量(補助金)」で「最大の効果」を得る処方をしっかりと考えるべきです。
 あえて「~すべき」で書きました。この部分では、自分はバリバリ白黒思考です。

これは本当に訴えたい事です。しっかりと向き合って、考えなくてはいけませんから。しんどいですよ。何も考えないで、安易に薬増やしたり、補助金くれと、せがんだ方が楽ですよね。

 福祉業界が補助金づけになっていることは、患者が意味もなく薬漬けになっている事と全く同じです。福祉自体が「補助金依存症」ですよね。

 知らぬ間に基礎体力を失っているんです。もし、いきなりカットされたら?
本気で考えた事ありますか? 
 自分達は良い事をしているから、簡単に薬(補助金)をもらって当然だと思い込んでいませんか?
 補助金ならば、いつカットされてもおかしくないんです。国庫負担金ではありませんから・・・

 今福祉施設が補助金カットで大騒ぎですが・・・自分の目からすれば当然の事です。国の財政状況考えれば・・・誰でも分かりますよね。
 目先では補助金が減っても、国庫負担金(国の義務)の部分を増やした方が長期的には得です。自立支援法のメリット部分です。財務省が一番嫌がることです。

 一定の金額(割合)までは、国の責任で国庫負担金としてしっかり払う。しかしプラス部分は各施設の自己責任が筋だと思います。
 批判は多いかもしれませんが、これは自分の考えです。中途半端な補助金が一番マイナスです。どんどん基礎体力を失います。

 財政がさらに傾いた時、補助金ならば一番先にカットされます。地方交付税みていればイメージできますよね。

「補助金」も「薬」も、使いこなしてこそ意味のあるものです。


「人のせい」にする前に・・・

2006-12-29 17:15:11 | のんびり
こんばんは、くろねこです。

人間は、行動して思ったとおりに事が進まないと・・・
 「無駄だ!」「意味がない!」「国(制度)が悪いから仕方がない!」とか簡単に言ってしまう場合が多いです。

どうしてか?「考える事」が面倒なんです。
「考えたくないんです」だから人のせいにする。

 過去の常識どうりに、立派なセンセの仰るとおりに動いている方が・・・楽なんです。古い常識は、単に真似すればいいのですが・・・未来は自分で考えなくてはいけません。仮説を立てなくてはいけません。模範答案はないんです。

 何も考えずに、古いテキストどおりに動くのが楽なんですよ。それでダメな場合は、何でも「国」や「行政」や「他人」のせいにする。
 何でも人のせいにすると、必要な対応策を考えなくなります。大事故につながります。人間の意識を変える事は一番難しい事です。

 でも意識が変われば生き残ります。もちろん、あえて戦略的に古いテキストを使う事は良い事だと思います。古いものでも、本当に良い部分は生き残ります。

  人のせいにしても、未来は良い方向には行きません。

よく社会では、考える前に行動しろと言いますが・・・
 自分は、積極的な考えならば、どんどん考えた方が良いと思います(困った時の手段を考えたり、新しい事を考える・・・)
 もちろん、悩んでいる自分を、考えている場合は・・・取りあえず、動いた方が良いです。

 新しい事を考えている時は、楽しいですよね。しかも無料。

 電車に乗る。車に乗る。バスに乗る。何かおや?感じることがあります。
困った時のヒントは・・・街中にごろごろ転がっていますよ。

 なかなか見つからないと言う人は、心を無にして、ウォーキングしてみてください。これは自分の方法です。

 何も考えずにやみくもに行動して上手く行かず、人のせいにするよりも、人のせいにしないで、まず考えて、それから動いてみた方が・・・良い結果出ると思いますよ。

「省エネ」はうつうつさんの基本です(笑)


前向きに生きろと言うのは、楽だが・・・

2006-12-28 23:40:58 | メンタルヘルス全般
こんばんは。くろねこです。

 自己啓発本だと、プラス思考とか前向きに生きろとか・・・好き勝手書いてあります。

 実は「そんな事は頭では、分かっている!どうしたら良いかが、分からないんだ!」こんな人が、かなり多いのではと思います。

 例えが悪いですが、「前向きに生きろ!」は「美しい国へ!」と一生懸命叫んでいるのと一緒なんです。言っている事は綺麗ですが・・・

 前向きに生きるのは「目的」なんです。その為の手段は?
これは一人一人みんな違います。一般化できません。

 自分なりのヒントです・・・皆さんが自然に笑顔が出るとき、それを思い出してみましょう。もし「うつ状態」であれば、その頻度は非常に少なくなると思います。数少ない、その時を思い出してみてください。

 皆さん自身の、前向きに生きるためのヒントが何か隠れていますよ。


モラルはどうして崩壊しているのだろうか?

2006-12-27 23:59:48 | 社会
こんばんは、くろねこです。
 今の社会全体がモラルが大きく崩壊しています。
 昔は一部の人だけだったものが・・・

 法律に触れなければ、誰にも分からなければ、何をしても良い・・・そんな社会になっています。
インサイダー取引、賄賂、耐震偽装、ライブドア、村上ファンド、偽装請負、支払能力があるのに給食費未払い、インチキ診断書を書いて障害年金の不正受給、儲ける為ならば手段を選ばない会社、尼崎列車脱線事故、ゴミのポイ捨て

 昔も脱法行為は横行していたとは思います。しかし、確信犯で「しっかりとした目的の為にやむを得ず・・・」が多かったと思います。
熟慮をして、本当にやむを得ない時しか・・・脱法行為はしない。

 ところが現在は、「取らなきゃ損損」の理屈で、違反さえしなければ何をしても良い・・・こんな思考になりつつあるかなと思っています。
モラルが崩壊しているのは・・・障害者や病人も全く同じだと思います。
政治家から~弱者まで、みんな同じだと思います。

 冗談抜きで、いんちき診断書を書く人がこれ以上増えたら・・・障害年金自体が改正されるかもしれませんよ。一部の不心得者の為に多くの人が犠牲になります。誉められたいが為に、インチキ診断書を書けば「正義の味方」になれます。
インチキ診断書も粉飾決算と同じです。インチキ論文と同じです。

どうしてかな?と考えると・・・
 その当事者だけの問題ではない気がします。

 目的のためならば、どのような手段を使ってもかまわない。と言う意識。
法律に違反さえしなければ何をしても良い。という意識。
それが「恥ずかしくない事」が問題です。

 もう一点は、脱法行為しても何とかなる社会に変化している点です。
金融関係のように、インチキしても人が死なない産業が全盛期なのかなと・・・

 耐震偽装や、会社の粉飾決算や、介護大手の「コムスン」が組織的な保険の不正請求でガサ入れされましたが・・医療・福祉の不正請求もみんな同じ事です。

本質的には、耐震偽装と同じ事やっているんですよ。
医療機関の介護保険や医療保険の不正請求は、「懲役5年」の実刑レベルですよ。

 自然科学は物理的にぶっ壊れるんです。時として人が死にます。しかし今、産業での自然科学のウエイトは減っています。
 医療介護が架空のインチキ保険請求しても・・・某証券会社が粉飾決算しても・・・直接人は死にません。だから安易にインチキをしているのではないでしょうか。

人は騙せますが、自然は騙せません。



幸福を手に入れるためには・・・

2006-12-26 23:54:44 | のんびり
こんばんは、くろねこです。
今日の北関東の田舎は(ここは強調したいのですが・・・)

 現在、季節外れの大雨です・・・外は土砂降りです。大雨洪水警報が出ています。この辺では、冬2か月分以上の降水量が降りそうです。100~150ミリくらいと予想されています。

さて・・・
 幸福を手に入れるためには?
 皆さんは、どうしたら良いと思いますか?

 宝くじ買いますか?パチンコに行きますか?金儲け?出会い系サイト?

 話が脱線しますが、最近の「出会い系迷惑メール」は手が込んでいますね・・・
勝手に頼んでいない、メルマガ送りつけて。
「何だコロヤロー!!!」と思わせ・・・一番下に受信拒否のアドレスが貼ってあり、勢いでそこをクリックさせる手口が多いですね。
 皆さんも気をつけて・・・アドレスが有効と言う事を伝えてしまいます。

本題に戻します。
 人を幸福に出来れば、それがいつか自分に戻ってきます。きっと、金利はつきますよ。遅れれば遅れるほど金利がつきます。

 他人に滅私奉公することが人を幸福にするわけではありません。滅私奉公は、
単に「依存させる」だけです。
 最後は耐え切れなくなり・・・裏切った!裏切られた!の話でおしまいです。

 何をしたら良いかといっても・・・その人により異なります。
自分がどんな人を見たら、心から幸せになれますか?それが答えです。


羽越線列車脱線転覆事故・・・1年

2006-12-25 23:31:15 | 鉄道
こんばんは、くろねこです。

昨年の今日、羽越線の特急「いなほ14号」が最上川鉄橋付近で脱線しました。
原因は局地的な突風などが考えられています。

この地域は冬場、吹雪が非常に強い地域です。


羽越線脱線転覆:事故から1年 山形・庄内町で追悼慰霊式

 5人の死者を出した山形県庄内町のJR羽越線特急「いなほ14合」脱線転覆事故から1年となる25日、現場に近い町営ホールで追悼慰霊式が開かれた。遺族や負傷者、JR東日本関係者ら約450人が出席し黙とうした。
 式では冬柴鉄三国土交通相、JR東日本の清野智社長がそれぞれ追悼の言葉を述べた。遺族を代表して畠山学さん(当時42歳)の父良一さん(71)は「(残された3人の)子供たちの一番の楽しみは『夢に出てくるお父さん(学さん)に会うこと』と言っている。夢の中で励ましてほしい」と学さんに呼び掛けた。
 JR東日本は同日、当初30人としていた乗客の負傷者が新たな受診などにより31人となったと説明した。乗員を含めた負傷者は33人になる。
毎日新聞 2006年12月25日 20時33分

 この事故を受けて、風速計を沢山設置したり、徐行基準・運転ストップの見直しなどがありました。JR西日本の福知山線、脱線事故とは質が違います。こちらは従来からの鉄道事故の延長線です。

 この事故については、まだ「事故調査委員会」の結論は出ていません。

 悪天候時は、運転司令室が一番大変だと思います。戦争でしょうね。
列車ダイヤが大きく乱れます。時として運休も決断しなくてはいけない。運休させれば最前線の駅員にはクレームの嵐が待っている。
 でも無理に走らせて、事故が起きたら取り返しはつきません。

自分達、乗客に目を向けてみましょう。

 よく自然による(大雨・風など)、列車運休があると・・・みなさん、よく駅員に噛み付いていますよね(苦笑)。見苦しいです。
「この程度で何で電車止めるんだ!!!」
「徐行運転」により、遅れただけで駅員をうなり飛ばす・・・乗客もいます。

 スケジュールの「無理なダイヤ」は、そもそも自分で作ったのではないですか?皆さんに問いたいです。
 以前のJR西日本関西圏のダイヤと同じです。「過密ダイヤ」ではなく「無理なダイヤ」です。「優しいダイヤ」ではなく「過酷なダイヤ」です。一生懸命走っても定時運行できない。普段から遅れ気味。地上施設はJR東日本のローカル線レベル。結果として、福知山線脱線事故が起きました。人為的な大事故です。
今の社会の問題点そのものです。

 お客さんが喜ぶからと、どんどん精神論で無理を重ねたんです。客もわがままな無理難題を言う。そして事故が起きた。
 自分の目から見ると、以前のJR西日本関西圏ダイヤは「うつ病患者」とそっくりですね。当事者が言うなと突っ込まれそうですが(汗

 何か事故が起きた時の為に、ゆとり(余裕)を持っておくことは大切です。
時間のゆとり、心のゆとり、どちらもです。

 もしギリギリのスケジュールダイヤを組む時は・・・途中で予想どうりに進まなくなるリスクを十分に考慮しましょう。 
 もし何か事故などあって遅れても、心の準備できます。




イルミネーションより星空を・・・

2006-12-24 20:36:18 | のんびり
こんばんは、くろねこです。

 自分は、キリスト教徒ではありません。
でもふと・・・「クリスマス」は何の為にあるのだろうか?考えます。

 今日の北関東の田舎は綺麗な星空です。
今日は、日本でも星空を眺められる地域は非常に多いと思います。日本海側や北日本でも悪い天候ではないと思います。
もし、晴天ならば・・・大都市の一部以外は、綺麗な星空が見えます。
「綺麗な星空」がみられる事は、素晴らしい事です。

「クリスマス」は・・・「クリスマス会」「クリスマスパーティー」などに代表されるような、お祭り騒ぎのイベントをする事が目的ではなく・・・
 自分自身と向き合い「今、生きている自分や周囲に感謝する事」かなと思うんです。

 クリスマスの派手なイルミネーションやイベントは、自然との共存ではなく、人間が自然を「力」で征服しようとしている感じがします。「下品」だなと自分は感じます。

 自然の前には人間は無力です。もし東京にM8クラスの大地震が来て、壊滅状態になったら、今の日本の生活は一変します。
 もし、地球に大きな隕石が落ちたら・・・果たして、人類は生き残れるでしょうか?

 東京「丸の内」の街ぐるみのイルミネーションよりも・・・
 自然の星空の方がとても綺麗です。そして「上品」です。

皆さんも、「クリスマス」だからこそ、静かに星空を眺めてみませんか?


<ソフトバンク>携帯電話CM

2006-12-24 16:30:23 | 社会
こんにちは、くろねこです。
やっぱり、あのCMに違和感を感じた人が多かったんですね。

<ソフトバンク>携帯電話CMに「いじめ助長」の抗議相次ぐ
12月24日3時3分配信 毎日新聞

 ソフトバンクモバイル(本社・東京都港区)の携帯電話料金のCMに、「いじめを助長する」との抗議が相次いでいる。特定の時間帯なら同社の携帯電話同士の通話が無料となることをPRする中で、同社以外の携帯電話を使う人は仲間外れにされるともとれる部分があるため。同社は「CMは当初の予定通りに24日で終了する。ご意見は今後に生かしたい」と説明するが、いじめが社会問題化する中、不快に感じる視聴者が多かったようだ。
 11日から全国のテレビ局で放送されている同社の「ゴールドプラン」のCM。女子大生4人が登場し、「試合の件は電話して」「いいよ。私にかけるとお金がかかるし」「あ、そっか。ソフトバンクじゃないんだ」などと会話する。さらに、料金の説明とともに「友達は大切に」というテロップを流している。同社は苦情件数を公表していないが、「いろいろなご意見はいただいている」と話す。
 日本広告審査機構(JARO)には、「いじめを助長する」「やりすぎ」などの苦情が相次いでいるという。寄せられる意見は通常は週に30~50件だが、このCMだけで11~17日に250件以上あった。JAROは「これだけいじめが問題になっている中、問題と感じる人が多かったのでは」と推測する。ネット上では「通話料が無料じゃないと友達になれないのか」などという書き込みが殺到している掲示板もある。
 同社は「ターゲットは中高生や大学生で、『通話が無料なので、友達と交流を増やしてほしい』という思いを表現した。いじめを意識してつくったものではないが誤解を招いた。視聴者の意見を今後もCM制作に生かしていきたい」と話している。

以上引用

 今日で放映終了ですから、書いても大丈夫ですね。

 自分がこのCM見たときの感想は・・・「友達と同じ携帯」=「友達を大切にする」という、誤ったイメージを与えてしまいますね。
 いじめの助長というイメージは、自分にはありませんでした。

 どうせだったら、逆に、ソフトバンク携帯CMで・・・

「お前だけソフトバンクなのか!」と、からかわれた生徒が・・・
「携帯と人間性どっちが大切なんだ!」「お前らウザイ!」と言い返す。
で・・・「自分に自信が持てる~ソフトバンク」という字幕が出る。

なんてのがあったら面白いですね。

 ちなみに、自分の場合は、ソフトバンクCMのような事例があったら、意地でも持ちたくないですね。ひねくれた性格なんですよ。
 一部の人には協調性がないと言われます。
 自分は、「合わせる所はとことん合わせる、どうでも良い所は合わせる必要なし」という考えなんです。
 小学校の女子のトイレのような、「何でも同一行動ムラ社会」が好きな人からは・・・スケープゴートにされやすいですね(苦笑)。

 でも、この「性格」好きです。


クリスマスの変化・・・

2006-12-23 15:04:40 | 社会
こんにちは。くろねこです。

 マスコミはクリスマスで大騒ぎですが・・・街の風景は・・・以前とは風向きが変わっているように感じます。
 自分の住んでいるところは田舎なので、一部の大型スーパー以外はクリスマスの雰囲気は全くありません。景気も悪いですし…
 「テレビ」と「雑誌」と「大都市の一部」だけが大きく浮いていると言った感じです。

 数年前までは、地方でもしつこかったのですが・・・何か風向きが変化しているようです。地方では、クリスマス商戦が崩壊しつつあるかなと・・・

でどうしてかな???と考えたんですよ。
 冬のボーナス2.0月以上もらえた人は、どのくらいいるでしょうか?
 大企業と公務員(財団法人など含む)と景気の良い会社の正社員だけですよね。
昔はみんな12月にボーナスがもらえた。しかし今は、一部の人しかもらえなくなっている。
 
多分2.0ヶ月以上もらえる人は、2割いないですよね。

 大企業が利益を上げられるのも、言葉は悪いですが、下請けから搾り取ったカネですよね。

 地方では、公務員と大企業の支店だけはボーナスバッチリですが、それ以外は・・・雨状態です。クリスマス商戦の「原資」がないですから・・・どんなに店が売ろうと思っても、売れないわけです。

 今までが異常だったのかも知れません。景気の良い所では一部異常な状態は相変わらず続いていますが・・・
 地方では、クリスマスが本来の姿に戻りつつあるのかなと感じています。

 クリスマスは、本来キリスト教の人の宗教行事です。


コミュニケーション能力は本当に必要なのだろうか?

2006-12-22 23:42:54 | メンタルヘルス全般
こんばんは、くろねこです。
 今、コミニュケーション能力がない人間はダメだとか言われていますが・・・
本当にそうでしょうか?

 そもそも、コミュニケーション能力って何ですか?
 これ答えられる人、ほとんどいないと思います。

 テキトーなゴマすりや単位のための嘘つきインチキ作文ならば、自分にも出来ますが・・・変なテクニックや面接技術の本、対人援助テキスト・・・どれも疑問に感じます。
 それらに振り回されて、自分自身がなくなると思います。ロボットのような人間になってしまいますよね。せっかくの良い部分を潰しているような気がします。

 参考書がルールブックになってしまい、ルールブック以外のものは排除している。規格外商品は排除している。

 人間は必要になれば、コミュニケーションを取るんですよ。そのようにプログラムされています。誰でも出来ます。「つながり」だって自然に出来ます。マニュアル本にいちいち振り回される必要はありません。

 福祉のテキストでは、「ネットワーク」=「つながり」が大切だと言われています。しかし、「つながり」の一番の近道は「カネ・権限・権力」を握る事です。

 実は、自分以前ダークな職場でしたので・・・
 「カネ」「権力」があれば、勝手に人や情報が面白いように集まる姿を傍らから見ていました。つまり「カネ」と「権力・権限」さえあれば、「人間のつながり」など簡単に出来るんです。勝手に人がうようよ、寄ってきます。

「カネ」と「権力・権限」さえあれば、「ネットワーキング」など朝飯前です。
黙っていても出来ます。しかし「カネ」と「権力・権限」がなくなれば、それが縁の切れ目です。

 裏を返すと・・・「カネ」と「権力・権限」がない場合は・・・
 地道にゆっくり「人間のつながり」を広げていくしかない。即効性はありません。しかし簡単には崩れません。

 どちらもメリット・デメリットがあります。

 いやらしい書き方ですが、これ残念ながら、悲しい現実です。

で、本題に戻って・・・
 人間のつながりで、大切な事は「自分に素直になること」だと思います。
当然、揉めたり、ぶつかったりしますが・・・そのうちに色々、気がついてきて、落ち着くところに落ち着くと思います。

 コミュニケーション能力=化粧です。
みんなして無理して厚化粧しても、肌に悪いですよ。
女性の方には失礼かもしれませんが・・・
悪い例えで申し訳ありません。

モノが飛んできそうですが(汗


「医療モデル」と「生活モデル」

2006-12-21 21:47:52 | 福祉
こんばんは、くろねこです。

今日は医療福祉ムラ以外の人は・・・分かりにくい中身です。
あえて、色々な立場の人に考えてもらいたく、書きました。

「医療モデル」と「生活モデル」普通の人は何も疑問に感じませんよね・・・

 福祉のテキストでは・・・「医療モデル」から「生活モデル」へ・・・としつこく書かれています。

 そもそも、福祉の「生活モデル」って何?
 すごく疑問に感じています。テキストに書いてある事、自分自身は納得できていません。

 何人にも質問しましたが、きちんと自分なりの言葉で、答えられた人いませんでした。
 安倍総理の「美しい国」や「イノベーション」と同じで、言葉だけは「美しく綺麗」だが、カタカナ多用で意味不明な説明ばかり。納得できていません。

 皆さんも想像つくと思いますが…
自分の性格は、納得できない事があると、とことん突っかかる悪い癖があります(汗。
おえらさんには嫌われますね(苦笑

まず模範答案。
 社会福祉用語辞典(中央法規)より抜粋
  SW・PSW試験受ける人は、叩き込まないとダメですよ。

 医療モデル・・・患者自身の病状を重視し病気の原因を探ろうとする
 生活モデル・・・人と環境との相関関係と、それを基盤として展開される人の日常生活の現実に視点を置いて社会福祉援助を行おうとすること

 「医療モデル」は分かりやすいと思います。
しかし「生活モデル」は何を言っているんだか、さっぱり意味不明です。
いまだに、納得出来ていません。「生活モデル」ではなく「福祉従事者、自己満足モデル」では・・・と思っています。


で、文句ばかり言っても仕方がないので・・・
 自分なりの「医療モデル」「生活モデル」の定義です。
  試験受ける人は、こちらで覚えては絶対にダメですよ。
  あくまでも、「間違い」ですからね。

医療モデル・・・寿命を最大に延ばす事が大きな目的。そのための手段を考える事。
        「有事」の時です。ルールブックは医師です。医師が責任を持ちます。

生活モデル・・・個人の生きる満足度を最大にする事が目的。そのための手段を考える事。
        「平時」の時です。ルールブックは各個人です。自己責任です。

 自分は福祉の立派なセンセのように、医療モデル=悪、生活モデル=善、と言う考えではありません。
どちらも、メリット、デメリットがあります。
 各個人が臨機応変に使い分ける事が大切だと思います。
 逆に患者が頭使って、上手に使い分ければいい話です。


福知山線脱線事故その後・・・

2006-12-20 23:50:57 | 鉄道
こんばんは、くろねこです。
 1年半前の大きな鉄道事故です。
長いですが…全文引用します。
引用ばかりですが…ぜひ、最後まで読んでくれたら幸いです。

<尼崎脱線報告書>「焦り」まざまざ…運転席の記録
12月20日4時3分配信 毎日新聞

 快速電車の運転席で何が起きていたのか。05年4月のJR福知山線脱線事故を、20日付で公表された「事実調査報告書」に基づき再現すると、高見隆二郎運転士(当時23歳、死亡)の焦りが伝わってくる。報告書は、事故を招いたJR西日本の「安全軽視」の実態も厳しく指摘した。
 05年4月25日。勤務2日目の高見運転士は、宿泊先の放出派出所(東大阪市)で午前6時8分に点呼を受け乗務を開始した。同8時31分尼崎発の宝塚行き回送電車に乗務してから運命の歯車は大きく狂い始める。
 同54分、宝塚駅で到着番線を勘違いしたのか、自動列車停止装置(ATS)による非常ブレーキが作動した。本来、このときすべき総合指令所への無線連絡をしなかった。2分後、また非常ブレーキが作動した。
 電車は宝塚で折り返し、事故を起こす快速電車となる。折り返し前、運転士と車掌は席を交代するが、高見運転士は約3分間運転室にこもったまま。車掌がATS作動の有無を尋ねたが、「ムスッとした感じ」だった。
 総合指令所と車掌との交信を傍受しようとした痕跡は、この出発前に残っていた。
 9時4分、宝塚を出発。交信が気になったのか、伊丹駅の643メートル手前で、時速113キロになる。運転室内にはATSの女性の音声「停車です、停車です」が響く。さらに、男性の音声による警報音「停車、停車」が鳴る。最大ブレーキをかけたが間に合わず、非常ブレーキがかかり約72メートルのオーバーランとなった。
 車掌が「次は尼崎」と車内放送したとき、高見運転士が車内連絡用のブザーを使って電話連絡を求めた。
 運転士「まけてくれへんか」
 車掌「だいぶと行ってるよ(ずいぶん行き過ぎているよ)」
 高見運転士はオーバーランの距離を過少申告するよう依頼した。だがその直後、車掌は乗客からおわびを要求され、2人の会話は途切れた。
 その後、出発したが、速度は再び110~120キロに。9時18分。車掌が総合指令所を列車無線で呼び出し始めた。わずかにブレーキがかかる。
 車掌「えー、行き過ぎですけども、およそ8メートル行き過ぎて……」
 塚口駅を通過、名神高速道路をくぐり抜けた。
 指令「(遅れは)何分でしょうか」
 車掌「あ、1分半です。どうぞ」
 あと数秒で制限速度70キロとなる現場のカーブ。だがブレーキ操作はしていない。同50秒過ぎ、最大ブレーキをかけたが、電車は同54秒、1両目から脱線。マンションに突っ込みながら、10秒後に止まった。
 この間、指令は高見運転士を呼び続けた。「えー、それでは替わりまして、運転士応答できますか」「応答してください。どうぞ」
 傍受内容をメモしようとしたのか。高見運転士は右手袋をはずし、運転室内には赤鉛筆が転がっていた。
 ■事故調担当者「運転士だけの責任ではない」
 事故の起きた宝塚―尼崎間は、数度にわたってダイヤが短縮され、半年前には余裕時分を10秒削ったが、ブレーキポイントを記した運転マニュアルは「事故対応が優先され余力がない」(大阪支社輸送課長)と改訂されていなかった。ダイヤを作るコンピューターのデータも間違っていた。電車は日常的に遅れ、高見運転士作成のメモ通りに走っても常に11秒遅れとなった。
 ダイヤだけではない。現場カーブで減速するためのブレーキポイントも、事故調の試算で約100メートルも現場寄りだった。伊丹駅手前の旧型ATSの地上設備も誤って設置。警報音通りのブレーキ操作でも約101メートルオーバーランしてしまう状態だった。新型ATS整備は予定より遅れ、旧型ATSでもカーブ対策はされていなかった。
 こうしたなか、運転士たちは事故の予兆をうかがわせる経験をしていたことが証言などで明らかになった。しかしJR西は、こうした「ヒヤリ・ハット」情報を集約しようとはしなかった。安全担当幹部の社内会議で03年10月、申告者を不問にする免責制導入を求める意見も出たが「中身によっては指導は必要」「時期尚早」といった意見に押され、先送りされた。
 村上恒美・前安全推進部長は、新型ATSについて「カーブの速度を抑える機能があることを知らなかった」と事故調に話したが、同9月の幹部会議の資料では、カーブの脱線を防ぐために新型ATSが有効だとする記述があった。
 事故調の担当者は「運転士だけの責任ではない」と語気を強めた。
 ▽JR西日本安全諮問委員会委員の芳賀繁・立教大教授(産業心理学)の話 事故の直接原因は、無線に注意が集中し、ブレーキ操作が遅れたことだと考えられる。運転士の行動の背景説明として、ゆとりのないダイヤや、日勤教育など会社の安全管理上の問題を個別に指摘する方針なのだろう。興味深いのは、口裏合わせが完全に出来なかった原因が、列車の遅れに対する乗客からクレームだったこと。ダイヤのゆとりに対する社会全体の理解も必要となるだろう。
 ▽鉄道・航空事故に詳しい作家の柳田邦男氏の話 これだけ連続してエラーを起こすことは異常だ。高見運転士は心理的に圧迫されたのだろう。特に伊丹駅でのオーバーランでは、車掌とのやり取りが中断し、処分への心配が頭の中を占め判断力喪失に陥ったに違いない。ただエラーが連続した理由の解明こそが重要だ。一方、運転士のブレーキ操作やATS作動後の対応について、一人一人に認識の違いがあることが分かった。JR西の安全教育のあり方に問題があったのではないか。
 ▽TASK(鉄道安全推進会議)事務局長の佐藤健宗弁護士の話 運転士個人に責任を押し付けるのではなく、背景にあるJR西の責任に切り込んだことは評価できる。無理なダイヤ設定や幹部の「ヒヤリ・ハット報告は時期尚早」との発言などに、安全や事故防止に関する発想がよく表れている。ただ報告書は非常に難解になりがち。特に遺族や被害者にとっては、事故原因を知ることが打撃を乗り越えるきっかけになる。最終報告では、事故調委員が直接説明する機会を設けてほしい。

最終更新:12月20日4時3分

以上引用

 どうして事故が起きたのか?もちろん会社の体質もあります。トヨタ式に代表される、社会全体の効率第一主義もあると思います。
 そりゃ~違反して「草むしり」や「始末書」や「罵られる」懲罰的日勤教育があると思えば・・・運転手のような行動を、誰も取ってしまうと思います。「血祭り」にあげられる恐ろしさは、経験した事ない人間には分かりません。もし、自分が運転手ならば、同じ行動を取ってしまった可能性は十分にあります。「恐怖」により普段出来る事が、どんどん出来なくなります。自分も経験していますので・・・

 法律さえ違反しなければ、何をしても良いと考える社会にもなっています。

 自分達、社会全体に足りないのは、「モラル」と「優しさ」なのかも知れませんね。
 しつこいかもしれませんが・・・これからも手を変え品を変え、何回も書きます。自分がブログで一番伝えたい事です。