くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

現時点での内部被曝の状況

2012-10-21 00:52:50 | 生活
こんばんは、くろねこです。

内部被曝については、「共産党・民医連・反原発市民団体の出すデータや測定ごっこ」は、取りあえず全否定する事をお勧めします。
「煽り」や「非常に問題ある情報や測定結果」を出すことが目的であり、それを鵜呑みにした住民が「誤った判断」をしてしまう可能性が高いからです。FTFで内部被曝測定しようとしている連中や組織は問題外(真面目に測ることが目的ではない)。

「内部被曝の現状」について、分かりやすくまとまっているコラムです
さて私のレベルでは???なのですが
是非ご一読宜しくお願いします


医療ガバナンス学会より
http://medg.jp/mt/

以下全文コピペ
Vol.614 内部被曝通信 福島・浜通りから~地域ごとの結果が公表されないと、全体が見えない
http://medg.jp/mt/2012/10/vol614.html

~地域ごとの結果が公表されないと、全体が見えない

この原稿は朝日新聞の医療サイト「アピタル」より転載です。
http://www.asahi.com/health/hamadori/

南相馬市立総合病院
非常勤内科医 坪倉 正治
2012年10月16日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp

震災復興支援放射能対策研究所が、ひらた中央病院の内部被曝検査結果( http://www.fukkousien-zaidan.net/reserch/index.html )を公表しました。非常に良くまとまっているので、是非一度ご覧ください。

7月以来の報告になります。2012年4月1日から、7月31日までに内部被曝検査を受診した8,200人(うち15歳以下が4,979人)が対象です。

全体として検出限界未満の方は、8,127名(99.11%)、有限値を検出したのは73名(0.89%)でした。セシウム137を検出した71名のうち、男性が88%、40歳以上が約80%でした。男性が多く、高齢の方が多い状況は変わりません。ブログ第5回( https://aspara.asahi.com/blog/hamadori/entry/NrFJ0o4Ufi )も参照下さい。

今回の検査結果で注目すべきポイントは以下の2点だと思います。

1つ目は、検出値が二極化してきているということです。ほとんどの人が検出しなくなってきています。以前、10~30Bq/kgあたりで検出されていた方が、排泄によって検出限界以下になってきている印象です。これは、今現在の日常生活での慢性被曝が極端に抑えられているからこそ、このような値が実現しています。

それに対して、一部でかなり高めの値の方が散見されるようになってきています。20Bq/kg以上の方は4名(男性3名、女性1名。4名とも60才以上)で、一組の夫婦と2名の男性でした。そのうち3名が50Bq/kg以上でした。

今回の検査で50Bq/kg以上は3名ですが、その全員が自宅で現在の食品基準値を大幅に超える汚染食品を継続的に摂取していることが分かっています。シイタケで14万Bq/kgだったり、イノシシで約900Bq/kgだったり、詳細については、このブログの第22回 ( https://aspara.asahi.com/blog/hamadori/entry/TFKaiDii52 )、第25回( https://aspara.asahi.com/blog/hamadori/entry/PXtxX1xnFs )、第31回( http://www.asahi.com/health/hamadori/TKY201210050155.html )でも紹介させていただいています。

上記の様に値が完全に二極化してきています。

現状では、スーパーで一般に流通している食べ物を食べている方は、検出限界以下の群に全員が含まれ、高い群には含まれていないことはデータが示しています。

高い群に入るのは、明らかに出荷制限がかかっていたり、規制値を大幅に越えていたりする食べ物を、未検査で継続的に食べている方に限定されています。

今現状課題は、このような値の高い値の方々をどのようにして見つけるか、どのようにして検査に来ていただき、話をして、今後につなげて行くかということです。検査自体はもちろん強制ではありませんし、応募があった方のみです。

いわゆる検診なので、興味がなく受診しない方までリーチするのが非常に困難です。現在、その原因をアンケート形式で調べ始めています。また、集まればご紹介します。

2つ目は、地域別の検査結果を公表している点です。受診者の居住地域ごとの検査結果を公表しています。上記URLの図8、9になります。

16才以上の受診者でのセシウムの検出率は、県北地域では2.55%(全年齢で2.13%)、県中地域では1.43%(同0.33%)、相双地域では4.23%(同3.90%)、いわき地域では1.92%(同1.22%)という結果です。

相双地域でやや検出者の割合が多いのは、受診者の年齢と性別の分布が異なる(年配の男性の受検が多いため)ことも関係しています。この公表で、今現在の福島県内で場所によって、大きく検出率が異なる訳ではないことも分かります。

今まで病院や自治体が単独で検査をし、結果を公表することはあっても、地区ごとの発表はありませんでした。今回のように細かく発表することで初めて、全体像の把握が可能になります。

欲を言えば自治体ごとの結果公表があると尚更よかったと思っているのですが、地域ごとでの検査結果が出たのはまずは一歩前進です。

ちなみにこちらのリンク( http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=26211 )は福島県の発表している検査結果です。苦言になりますが、もう少し細かくしてくれないと、何が大事なのかわかりません。

図:場所ごとの結果の図です。ひらた病院のスタッフ達のがんばりにエールを送りたいと思います。

http://www.asahi.com/health/hamadori/TKY201210120205.html


以上

参考
公益財団法人震災復興支援放射能対策研究所 調査と研究より
ひらた中央病院の内部被曝検査結果
http://www.fukkousien-zaidan.net/research/index.html


本当に頭が下がる思いです

10月22日追記
「内部被爆」と誤変換の箇所を「内部被曝」に訂正しました。


表面汚染ゲートモニターで内部被曝を計ろうとする民医連・共産党

2012-10-11 01:21:39 | 生活
こんばんは、くろねこです。

文章だけは長いです。
しかし非常に大切な事なので、ご勘弁を


共産党・民医連が、内部被曝で何かたくらんでいるようです。表面汚染ゲートモニターで内部被爆が計れる?。 
桑野協立病院=民医連・共産党系病院

最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入

郡山市の桑野協立病院(坪井正夫院長)は、最短10秒程度で内部被ばく線量が測定できる米国製ゲート型高速内部被ばく検査装置を導入し、24日、報道機関対象に説明会を開いた。国内導入は同病院が初めて。
同装置は高さ2.3メートル、幅90センチ、奥行き60センチで重さが約1トン。人がゲート内に入ると、人体から放出されるガンマ線を測定。測定データを素早くモニターに表示する。10~30秒程度ゲート内に留まれば、身体全体の線量を測定し、ある程度放射性物質が蓄積された部位の特定もできる。
同病院では来月、職員と家族を対象に同装置を使った内部被ばく線量測定を実施し、測定データの分析や装置の活用方法などを検討。11月から同生協組合員らの測定から開始し、一般の測定希望者に対象を拡大する方針。

(2012年9月25日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0925/news7.html

桑野協立病院よりFTF導入について
http://www.koriyama-h-coop.or.jp/ftf/index.html


しかし・・・
測定機械の代理店は・・・


テクノヒル株式会社より
http://www.technohill.co.jp/


【重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件
2012年 9月 28日(金曜日)

表面汚染ゲートモニターFast Track-Fibre (ファーストトラックファイバー)はMirion Technologies(RADOS)GmbH(ドイツ)で生産され 日本ではテクノヒル(株)が国内総代理店として販売、サービスを行っております。
 9月24日、25日に福島県の報道を中心にこのFast Track Fiberが内部被ばく検査が可能で、あたかもホールボディカウンター(WBC)と同じような性能を持つ機器であるとの報道が行われました。
 この件については製造メーカーであるMirionTechnologie(RADOS)GmbHは日本に当該製品が輸入されていたことも知らず、また内部被ばくの測定に使えるというコメントを出しておりません。
 今回はドイツの製品をアメリカ経由で迂回して輸入されたもので、当社とは一切関係ございません。
Fast Track-Fibreは表面汚染の検知を目的としており、用途としては衣服などの表面汚染、また放射性物質を違法に所持しているものを発見するための製品です。
検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査には使えません。


弊社はすでに6月より福島県にて同製品の販売を開始し、6月28日には福島県で新聞発表を行いました。現在福島県郡山市のこおりやま建設協会で、除染作業をされた方の表面汚染の検知に稼働中です。

Fast Track-Fibre の定価は、標準モデルで6,580,000円(オプションは別)+運賃、設置費用(消費税別)です。

放射線測定器については正しい機器の選択が重要で、また納入後もそのメンテナンス、その商品に関する製造物責任(P/L)を輸入者は担っております。

弊社としてはMiiron Technologies社製品が並行輸入業者により、HP上で誤った表記による宣伝活動に憂慮しており、法的措置も含め是正に努めてまいります。
改めてMirionTechnologies社より来週中には正式なコメントをださせていただきますが、当件につきましてご質問、仕様書、取扱説明書など必要な方がおられましたら下記までご連絡ください。

http://www.technohill.co.jp/news/oshirase/275-fast-track-fiber.html


【重要放射線】 表面汚染ゲートモニターFastTrack-Fibreの測定に関するメーカーの見解
2012年 10月 10日(水曜日)

2012年9月28日付けのHPでお知らせいたしましたFastTrack-Fibreの内部被ばくが測定できるかについてメーカーである ミリオンテクノロジー社 (Mirion Technologies(RADOS)GmbH より連絡がありましたのでまずは 原文でご紹介いたします。

 特に重要な部分として添付本文にも記載がありあますように 当該機器 RADOS FastTrack-Fibreの用途は放射線を発生するソース(線源)をもつ人を探索することと 表面汚染モニターとしての用途であると明確に記載があります。

よってMirion Technologies社の公式見解として内部被ばくの測定用としては不適であるといっております。

以下省略
http://www.technohill.co.jp/news/oshirase/279-t.html

赤字部分当方で強調


民医連には本当に放射線が分かる人いるんですかね???
民医連・肥田センセーの怪しい本ばかり読んでいるのでしょうか?

高額な機械なんだから、放射線に詳しい医者同士で事前に打ち合わせするでしょう。
 でも「おかしい」という意見は出なかった。そこをクリアしてもメーカーと打ち合わせはするでしょう。どうしてアメリカ経由で迂回購入なのでしょうか?民医連が何でこんなことをやらかしたのか?素人には信じられません

どんな症状でも、まず内部被曝のせいにして裁判で銭奪い取ろう!と言う意識が強すぎるのかな。
これ一歩間違うと、誤診につながりますよ。取り返しがつきません。

 民医連や共産党や放射能ヒステリー市民団体は、自分たちの私利私欲のために、いい加減な数値をねつ造したり、デマを流して風評被害を煽り被災地を混乱させてばかり。非常に困ります

鼻血デマを流した、民医連と肥田センセーいつになったら謝罪されるのでしょうか?